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2002年02月02日(土) ■ |
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2002年2月2日。 |
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伊集院静「アホー鳥が行く」より。 【人生はほとんど20歳までで、その人がどう生きていくかが決定する。それは古今東西、歴史に残る人間を見てみればわかる。立派な人、偉い人は若くして何かを成し遂げているものだ。それができなかったら、あとはもう何やらわからぬものにしがみついて、他人の迷惑などかえりみず、汚物をもらしながら歩いて行くしかない。】
確かに、そういう節はあるのだ。あんまり考えたくはないことだけれど。 文明の深化にともなって、しだいに才能を発揮する年齢は、若年層と高齢層の二極分化している感はあるが。 これからと思っているときにはもう手遅れってことなのだろうか。 大部分の人間にとって、自分が普通であるということを受け入れていく過程が、大人になるということなのかな。
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