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2003年01月12日(日)
黒い髪の女の子は、絶滅危惧種?


読売新聞の記事より。

【15歳から59歳までの女性で茶髪にしている人は、70%にのぼることが、毛染め用品トップの「ホーユー」が昨年実施した調査で明らかになった。

 約1000人を対象にした調査で、茶髪率は99年の57%から2000年64%、2001年68%と年々アップしている。特に20―29歳は昨年、77%に達した。

 茶髪率の増加は、成人式の振り袖にも影響が出ており、着物レンタル「愛染蔵」(大阪市中央区)によると、黒地や桃色地が敬遠される一方、青系統やパステル調が増え、模様もチューリップやユリなどの洋花や幾何学模様など茶髪向きに変化している。】

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 20代の日本人女性の茶髪率は、なんと77%!
 4人のうち3人は茶髪なんですね。
 しかし、実際に知り合いの女性や街を歩いている若い女性を見ていると、髪の毛を全く染めていない人って、4人に1人どころか、もっと少ないような印象があるのですが。
 この統計からは具体的な数字はわかりませんが、実際は茶以外の色に染めている人もいるでしょうし、今の若い女性で全然染めていない、真っ黒な髪の人って、ほとんどいないんじゃないでしょうか?
 アメリカ人よりも日本人の方が茶髪の割合が多いくらい。

 一昔前は、茶髪にすると顔の雰囲気が明るくなるとか言われていたものですが、これだけみんなが茶髪だと、とくにそんな感じもしないけれど。

 最近、かえって真っ黒な髪の女性を街で目にするとハッとさせられます。
 ちょっといいなあ、とか思ったりして。
 今は「染めないこと」のほうが逆に自己主張になる時代なのかもしれませんね。

 前から不思議なのですが、女性が美容院で最初に髪を染めてもらうときって、美容師さんに「染めましょうか?」と聞かれるものなのかな、それとも自分から「染めて!」って頼むものなんでしょうか。