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2004年03月30日(火) ■ |
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いつか、ししおどしの音が聴こえてくる部屋で。 |
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サンケイスポーツの記事より。
【タレント、明石家さんま(48)が歌手、森進一(56)の紹介で20代の社長令嬢とお見合していたことが29日、わかった。
30日発売の「女性自身」が報じている。それによると、5日放送のフジテレビ系「さんまのまんま」で、ゲスト出演した森に「女、紹介しておくんなはれや」と懇願したことがきっかけ。律儀な森は、収録翌日に「探してきました」と連絡してきた。お相手は20代の美人社長令嬢で、先月都内で森を含めた3人で食事した。もっともその後の関西ローカル番組では、前妻の女優、大竹しのぶ(46)との間に生まれたいまるちゃん(14)が20歳になるまで再婚する踏ん切りがつかないことも吐露している。
昨年9月には、「さんまのまんま」の特番で飯島直子(36)に「とりあえず半年間同棲しよう」とアプローチするなど、50歳を目前に控え真剣に結婚を考えている節も窺えたが。はたして真相は?】
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僕はこの年までお見合いというのをやったことはないのですが(ずっと付き合っている人がいますから、礼儀として、さすがにちょっとね)、なんとなく、憧れみたいなものはあるのです。日本庭園が眼前に広がる和室で、ししおどしの「カッコン」という音を聴きながら、「あの…ご趣味は?」なんて和服のお嬢さんと会話するなんて、ちょっと憧れてしまいます。 「あとは若いものに任せて…」なんて仲人さんがいなくなってしまって、お互いに照れながら「どうしましょうか…」なんて顔を見合わせるふたり。 くーっ、いいなあお見合い!
妄想モードに入ってしまい、大変失礼いたしました。まあ、最近のお見合いは、そんな「和」の心溢れるものではなくて、セッティングだけやってホテルのロビーで当人たちが直接待ち合わせ、なんて形式も増えているみたいですね。確かに、そのほうが気楽だろうし、仲人さんが職場の偉い人だったりすると「断りたくても断り難い」という状況にもなりますし。
ところで、細かいことを言うようですが、この森進一さんの紹介でのさんまさんの「お見合い」って、本当に「お見合い」なんでしょうか?単に「森さんと社長令嬢の3人で食事をした」だけのような気もするのですが。確かに「友達紹介という形式のお見合い」もあるみたいなんですけどね。 いや、僕だってお見合いの釣書の写真が深津絵里さんだったら、思わず「会う!」って言うでしょうが、「相手が本気だと思えないようなお見合い」というのは、やっぱりやりにくいかも。自分は相手のことを知っていて、相手は自分のことを全然知らないって状況は、お見合いとしてはどうなんでしょうか。いきなり「明石屋さんまと結婚する気ない?」とか聞かれたら、現実だとは思えないよなあ。
いろんな人の話を聞いてみると、最近は「結婚する相手がいないからお見合い」という場合と「条件が合う人のなかで相手を見つけるためにお見合い」という、2つのパターンがあるみたいです。むしろ、「ポジティブなお見合い」が増えているのだとか。
それにしても、森さんは律儀な人ですよね。さんまさんの「女、紹介しておくんなはれや」って、「結婚相手」とは、ちょっとニュアンスが違うような気もするんですが。もし遊ばれちゃったらどうするの?とか心配してみたり。
僕は正直、今でも一度くらいやってみたいんですけどね、ししおどしカッコン。 それでも、相手が深津さんだったら絶対隠しカメラを探すと思う!
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