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2004年01月05日(月) ■ |
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存在の耐えられない、ブリトニー・スピアーズの「瞬間夫」 |
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毎日新聞の記事より。
【AP通信などによると、米国の人気ポップス歌手ブリトニー・スピアーズさん(22)が3日、ラスベガスで幼なじみと結婚式を挙げたが、その日のうちに婚姻無効の申請書を作成したことが分かり、「結婚」の真意は何だったのかと米メディアを騒がせている。
ブリトニーさんは3日午前5時半ごろ、野球帽と破れたジーパン姿で幼なじみのジェーソン・アレキサンダーさん(22)とともにラスベガスの教会をリムジンで訪問。運転手のエスコートで式を挙げた。
しかし同日午後になって2人は弁護士らの立ち会いのもと、婚姻無効の申請書を作成。当初結婚を報じていたピープル誌(電子版)も、ブリトニーさんが結婚は行き過ぎた冗談だったと語っているとする関係者の話を伝えた。】
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ブリトニーさん、ご冗談もほどほどに、という感じではありますが、いつの間にやらこの人もアメリカを代表する「お騒がせアーティスト」になってしまいましたねえ。やっぱり、芸能界での生活というのは、人間の「プッツン化」を進行させるのでしょうか?
2人が結婚式を挙げたラスベガスという街は、アメリカでも最も結婚に対する規制が緩い街といわれていて、その気になれば、24時間開いている教会で簡単に「ドライブスルー結婚」ができるらしいのです(去年の夏に現地で聞いた話ですから、今でも同じだと思います)。もちろん、正式な婚姻のためには「結婚証明書」というのを役所で貰ってこなければならないのですが、その手続きも簡単なのだとか。さすが、ギャンブルの都、という感じです。結婚なんて、人生最大のギャンブルのひとつでしょうし。
そういった背景もあって、今回の「ブリトニー結婚ごっこ」が起こったわけなのですが、僕は男ですから、このブリトニーの「瞬間夫」のことをつい考えてしまうのです。ほとんど妄想なのですけど。 「瞬間夫」のジェーソンさんは、ブリトニーさんの幼なじみだそうですが、ひょっとして、彼は昔からブリトニーさんのことが好きで、芸能界で大スターになって、遠い存在になってしまった幼なじみに、酔った勢いでも(一説によると、大晦日のパーティで、ブリトニーさんは泥酔していたらしいです)、「結婚しよう」と言われて、ものすごく嬉しかったんじゃないかなあ、なんて。 同窓会で初恋の人に「結婚しよう」って言われたような心境、とでも申しましょうか。まあ、それで本当に結婚してしまうかどうかは別として。 結果として彼の夢は破れてしまったわけですが、「一瞬だけでもブリトニーの夫になれたこと」は、彼にとっては幸せなことだったのかもしれません。 考えようによっては、今のブリトニーさんと正式な結婚生活を送るのは、あまり「いい思い出」になりそうもない気もしますし。
しかし、これって、悪用しようと思えば、莫大な慰謝料とか取れそうですよね。幼なじみだから、そんなことしないでほしいとは思うけど。
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