|
|
2005年07月28日(木) ■ |
|
美女は、「インドア派」の男がお好き! |
|
「週刊SPA!」(扶桑社)2005年7月5日号の記事「美女限定『こんな男にモテたい』実例集」より。
(「美女モテするのは、こんな男〜趣味・美女は[インドア派の男]が好きである、という項の一部です。)
【<美女に質問・どの趣味の持ち主に興味を惹かれますか? 料理 18人 読書 14人 映画鑑賞 11人 写真 6人 マリンスポーツ 5人 音楽 5人 男のみの団体スポーツ 5人 散歩 4人 登山 3人 釣り 3人 英会話 2人 クラブ通い 1人 ※複数回答
美女に人気の趣味1位は、なんと「料理」。そのあとに読書、映画と「インドア系」の趣味が続く。「料理や読書って、地に足が着いているというか、カッコつけた感じがしないのがいい」(21歳・劇団員)というのは、美女の前でカッコつける男がいかに多いかを物語る意見ではある。ではズバリ、インドア派とアウトドア派、どちらが好かれるのか?結果は21対9で、インドア派の圧勝! 「昔は、外を連れ回されて、その先々で、『これ、オレの彼女』と紹介されるのが嬉しかった。でも、『この人、単に見せびらかしたいだけなんだ』と悟った今では、一緒に部屋でマッタリと過ごせる相手に惹かれます」(27歳・受付) 一方で、「休みの日にアウトドアする体力のある男性って、普段仕事してなさそう……。平日ガッツリ仕事してたら、土日は家でゆっくりしようか、ってなりますよねえ?」(29歳・広告)なんて意見も。結局、美女のインドア好きは、(自分と釣り合う)「デキる男」を求める気持ちの表れなのか? 興味深いのは、「私以上に趣味に没頭するくらいが望ましい」という美女が30人中24人もいたことだ。「前の彼は、私に夢中になりすぎて『N子さんが僕の世界のすべてです』状態に。重かった」(28歳・会計士)というような経験のせいだろうか。よって「オタク」の人気も意外に高いのである。 「オタクの人は、一度ハマったものに対して愛着が深い。だから、私のことも一生大切にしてくれそう。安野モヨコ先生のウケウリですが(笑)」(31歳・編集) 「清潔でさえあれば、何のオタクでもOK」という美女も少なくない。さえない日々を送ってきたオタクの皆さん、よかったですね!】
〜〜〜〜〜〜〜
ちょっと待て、「インドア派」と「オタク」の間には、広くて深い溝があるんじゃないのかね!と言いたいところなのですが、これはこれで興味深いなあ、とも思えます。まあ、「SPA!」の読者層を意識した「結果」なのかもしれませんし、そもそも「美女」の基準って…?という話にもなるのですが、男のほうがイメージしがちな「強いオトコ」系の趣味というのは、必ずしも女性に好かれるとは限らないみたいです。 まあ、「料理」って、インドア系の趣味かどうかは微妙だし、これって、「勝手にやっててくれて、自分に無害な趣味のほうがいい」ってことですよね。「料理」なら、「自分も美味しい思いができるし」っていうのもあるだろうし。【「休みの日にアウトドアする体力のある男性って、普段仕事してなさそう……。平日ガッツリ仕事してたら、土日は家でゆっくりしようか、ってなりますよねえ?」】なんていうのは、いくらなんでも偏見だとは思うのですが。だって、平日にガッツリ仕事でも、せっかくの休みだから時間が勿体無いと、疲れた体に鞭打って一生懸命遊ぶ人だって、けっこう多いような気がするし。 ただし、それができるのは、20代くらいまでかな、と最近の僕は痛感しているんですけど… でもねえ、彼女たちは、「趣味」っていうのをナメているのかもしれません。だってさ、「読書」が趣味なら、放っておいてもいいからラク、なんて考えているうちに、その「趣味」は家中を侵食し、家計を圧迫してきたりすることだってあるし、「映画鑑賞」だって、毎回マニアックな薀蓄を聞かされるっていうのは、けっこう辛いものもあるだろうし。インドア派男子としては、「フッ、このお嬢さんたちは、『インドア派』の暗黒面を御存知ないようだな…」とか、つい考えてしまうんですよね。辛いぞインドア派カップルは!遊びに行くのも映画か買い物、せいぜい演劇鑑賞とか美術館くらいしかなく、家では別々にインターネット!会話はすべてオンラインゲーム上!!(言いすぎ) それでも「電車男」の影響などもあり、「奔放なオスより、従順なオタクのほうがつきあいやすいかも…」というようなイメージって、世間に少しずつ浸透しているのかもしれませんね。「放っておいても、パソコンばっかりやっている男」というのは、恋人としてどうなんだろうなあ、実際のところ。
|
|