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2004年05月08日(土) ■ |
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「ガッツポーズ」に隠された秘密! |
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「フラッシュ・エキサイティング6月号」(光文社)の記事「はなわも知らない!ホントの『ガッツ伝説』81連発!!!」より。
【伝説1:ガッツポーズの考案者はなんとガッツ石松! ’74年、ボクシングの世界ライト級タイトルマッチで挑戦者のガッツ石松が8回KO勝ち。両手を上げて勝利の喜びを全身で表したその姿を、新聞記者が喜びのポーズとして「ガッツポーズ」と表現。「俺が作ったんだとパパから聞いていたけどずっと嘘だと思っていました」】
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ちなみに、最後に「ずっと嘘だと思っていました」と言っているのは、ガッツ石松の娘さんです。 この記事には、こういう「ガッツ伝説」が列挙されていて、その多くは【亀を英語でという質問に「スッポン!」と絶叫】というような、いわゆる定番の「ガッツ石松ネタ」なのですが。 僕はこの話、聞いてみるとどこかで耳にした記憶があるような気がしますし、リアルタイムで観ていた方にとっては常識なのかもしれませんが、あの「ガッツポーズ」の創始者がガッツ石松さんだとは意外でした。 「ガッツ」という表現は以前からあったのでしょうが、「ガッツポーズ」が先にあって、「ガッツ石松」というリングネームを付けたものだと勝手に思い込んでいたのです。 それにしても、この「ガッツポーズ」というのは、本当に世間に広まったものですね。今では多くの人が喜びの表現として、この格好をするのですから。 まあ、考えようによっては、同じような喜びの表現をしていた人はガッツさんだけではないでしょうから、ガッツさんが作ったというより、そのガッツさんの姿を取り上げた新聞記者が作ったものなのかもしれません。
そういえば、今思いついたのですが、このエピソードによると、「両手を上げて勝利の喜びを全身で表したその姿」=「ガッツポーズ」となっています。 ということは、「片手のガッツポーズ」というのは、本来の姿からすると「ガッツポーズ」ではないような気もするなあ。 そのあたり、ガッツさんはどう思っているんだろう? おそらく「そのくらいOK牧場」なんでしょうけどね。
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