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HELEN&HEAVEN
Helen
MAIL

2002年08月11日(日)
自然派

5月のゴールデンウィークに淡路島へ行ってから、わたくしの“たまねぎ観”がすっかり変わってしまった。(笑)

そんな「大げさな!!」と思われるかもしれないけれど、スーパーで購入する玉葱の芯のあの緑の部分、煮ても焼いても食えないにくにくしい部分(笑)の無い、まっ白な芯の玉葱を見たのは、初めてに近い稀少なものだった。

流通の経路で玉葱は、どう変化するのだろうか?

わたしの購入する玉葱は、ほとんど芯が緑だった。(安物か?ё゜)プッ)

市販されているトマトも青いうちから収穫し、流通の経路で赤くなるように計算されているそうな。そんなものトマトじゃないやいっ。( iдi ) ハウー

淡路島の玉葱は新鮮なうえに、ネット5,6個〜入っていて、¥100とか¥200の世界。

玉葱に含まれる「アリシン」という成分はニンニクと同じで血をサラサラにする。

刻んで枕元に置けば不眠に効力を発揮するらしい・・・。

帰宅後は、玉葱を1口サイズにカットし、豚薄切りで巻いてフライにするのがしばらくマイブームになった。

野菜を「スーパーで普通に買う」のがばからしくなった私に襲ってきたのは、“取れたて野菜が欲しい病”です。ё゜)プッ

京都府下の朝市、夕暮れ市を軒並み見てまわった。
なかには、「これは、朝市ではなく、出店というカテゴリのものでは?」と思うようなところもあった。^^;

知人に教えて貰った『ひまわり畑』は、敷地一面ひまわりのみだ。(当たり前か?笑)秋にはコスモス畑になるらしい。

夏の間は、三つ編みばかりのわたしだが(頭髪が楽だから。)涼しくなるとウエービーなロングヘアも苦痛ではない。
秋には、コスモス畑に佇むブルーザー・ブロディがご覧になられます。(笑)




ひまわりは、太陽の方向へ向く。見事に向く。

私も、いっしょに向いてみた。(笑)








ひまわり畑の入場料は、大人300円、子供がたしか200円。
帰りにおみやげにひまわりを1本くれる。
おおきいのは、首がささえられそうにないように思われて、小さいのを貰ったがあとから少し後悔した。

「しまった、種をとれそうなくらいでっかいのにしたら良かった。」
どこまで行っても食い意地がはっているのである。(爆)

ひまわり畑での所要時間は、撮影時間も含めて1時間ぐらい。。。
車中で作ってきたおにぎりを含むお弁当を食べた後、一路北へ。。

道の駅の朝市に間に合いそうだ。

そこの道の駅の朝市が一番のお気に入りなのだが、野菜の他に漬け物やお総菜、低温殺菌の高原牛乳が売られている。普通の牛乳の倍以上の値段がする。
たまにしか来られない距離なので、奮発する。

はじめて、ここの牛乳を見たとき、あまりに脂肪分が浮いていたので「ヨーグルト?」と思ってしまった。
伊藤嬢が喜んで飲む。違いの解る猫なのかしら。(笑)
成分無調整なので、濃度も高い。

一般に売られている牛乳の殆どが、高温殺菌(130℃2秒くらい)なので、肝心なカルシウムを含む栄養がほとんど壊れてしまい、栄養どころか毒になり、骨粗鬆症の原因とも言われるようになってから、怖くなってきた。

元来、キライではないがお腹への影響を考え、頻繁に飲む方ではないので、努めて低温殺菌牛乳を買うようにしている。コンビニではめったにお目にかかれない、スーパーや大型店で見てください。パッケージの裏に書かれている、60℃30秒殺菌のものがおすすめです。

朝市では、トマト5個¥100とか、ピーマン1袋(大きいの5,6個)¥100とか、廉価で量が多い。

その頃、まだ、もんたが思いっきりテレビでトマトを絶賛しなかったため、沢山のトマトが購入できた。
今行くとあるかどうかわからない。
スーパーから軒並み安売りトマトが姿を消し、とても高価なものになってしまった、しばらく、もんたを恨みます。

さて、朝市で野菜を買いたくったあとでも、まだ、11AMだったのでそのまま益々北上する。

舞鶴まで来てしまった。

舞鶴湾には海上自衛隊の船艦が浮いている、宇宙戦艦ヤマトを思い出す、圧巻です。

舞鶴は赤煉瓦の建物の多い町・・・。北海道の小樽のようですね、ノスタルジーを呼び覚ます。



これは、赤煉瓦館の中で撮影したもの。

薄く解りづらいのですが、煉瓦にマリリン・モンローの塗装が施されてある。





舞鶴の五老スカイタワーからは、舞鶴湾を一望できます。
ここは、スカイタワー側の駐車場から・・・。

赤煉瓦館の側の文化センターでは、ちょうど山下清展が開催されていて、赤煉瓦館とタイアップして割引されていたので入る。

山下清の世界にしばし浸る。
フエルトペン(太い油性マジック)を点描画で構成してある東海道五十三次の絵画は素晴らしかった。

陶芸品も個性があらわてれいた。

彼の書いた母への書簡・日記には句読点や括弧というものがない。

なぜかというと、

人はお話しするときにいちんちカッコとか点とか丸カッコ閉じるとか口頭でのべないから書き物にもカッコとか点とか丸とかはいらないんだな

というのが、彼の持論だったそうな。(笑)

花火の絵はがきを購入。

唯一残念だったのは、彼の貼り絵の展示品のすべてが、

コピーだったことです。

貼り絵の立体感が顕れていない彼の作品はどこか、よそよそしげで暖かみに欠けているように思われる。

開催場所と入場料を鑑みるとそんなもんかもしれない。

しかし、目当てに入っている客も多かったのではないかな。(貼り絵)

暴れる人がいなくって残念です。(おいおい

最後に、舞鶴のとれとれ市で、伊藤嬢の好物の甘エビ等購入・・・。

ほたてやいかげその魚介類が長い串にささって夜店のいか焼きのような味付けを施されているのをお昼ご飯代わりにする。

実り大き1日であった。