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2002年11月17日(日) ■ |
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ああ、栄光の80年代のオールナイトニッポン… |
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サンケイスポーツの記事より。
【今年で35周年を迎えるニッポン放送「オールナイトニッポン」の歴代パーソナリティーのヒット曲を集めた3枚組CDボックス「オールナイトニッポン パーソナリティーズヒット」が、12月4日に発売される。今だに語り草になっている番組内での迷トーク、珍トークもボーナストラックとして収録。
パラッパ、パッパラパ、パッパパ…。深夜、ラジオから流れるハーブ・アルパートとティファナブラスの軽快なリズムが、耳にこびりついて離れない人も多いのではないか。青春時代、「オールナイトニッポン」を聴いた人なら誰もが楽しめるCDボックスが発売されることになった。
第1弾「−パーソナリティーズヒッツ」(ポニーキャニオン)は、昭和42年(1967年)のスタートから80年代までに絞り、歴代パーソナリティーの当時のヒット曲を集めた。
ディスク1には吉田拓郎、中島みゆき、松山千春らのフォークを中心に、ディスク2には松任谷由実、小泉今日子らのポップスを中心に収録。渋いのはディスク3。オールナイトで人気に火がつき、今ではバラエティー界の大御所として君臨するタモリやビートたけし、所ジョージらが、歌手として発売した企画楽曲を集めた。
さらに、笑福亭鶴光の「ナンチャッテおじさん」やイルカの「バカヤローコーナー」など人気コーナーもボーナストラックで甦る。同局の倉庫からかき集めた膨大なテープからベストセレクトされた。シモネタ歌詞で放送禁止曲に指定されたつぼいノリオの「金太の大冒険」や、タモリが本番中に突然即興で歌い始めた「オールナイトニッポン・ブルース」など、話題曲も満載だ。】
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あの〜名曲集もいいんですが、ボーナストラックのほうが僕は楽しみなんですけど。 現在30歳(もうすぐ31)の僕にとっては、オールナイトニッポンは、まさに学生時代の夜のBGMだったのです。 小学校後半から中学校くらいまでは、明日の学校が気になりつつ、しかも夜の1時を過ぎると激烈に眠くなったりしながら、一生懸命聴いていました。 当時は、月曜日が中島みゆき。暗いイメージとはかけ離れたハイテンショントークで、最初に聴いたときは、唖然としたものです。 「ひと〜りじょ〜ずと呼ばないで〜」とかいう、自分の思い込みによる失敗を告白するコーナーがあって、僕はいまだに、何かやらかすたびにこの曲が心の中に流れてきます。
ビートたけしの番組は、たけしがすごい早口でまくしたてるようにしゃべっていて、当時の僕にはよく意味もわからなかったんですが、今から考えるとすごいこと言ってたような気がします。「オ〜マルマルコ」とか、いわゆる「放送禁止用語」を逆手にとって、伏字で連発してたんですよねえ。
土曜日の鶴光のエロオヤジ前回の番組も、よく聴いたなあ。なんてったって土曜の夜だし。崖っぷちトリオとか、激烈になつかしい。 「ケメコ」って何?とか、かなり悩んでました。もちろん、人に聞けないような言葉だということは、想像がついたけれど。
高校時代は、デーモン小暮とか、サンプラザ中野の番組もよく聴いてました。 書き始めると、ほんとにこの話にはキリがない。 大学に入ると、さすがに夜遊びが忙しくなったためか、ひとり暮らしになったために、自由な時間が持てるようになったせいか、あまり聴かなくなったような気がします。 やっぱり、オールナイトニッポンは、あの何かイケナイことをしゃべっている放送を親に隠れてヘッドフォンで聴くというのが、醍醐味だったのかなあ。
ちなみに、午前3時からの「2部」にも、鴻上尚史さんとか、谷山浩子さんとか、かなり個性的なパーソナリティが多かったです。そういえば、谷山さんは中島みゆきさんのライバルだったような。
まったくとりとめのない話で申し訳ないのですが、このCD、ぜひ聴いてみたいと思います。でも、ヘビーリスナーとしては、名曲よりトーク中心のやつをぜひ出してもらいたい。過去の放送のネット配信とか、どうでしょうか? 今度は、各パーソナリティが、「スウィ−ト・ビター・サンバ」に乗って喋る、オープニング・トーク・セレクションを出してもらいたいなあ。
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