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2003年04月20日(日)
俳優・妻夫木聡の意外なデビューのキッカケ。


ニッカンスポーツの記事「日曜日のヒーロー」」より。

(俳優・妻夫木聡さんのインタビュー中の芸能界入りしたキッカケについて)

【妻夫木「学校へはちゃんと行っていたけれど、遊びまくっていましたね。たまたまゲームセンターに、オーディション用のプリクラみたいな機械があって、やってみたら合格って出てきた。それを送ってみたら、いつの間にかグランプリになって、事務所に入ったら、俳優になってた。」】

〜〜〜〜〜〜〜

 いや、僕は実際に芸能界入りしたいと思ったこともないし、そのための努力をしたことも一度もないのですが。まあ、万が一それを希望したとしても、容姿やキャラクターで落とされること請け合い。
 妻夫木さんは、いまさら説明するのが蛇足ではないかと思うくらいの人気の若手俳優です。初主演映画「ウォーターボーイズ」で一躍話題の人となり、現在は、ドラマ「ブラックジャックによろしく」で、主人公・斉藤英二郎役を演じています。

 それにしても、僕がこのインタビューでいちばん驚いたのは、彼が役者になってきっかけの部分「ゲームセンターで、オーディション用のプリクラみたいなのを送って…」の件なのです。
 僕もゲーセン好きで、その「プリクラみたいな、オーディションに写真を送れる機械」自体は何度も見たことがあるのですが(もちろん、それが置かれ始めたときの僕の年齢からして、参加しようと思ったことはありませんけどね)、正直言って、「こんなゲーセンに置いてあるような機械のオーディションなんて、そういうふうに宣伝しているだけで、誰もまともに審査なんかしてないに決まってるのに」と思っていました。
 たぶん、妻夫木さんも、遊び半分というか、遊び9割くらいの気分だったのでは。
 それにしてもコレ、本当の話なんでしょうか?
 もちろん、その写真だけで彼がデビューできたわけじゃないのだろうけれど、世の中、どこに幸運が転がってるかわからないというか。
 しかし、そんな怪しそうな合格通知を送ってみる勇気も、それはそれでスゴイのかも。
 
 本当にあれがキッカケでデビューした人がいるとは、夢にも思いませんでした。
 やっぱり僕は、古い人間、なんでしょうね。
 とりあえず、送っとけば良かったかなあ…