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2006年04月09日(日)
探偵が語る「浮気の見破りかた」

「週刊ファミ通」(エンターブレイン)2006.4.14号の記事「エイプリルフール特別企画!!ゲームのウソorホントクイズ!!」の中の「ウソから出たマコトコラム〜ウソを見破る方法〜探偵編〜」より。

(総合探偵社 ガルエージェンシーの松尾さん(仮名)が語る、探偵が見たウソの実態)

【<探偵が語るウソの見破りかた(おもに恋愛に有効)>
・携帯を2〜3台持ち、頻繁に仕事用携帯に電話がかかる
・絶えずメールをしている
・急に忙しいが口癖になる
・休日に家族にかまわなくなる
・服やアクセサリーの趣味が変わる
・言い訳を事前に言う

 依頼の7割は浮気調査で、浮気をごまかす数々のウソを聞いてきました。浮気調査のお願いに来る方の多くは、対象者が男性の場合は携帯電話のメールや明細書の発信履歴等を、女性の場合は服やアクセサリーの変化を見て、ある程度確信を持ってこられます。大抵そういう方の調査に行くと、出張を偽って都内で密会をしている場合が多いですね。今日は仕事で帰れないと言って、20時間ホテルをハシゴしている方もいました。なかには変わった依頼もあって、男女3人で焼肉店でごはんを食べてほしいという内容でした。食事後にレシートを渡すと、依頼主はそれをわざと目立つところにおいて、その時間帯のアリバイを作るんだそうです。そこまでウソをついて浮気したいのかなぁ、と感心しましたね。基本的に男性のほうが綿密にウソをつくので、あまりに完璧すぎるときは、怪しいかもしれませんよ。】

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 探偵が語る、「浮気を見破る方法」について。【対象者が男性の場合は携帯電話のメールや明細書の発信履歴等を、女性の場合は服やアクセサリーの変化を見て、ある程度確信を持ってこられます】という部分を読むと、男性は妻や彼女の浮気に対し、見た目の変化という漠然としたイメージで判断するのに対して、女性の場合は携帯電話のメールや明細書など、より具体的な「物的証拠」まで押さえていることが多いということがよくわかります。そういえば、僕が聞いた話では、「今日は当直だから」と言って浮気相手と海に行って、証拠が残らないように車の中の砂やガソリンスタンドの領収書まで念入りに「隠滅」したのに、「あの病院に行ったにしては、車の走行距離が長すぎる」ということからバレてしまった、というのがあります。いやほんと、上には上がいるものです。
 しかし、ここで語られている「焼肉屋のアリバイ」の話なのですが、正直僕も、ここまでやって浮気したいのだろうか?と疑問になってくるのです。だって、めんどくさそうだし。
 もしかしたら、こういう「アリバイ作り」って、むしろ、やっている本人は「スパイ大作戦」みたいな感じで、けっこう面白がっているのではないかな、という気もするんですけどね。「こんなことまでして浮気しなくても…」というよりは、「相手との逢瀬そのものより、綿密なアリバイ作り」のほうが、本人にとっては楽しくなってしまって、「アリバイ作りのスリルのために浮気する」人とかもいるんじゃないかなあ。