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2003年07月05日(土) ■ |
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「体感ドラゴンクエスト」は、「プラレス三四郎」の夢を見るか? |
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ZDNetの記事より。
【スクウェア・エニックスは,TVゲーム玩具「剣神ドラゴンクエスト 蘇りし伝説の剣」を9月19日に発売することを明らかにした。価格は6,980円。 この商品は,AV端子を持つTVに繋ぐだけで,簡単に遊べるTVゲーム(専用AVケーブルは同梱)。 遊び方は,セット内容に含まれる「ロトの剣」をプレイヤーがテレビに向かって振ることで,「紋章ユニット(本体)」内蔵のセンサーが剣の動きを認識し,画面に現れるモンスターを倒すことができる,という仕組み。プレイヤーが本当に“ドラゴンクエスト”の世界を冒険しているかのような気分で遊べるのがウリだ。】
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「体感ゲーム」といえば、光線銃を使ったものとか、専用マットの上で走ったり跳んだりするようなもの、太鼓などの楽器もの、ゲームセンターには、イスが傾いたり回転したりするような大がかりなものもありました。 今回、ついに、あの「ドラゴンクエスト」までが“体感”できるようになるわけですね。 この記事を読んで、僕はなんとなく、懐かしのマンガ「プラレス三四郎」を思い出してしまったのですが。 ただ、こういう体験型家庭用ゲームの難点って、けっこうあるんですよね。 マットの上でバタバタ動かなくてはならない「ファミリートレーナー」なんてのは、かなり近所迷惑でしたし、光線銃も小さなテレビでやっては、迫力がありません。 それに、ずっとやってると、けっこう真面目に銃を仕舞って構えて、っていう動作が面倒になってしまうのです。 それこそ「プラレス三四郎」のように、自分のメカがダメージを受けると、操っている本人も肉体的なダメージを受けるようなら、真剣味も違うんだろうけど。 まあ、それでは別の意味で、そんなゲームをやる人はいないでしょうし。
「体感ドラクエ」って、たぶん最初は「凄い!」と感じる気がします。 でも、もし今までのドラクエと同じくらいの率でモンスターに遭遇するとしたら、慣れてくるにつれ、敵に遭うのが厭になること必定。 だいたい、「立ちあがって、思いっきり剣を振るスペース」なんて、実際に存在する家はそんなにたくさんはないでしょうし、実際は、自分ひとりでゲームをやっているのに画面に向かって剣を一生懸命振っていると、かなりムナシイ気分になりそうなんだけどなあ。
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