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◆ 赤い靴の願い。 |
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見事に予報通りの今朝の雪景色 大人になってしまうと 雪に感傷をもてなくなってしまった 目覚めてすぐ 雪かきをしなければ、だ 指の感覚がなくなるかと思った とにかくやった これで社会的には許されたかな 「許して、許して」と 何故だか心の中で呟きながら作業をした こうして世の中に放り出されて 常に我は 「許して」などと思ってり気がする やはりそれは家庭の環境から作られた思考回路なのだろうか 「役に立たない(立とうとしない)人間は存在価値がない」 徹底的に自己中心的に生きるのもあるのだろうが 根幹がコンプレックスで無価値感に侵されている我は 誰か何かの役に立ってるという事実は 生きてもいい許可に感じているのかもしれない 誰かと繋がることを許されたい だから誰かの役に立つようにしていたい ただありのままで受け入れられるタイプの質の人間ではない それだけは確かなのだ だから疲れるのだ 生きているのも辛いのだ 悠々と自然に振る舞いながら生きてる人をうらやましく思い 妬み 絶望して かと言って 同じ思考の人にすり寄ることを恥だと思い どこまで流れて行くのだろう 減量はとりあえず2kgは減ったが 始めてから2kgは浮腫がとれただけで 脂肪が減ったわけではない ここからが本格的な期間になる あと2kgは減らさないと 食べる量が減ってるので 基礎代謝も減ってる 本来なら 食べながら運動量で減らすのが正しい 食べるのを減らして痩せるのは期間限定の減量法 いつかは破綻するやり方 そのやり方が我に合ってるように思うのも 結局自らその方向を選ぶことを望んでいるからだろう 赤い靴は悪魔の囁き 命と引き換えに ほんのささいな達成感を手にすることを望む 2014年02月08日(土)
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沙 亜 子 は い ま だ 、 水 の 中 |
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