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2002年04月11日(木)
2002年4月11日。

「読売新聞世論調査」より抜粋。

 読売新聞の全国世論調査によると、電車やバスに乗る時、携帯電話の「電源を切ることが多い」と答えた人は27%にとどまった。これに対し、「着信音が鳴らないようにすることが多い」53%、「そのままにしていることが多い」18%だった。

 携帯電話(PHSを含む)を、ふだん「使っている」という人は56%。携帯電話の使用上のメリットでは、「いつでもどこでも連絡し合える」が93%で最も多く、「家族などの居場所がすぐにわかるので安心」も55%に上った。

 一方、不満や気がかりなことでは、「料金の負担が重い」44%、「迷惑メールが多い」38%、「個人情報がきちんと保護されているかが不安」37%、「電磁波の影響が心配」20%――などが挙がった。

 携帯電話を使うようになって、「ちょっとした用件でも連絡するようになった」という人は59%に達し、「いつも手元にないと不安だ」という回答も23%あった。また、「知らない人からの電話には出ないようにしている」も40%に上っている。

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この記事を読んで、僕は、ちょっと驚きました。どこにかというと「4人に1人も電源切ってるの?」ということ。そのまま着信音が鳴るようにしている人は、わずか5人に1人くらいなんだそうです。そんなことなかろう。

僕が住んでいるところが、人口20万人足らずの地方都市で、電車やバスがそんなに混まないためかもしれませんが、乗り物のなかで、電源切ったり、マナーモードにしている姿って、そんなに見ない気がします。
まあ、一昔前のような「電車の中からかけてるんだよ!」と大声で嬉しそうに話している人は、姿を消しはしたけれど。

しかし、「公共心」というのを突き詰めて考えていくと、「着メロ」を思いっきり鳴らせる場所なんて、自分の家のなか、もしくは自分の部屋の中くらいなんですよね、実際。僕の携帯は、ず〜っとマナーモードです。それで、事足りますし。

この携帯電話のメリット「どこでも連絡がとれる」は、逆に言えば「常に束縛されている」ということですし(「どうして携帯に出なかったのよ!」と責められたりするわけですね)、「ちょっとした用件でも連絡する」というのは、「そんなことでいちいち電話してくるなゴルァ」という機会が増えるということでもあるわけで。

携帯って、めんどくさいと思いつつも手放せない。
持ち歩いてないと、重要な連絡が伝わってこないんじゃないかとか、みんなに心配かけるんじゃないかとか。それに、やっぱり手元にないと、不便で不安な感じが、ものすごくするんですよね。

携帯を持てない生活はちと辛いけれど、携帯を持たなくていい生活には、憧れてしまいます。