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2004年07月20日(火) ■ |
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結婚披露宴を震撼させた大ヒット曲 |
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スポーツニッポンの記事より。
【昨年11月に入籍した歌手の大黒摩季(34)と会社員の夫(33)が19日、東京・目白のフォーシーズンズホテル椿山荘東京で挙式と披露宴を行った。2人が出会ったという7月に式を挙げ、感激の表情でいっぱいだった。午後1時から行われた披露宴には両家の親族をはじめ、ファッションデザイナーのコシノジュンコさん、タレントの神田うの(29)、歌手の真矢と326(ミツル)、スポーツライターの乙武洋匡さんら約250人がお祝いに駆けつけた。
純白のウエディングドレス、黒とピンクのドレスの計3種類の花嫁衣装姿を披露した大黒は、クライマックスでバックバンドを従えて、ヒット曲「ら・ら・ら」を熱唱。披露宴は約4時間半にわたって続き、大いに盛り上がった。式後「幸せっていいもんだなと思いました。たくさんの方から祝福される人になって、本当に一生懸命生きてきてよかった。一生に一回のことなので、あえてキャラにないピンク(のドレスも)着ました」と感激しきりだった。】
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とりあえず、ご結婚おめでとうございます。大黒さんは僕とほとんど同世代だったんですね。 それにしても、僕もこの年までいくつか披露宴に出席させていただいたのですが、4時間半の披露宴というのは、かなり長丁場という印象です。もっとも、有名な来賓の方も多かったのでしょうし、退屈な式ではなかったんでしょうけど。 でも、「本当に一生懸命生きてきてよかった」なんて、なんだか彼女のキャラクターに合わないような気もして、「結婚披露宴」という一大イベントは、やっぱり女性にとっては格別のものなのだなあ、なんて思いました。
ところで、僕がこの記事でいちばん興味深かったのは、彼女がクライマックスで「自ら歌った」というところなのです。もちろん、新婦が披露宴で歌うなんて、通常の披露宴では考えられないことなのですが、まあ、モーニング娘。は、お世話になった音楽関係者の告別式でパフォーマンスをやったくらいですから、そのこと自体は異例ではあっても、異常ではないと思うのです。 しかしながら、【「ら・ら・ら」を熱唱】というくだりには、ちょっとビックリしてしまいました。 だって、「ら・ら・ら」って、【年月が経つのはナゼこんなに早いのだろう あっという間にもう こんな年齢だし、親も年だし、あなたしかいないし…】とかいう歌なんですよ。それって結婚式で歌ってもいいのか!と。 もしかしたら、歌詞は替えていたのかもしれませんけど。
僕はカーステレオで大黒さんの曲を聴いて、【冗談じゃない 同情のセックス】というフレーズに驚愕させられた世代なので、ついつい、そんなことを考えてしまうのです。当時の歌詞は、本当に刺激的でしたから。 女の子と車で聴いていたら、空気が一瞬凍りついてしまうくらいに。
隣で、「ら・ら・ら」を聴いていた新郎は、さて、どんな気持ちだったんだろうなあ。
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