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2003年04月22日(火)
悩ましい、雑誌の表紙問題。


スポーツニッポンの記事より。

26日公開の映画「魔界転生」(監督平山秀幸)の主演・窪塚洋介(23)が、22日発売のエリア情報誌「東京ウォーカー 5月6日2週合併特大号」の表紙を飾っている。これまで同誌の表紙は女性タレントが恒例だが、話題を呼んだ先週号のキアヌ・リーブス(38)に続く日本人俳優の初起用。

 本編では「窪塚洋介 in 魔界転生」と題してインタビューなど8ページの総力特集を展開。石井強詞編集長は「世界のキアヌに続き、日本で最も旬な映画俳優である窪塚さんを起用することで、新しい“ウォーカー”のイメージを打ち出していける」と話している。

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 僕が読んでいるのは、「九州ウォーカー」なわけですが、表紙のタレントさんは、たぶん、全国どこでも一緒だと思います。前に駅の売店で見比べたときには、みんな同じ人でしたから。
 確かに、この「ウォーカー」の表紙を思い浮かべてみると、松嶋菜々子さんとか、矢田亜希子さんとか、現在旬の女性タレントばっかりなんですよね。僕自身は、あんまり意識したことはなかったのだけれど。

 雑誌の世界では、表紙は非常に大事なものとされていて、表紙に誰を(もしくはどんな絵を)載せるか?というのは、非常に重要な要素だそうです。
 場合によっては、表紙によって、何割もの売り上げの差が出てくるし、タレントにとっても、表紙に使われるというのはステータスらしいのです。
 とくに以前の「明星」とかの芸能誌全盛時代は、その傾向が顕著で、山口百恵さんなどは、表紙に出るだけで売り上げが全然違ったのだとか。
 確かに、いつも買っている雑誌ならともかく、何か面白そうな雑誌はないかなあ、とコンビニで探すときに、いちばん目につくところは表紙ですし、新刊書なら装丁が非常に重要、ということなのでしょう。
 
 僕のイメージでは、いわゆるエリア情報誌というのは、むしろ女性が好む傾向があるような気がしますし、どうして毎回女性タレントなんだろう?という気もするのですが、男性は男が表紙の雑誌はあまり興味を持てないけれど、女性は同性が表紙の雑誌も手にとってくれる、というようなことがあるのかな。

 ところで、表紙といえば、僕の素朴な疑問。
 いわゆる「成人向け男性誌」の表紙って、モロ出し、という感じの目を引くけれどもレジに持っていくには忍びない表紙と、表紙は地味だけど買いやすいものとでは、いったいどちらの表紙のほうがよく売れるんでしょうか?
 アレも、表紙って大事だとは思うんだけどなあ。