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2003年03月03日(月) ■ |
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「レクター博士」の三度目の結婚。 |
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ロイター通信の記事より。
【映画「羊たちの沈黙」「ハンニバル」のレクター博士役で知られる米俳優のアンソニー・ホプキンスさん(65)が1日、古美術商ステラ・アロヤブさん(46)とロサンゼルス郊外で結婚式を挙げた。ホプキンスさんは3度目の結婚。2人は2年前から交際を続けていた。】
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俳優、アンソニー・ホプキンス氏は、1937年イギリス生まれの65歳。 1967年に「冬のライオン」でスクリーンデビューしましたが、’74年からアメリカに移り住み、途中、イギリスに数年間帰国したりもしていましたが、現在も活躍を続ける、現代を代表する個性派俳優です。「エレファント・マン」や「ジョー・ブラックによろしく」などの映画にも出演されています。
というような説明をなんでこんなに長々と書いたかというと、ヤフーの見出しに「レクター博士、3度目の結婚!」というタイトルが出ていたからなんですよね。 役者にとって、代表作があるというのは、とても素晴らしいことなのですが、アンソニー・ホプキンスの場合、「レクター博士」のイメージが強くなりすぎてしまって、こんな報道のされかたになってしまうんでしょうね。
せっかくの2人の門出に、そんな演技の悪い(?)役名をわざわざ登場させなくても、ねえ。 ステラさんは、俳優アンソニー・ホプキンスと結婚しただけで、レクター博士と結婚したわけではないんだから。 しかし、芸能人には頻度が高いけれど、65歳で20歳も年下の女性と結婚できるなんて、ある意味、レクター博士と同じくらい「只者じゃない」人なのかもしれませんね。 ああ、そういえば結婚相手って「あの人、学校の先生と結婚したんですって」とか、職業名で言及されることが多いですよね。 別に、職業と結婚するわけじゃないのに、不思議な慣習だなあ。
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