初日 最新 目次 MAIL HOME


活字中毒R。
じっぽ
MAIL
HOME

My追加

2002年05月01日(水)
2002年5月1日。

【リカ「ねえ、カンチ。セックスしよう!」

ドラマ「東京ラブストーリー」より。】

〜〜〜〜〜〜〜
なんでこんなことを急に書いたかと申しますと、昨日の夜、小田和正の「自己ベスト」というCDを聴いていたのです。それで、「ラブストーリーは突然に」のトラックになり、僕はそれを聴きながら、あのドラマ「東京ラブストーリー」のことを想いだしていたのでした。
というか、あの曲を聴いて、ドラマのことを思い出さない人がいるでしょうか?
当時の僕は、まだ18歳。大学に入ったばかりで、鈴木保奈美のファンの先輩がしきりにすすめるこのドラマを半信半疑で観ていたのでした。
それまでは全寮制の男子校ということもあって、ドラマなんて続けて観たことなかったし。
で、その鈴木保奈美(=赤名リカ)が、ドラマの第一話(だったと思う)の最後のシーンで、落ち込んでいる織田裕二(=カンチ)に向かって、ほんとに唐突に叫ぶのが、冒頭の台詞なのです。
これはもう、僕はひとりで家で観ていて、ひっくりかえりそうになりました。たぶん、全国のお茶の間で、緊張した空気が流れまくっていたんじゃないでしょうか。
だって、月曜日の22時前、ゴールデンタイムに、若手人気女優の鈴木保奈美が、「セックス!」ですよ、ああびっくり。
なんとなく、これ以降「セックス」という言葉を人前で発することがタブーでなくなったような気がします。僕はもう、赤面しながらこれを買いてますけど。
「ラブストーリーは突然に」は、それにしても最強のドラマ主題歌だよなあ、と切に思いましたが、それによって最初に思い出すのが、そのリカの大胆発言シーンであるところが、やはり若き日の煩悩というか、思春期だったというか。
今、冷静に考えたら、そんなこといきなり言われたら、かなり不気味で引いちゃいそうなんですけれども。