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2003年04月11日(金)
「彼と別れたばかりの女の子を狙え!」


午後のFM番組でのリスナーからの相談。

【リスナー「私、つい最近彼と別れたんです。彼のことを嫌いになったわけじゃなくって、どうしようもない事情があって。それで、彼のことをまだ忘れられないんですけど、別れたことが知れわたったとたんに同じ職場の男性2人から、軽く告白されちゃって。嫌いで別れたわけじゃないから、彼のこともまだ忘れられないし、どうしようかと悩んでしまって…」】

〜〜〜〜〜〜〜

 という、メールでの相談だったのです。まあ、男性向けの恋愛マニュアル的な本では、「別れたての女の子を狙え!」なんてことが、けっこう書かれていますしね。
 それにしても2人の男に一度にとは…などと、仕事中にもかかわらず、聴覚を研ぎ澄ましてしまいました。
 それと、あとひとつ疑問だったのが「軽い告白」っていうのが、どの程度なのかということ。
 「彼と別れたんなら、俺と付き合おうか」くらいのことは、誰にでも言う男って、けっこういるような気もします。で、「ほんとに付き合う?」と女の子に言われると「いや〜ゴメンゴメン」とか。
 だいた、軽い「告白」なんてのが、存在するのだろうか?などと。

 世間には、「男日照りがない」といわれる女の子って、いますよね。
 僕は、この放送を聴いていて、この女の子はきっと、そういうタイプなんだろうなあ、と思ってしまいました。きっと、多くの男性が放っておけないような子なんでしょうね。

 この相談に対して「とりあえずどっちかと食事とか、軽くつきあってみれば?」という意見とか、「忘れられないのに他の人とつきあうのは失礼」という意見、男性からの「告白して返事がもらえないのは、すごく不安だ」という意見とかが出て、番組はけっこう盛り上がっていたのですが、僕は結局、その結論まで聴くことはできませんでした。
 たぶん彼女は、どっちかの男と「とりあえず、つきあってみる」という選択をするのではないかと僕は思ったのですが。

 それにしても、「別れてすぐがチャンス!」というのは事実なのか?とか「軽い告白」なんてのが存在するのか?とか、多くの疑問を感じてしまう内容。
 う〜ん、世間にはフェロモン撒き散らしている人がいるんだなあ、と思った午後でした。
 言い寄られて困るくらいなら「別れた!」なんて最初から誰にも言わなきゃいいのに、というのは、モテナイ男の言いがかり、かな。