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HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

2002年09月30日(月)
親子医院(O崎医院)

ベランダの猫草は、芝生のように青々と、ツンドラ地帯のようにつんつんと密生してきた。

ゆうべ、伊藤嬢に2鉢あるほうの一方を差し上げた。

ベランダから室内に持ってはいった段階で、そわそわ「にゃーにゃー」うるさい。
エサ場まで行って、床に猫草を置いてやると、「はぐはぐはぐはぐ・・・。」さんざん食い散らかし、そして彼女は黙って寝室へ消えて行った。

この頃、オトナになってきたせいかあまり遊んでくれなくて淋しい。
人の顔を見て、エサをねだるだけねだっていざ、満腹するととっと寝に行ってしまう。薄情な女です。T^T)

私の風邪は、順調に悪化の一途を辿っている・・・かのように思えるが、そうは、いかの筋肉質。

朝な夕なに“のどぬーる”でガンガン喉を消毒してやっているのだが、滲みて滲みて転げ回るくらい痛い!!

頭もときどき頭巾頭巾と(しゃれ)痛む。

心なしか、体温があがっているような気がする。

「風邪に負けそうな気がする。(-"-;) 」

そーいやー、試験から、ここ一ヶ月、帰宅後のうがいを時々サボっていた。。。

9月半ばのピアノ発表会でうつされたのか?
会社の元祖ネットアイドル○理ちゃんからもらったか?
はたまた通勤電車のなか?

とりあえず、痛いのと痒いのと眠いのは辛抱たまらん。

今週金曜日にビタミン剤等を貰いに行く予定だったのを早めて、O崎医院へ行く。

鼻ピアスのヤンママとその子供(3歳くらい)が診察室に入っていった。

おそらく子供にアレルギーが出たのであろう。
診察室から、O崎先生の声が聞こえる。

先生:「自宅で猫は飼っていますか?」

ヤンママ:「今も昔も飼っていません。」

先生:「野良猫がはいってきたりしませんか。」

(^▽^笑) 今時、野良猫が入ってきて遊ぶ家はめづらしいのでは?笑いそうになった。猫アレルギーより、

先生、今の時期、疑うなら稲科の植物とあとハウスダスト・・・。

それでも、先生は未練たらしそうに猫に結びつけたがり、うんちくうんちくおたれになられている。

20分ぐらいまって、やっと私の番が来た。

私:「先生、風邪をひいたみたいなのですが・・・。」

先生:「寝るときは窓を閉めていますか?」

私:「はい、閉めています。」

先生:「窓は、一度もあけませんか?」

そら、帰宅後は換気しますで。

私:「帰宅後は換気のため開けます。けれど、寝るときは閉めます。」

先生:「ということは、寝るときまで開けっ放しですか。」

先生は、どうしても、風邪と“窓を開けて寝る”ことを結びつけたいらしい。

本当の原因は、早朝のベランダでの水やりだと思う。

けれど、診察が長くなるので、話さないでおいた。

過去の原因はどうあれ、風邪ひきサンは事実なのだから、これからの対処法を論じようではないか!
「頭痛にはじまって、胸焼け、そして今、喉が一番痛いです。」なんて、

人の説明は聞いてない。(笑)

「ビタミン剤はどうしますか?」なんて聞いている。

ビタミン剤は、受付でもう頼んできたから(いつも通り)、エエねん。

風邪やねんから、うがい薬やトローチもおくれ!と心のなかでまごまご思っているうちに、診察はうち切られた。

先生:「抗生物質を出しておきます。5日分で良いですか?」

5日分は多いやろ?薬漬けにする気かえ?(笑)

私:「風邪が治るのに、5日かかりますか?多くないですか?」

先生はムッとして、

「少ないよりは、多い方が良いでしょ?!」とのたまわれた。

おそらく先の、ヤンママ親子でエネルギーを使い果たしたのだ。

すこぶる機嫌が悪い。

まぁ、喉は多少炎症はおこしているが、腫れてはいない−らしいので、そんなに大事では無いのだろう。

受付で、レーザーのN村診療所とお薬がだぶるビタミンEは省いて貰った。

血管を運動しなくても肝臓に訴えかけてキレイにするという“水溶性たんぱく”(買い取り2week¥560)を付加してもらう。

受付には、奥さんと娘さんがいたのだが、

娘さんは、可哀相に(?)O崎先生クリソツだ。

少し赤ら顔だが、まこと似ている。O崎先生と同じちょび髭をつけたなら、同一人物と見間違うだろう。

その娘さんが私に尋ねた。

「止血剤(トラネキサム酸)も要るんですか?」

そりゃ!要るとも!!目的の中心的な薬やで。

「あのね、トラネキサム酸は止血剤として一般的やが、最近はシミ治療に有効であることが認められていて、赤ら顔にも治療効果が顕れているのよ。あなたも、飲んだ方がいいわよ。(大きなお世話やが。)でも、血液が凝固するおそれがあるから、血栓の人や重い高血圧、心臓病、それから、○○薬を飲んでいる人も気をつけた方が良いのよ。私は、それらの病気はないから大丈夫なんです。」

なんてことは、他に2人ほど、おばさん患者連が居たから言うのを止めた。

オバサン患者連が「え?!シミに効くの?ちょうだい、私も頂戴!!」なんて、騒ぎ出して、無理矢理ゲットしたあと、

血栓が固まったり、心臓病が悪化したりして死亡したらコトだ!

我々がお薬を貰えなくなる。。
(そう、くるかーい?!(笑))

今度、トラネキサム酸の効用をネットで調べたので、それを持って行ってあげよう、先生の機嫌を見てから。