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活字中毒R。
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2002年01月01日(火)
2002年1月1日。

この日記は、活字がないと生きていけない人間の記録です。
ここでの「活字」は、本のみならず、新聞・雑誌・看板の文字等も含みます。あんまりマニアックなものとは縁がないんですけどね。

今日の活字。
「鳥頭紀行〜くりくり編」最初の章のみ。ちょっと飽き気味?
「日刊スポーツ」〜カレー屋にて。正月の紙面は苦しい。
「年賀状」家族の写真入り年賀状多し。近年最高の32通。
 30歳男性の平均って何枚くらい?
 それにしても、年賀状というのは何故か毎年予期せぬ人から来るものだ。




2002年01月02日(水)
2002年1月2日。

当直のため、ほとんど本読めず。
買って来たパソコン雑誌をパラパラと。

「CD-ROM fan」ハリーポッター大特集。なんとなく面白そうな気がしてくる。そのほかにとくに見るべきものなし。DVDで昔のドラマって、いっぱい出てるんだねえと感心。

「ネットランナー」:Wayback Machineという、1996年からインターネット上のWEBページを保存しつづけているサイト(?)があるらしい。画像はないみたいだけどね。
それにしても、世界中のWEBページって…
 http://www.archive.org/



2002年01月03日(木)
2002年1月3日。

Yahooのトップページより。
 〜人とチンパンジーの遺伝子情報の差は1.23%
 ちなみに人間同士は0.1%以下だそう。
 そんなに違わない、のか?
 しかし、地球外生物ってのがもしいたとしたら、
 そんなん同じようなものって、一斉攻撃されちまうかもしれん。

「鳥頭紀行〜くりくり編」:九州でタコ釣りの章。
 九州に「有明」は4箇所あるらしい。
 佐賀の有明と熊本の有明を間違えたとさ。
 「やっちまった〜」と電話口で言われたとのこと。
 俺なら、そんな旅館にはもう行かん。




2002年01月04日(金)
2002年1月4日。

「ネットランナー」:オンラインゲーム特集を読む。
 韓国はネットゲーム王国で、プロゲーマーという職業が存在しているとか。
「ウルティマ・オンライン(以下UO)について。
「UOの勝者は、人生の敗者だ」という言葉があるらしい。
まあ、オンラインゲームなんて、時間がないとやってられんからなあ。
それにしても、いうなれば、僕なんて力が正義の時代に産まれてれば、
圧倒的な敗者。
今に、UOの敗者が「人生」をプレイしないといけない時代がやってくるかもね。真のリアルも日々流転。

太田和彦「居酒屋放浪記」〜立志編
 美味しそうな本ではあるんだけど、筆者が文学しすぎかと。
 中途半端に文学チックな文章は、読んでるほうが辛い。
 威張る居酒屋の店主には、エクスプローダーを。

 



2002年01月05日(土)
2002年1月5日。

楳図かずお(「ウメ」ってこの字だったんですね)「漂流教室」文庫版3巻
 この漫画、とにかく怖い。というか、気持ち悪い。
 しかしこれを30年も前に描いてたなんてすごいことだ。
 あえていえば、おかあさんが都合よくいろいろ埋めておいてくれるのが
 ご都合主義か?

 九州ウオーカーでの楳図氏のインタビュー。
 ”「漂流教室」で描いた未来でいえば、答えは簡単で、進化というのは必ず裏側も進化しているんです。華やかな進化だけが進むことはありえなくて、裏側の暗い部分も同時にすすんでいる。どちらかしか強調しない人はわかってない。絶対に〜というのは、その裏に正反対の可能性を秘めているんです」

今の時代でいえば、暗い面と同時に明るい面でもすすんでいるといえなくもないか…
ちなみに、楳図さんは、「漂流教室」と同時期にあの「まことちゃん」
(グワシ!のやつですな)を連載していたそう。

1月から、アレンジされて、常盤貴子主演で連ドラ化されるらしいけど、
いかがなものか?
ラブストーリーじゃないところが、この漫画の味だと思うのだが。

 



2002年01月06日(日)
2002年1月6日。

ウエルチ「わが経営」:まださわりの部分のみ。
 優秀なビジネス書は、読み物としても面白いはず。
「孫子」とか「君主論」は文学としても優秀だと思われ。
もちろん、解説なしで読めるほど僕はわかっちゃいませんが。
 しかし、洋書のこの手の翻訳ものって、どうして同じような文体になってしまうのか?訳してるひとが一緒なんだろうね、きっと。
少しづつ読みます。

村上春樹「スプートニクの恋人」
 ハードカバー時に読んでいたんだけど、本屋で面白そうな本がみつからなくて。自分の年も考えると同じものを読み返すような余裕はないと最近つとに思うのだが。
 前読んだときは、何じゃこりゃ?という作品だったが、
年取って印象変わっているかどうか?
最初をパラパラとめくったのみ。

なんか、歩いてるとふと寺山修司の一節が頭に浮かんできて困る。
「身捨つるほどの祖国はありや?」なんてね。



 



2002年01月07日(月)
2002年1月7日。

「Yahooニュース」より
熊本城の公園に「小泉HELP」や「No BSE」などとスプレーで体に書かれた牛が、放置されていたとのこと。
政府の狂牛病政策に対する抗議の意か。

〜抗議の内容はともかく、牛たちはかわいそうだ。
食われる運命なのに、「私は安全」とか書かれてもねえ。
危険でいいから、食わんでくれと思ってるかも。
死刑囚に落書きするセンスと同じこと。
しかも、さんざん乳をだしてもらっていた牛にだよ。

この牛たちの飼い主よ、お前が裸になって、「小泉HELP」と体に大書して、
首相官邸前に行け!それなら拍手喝采だ。

というのは、あまりに擬人化しすぎた見方なんだろうか。
ちなみに僕は、牛肉は大好きだし、狂牛病も今はあんまり気にしてません。