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2002年02月03日(日) ■ |
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2002年2月3日。 |
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Number542.「地球上いちばん安全な場所」(青木富貴子・文)より抜粋。 【ソルトレイクシティの警備はアトランタ砦を凌駕する想像を絶するものになるだろう。しかし、世界に発信されるテレビ中継では「地球上いちばん安全な場所」という標語が声高に謳われ、テロを迎え撃つ米国の強さばかりが強調されるに違いない。その裏では爆弾予告が届き、報道規制も敷かれることだろう。】
まもなく冬季オリンピックが開幕。アメリカにとっては、NY同時多発テロ事件以来最大の国際的なイベントということもあり、新たなテロの標的とされる可能性が危惧されている。 メダルの数を一生懸命算段している人々の裏側に、とにかく無事に大会を終えられれば成功、と思っている人たちがいるわけだ。 こういうスポーツの祭典にテロを持ち込むなんて、といいたいが、人に嫌がられる状況でやってこそのテロリズムであるのだろう。 まずは、無事に終わることを祈りたい。 そして、願わくばナガノのときのような心を揺さぶられるシーンを。 当直室のテレビでジャンプ団体の優勝シーンを観たときのこと、今でも思い出せます。原田キレとる…でもよかったな…と。
そういえば、ワールドカップも格好のテロの標的だと思われるが、対策は万全なのでしょうか?決勝トーナメント進出も大事だけど、まずは無事に大会を運営することが開催国の義務では。
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