アキヒカ妄想日記
小室麗華



 第173局感想。暴走中。

ポスター怖い。
高永夏のまつげも怖いけれど、行洋の目も怖いけれど、何よりヒカルの顔がー!!ホラーっぽいような…(号泣)。
アキラさんがまあかっこいいからよしと…したいけれど出来ないわ…ヒカルが…ヒカルがぁ!裏のゲーム紹介のヒカルとアキラにほっと一息したのは間違いではないよね?



激情家塔矢アキラ。の表紙でしたね…ああんもう!一コマ目のアキラさんのうとうと顔とヒカルの真剣な顔に萌え、2コマ目の居眠りするヒカルと真剣なアキラさんに萌え…そして!
やかんと茶碗が飛んでいるということは、お盆ごと投げつけているわけですね。さすがはアキラさんですvvv
そのアキラさんの表情に、うふふふふvvvとなってしまったのは私だけではあるまい!
しかも、3コマ目は、今まではみんな軽く1発殴るってかんじなのに、いきなり…(爆笑)。ヒカルもなんだか力入っている感じ。でも、ヒカルのハリセン、アキラさんのあまりの攻撃に止まっちゃったように見えます(笑)。
あ〜この3コマ目すごく好きだわ〜vvvアキヒカを表しているよね?…ね?(なぜかいきなり気弱に…)



「疲れてなんかいない!」とヒカルにむきになって答えるアキラさん。「そう?」っていう感じのヒカルの表情が可愛いよね〜vvvもう、ヒカルのいうことには何でも負けず嫌いなアキラさんってことかしらん。
それとも、ここで旦那の威厳を見せておかないとってところかしら?
あ、もしかして、いざベッドの中でヒカルを押し倒したとき、体力が無いなんて思われたくないから?いっぺん逝っとけ小室。

お湯がなくなって、沸かしてくることに関してなんだか喧嘩ごしのアキラさん。
「進藤、何でいつもどおりにしようとしないんだ!社なんて邪魔者は気にするな!」というアキラさんの心の声が顔と態度に表れて、ヒカルもついむっとしたのかしら。
夫婦喧嘩は駄目よ〜。それこそ士気にかかわるわよ。
それできっと社君は自分がお湯を沸かしに立ったのよ。当てられてしまったのね。
気を使うわねえ、社君…。北斗杯期間中、大丈夫?(笑)


倉田さんが来たことで、なんかあせっているアキラさんが可愛いよね〜vvv
部屋のことであせるアキラさん。もしアキラさんの部屋を倉田さんに見られたらヤバイのに違いない…。
アキラさんの部屋は、ヒカルがしょっちゅう泊まっていくから、ヒカル用のタオルとかパジャマとかがあるに違いないもの!!(手をつけられない壊れっぷりの小室です…)

そして、かいがいしく片付けをしているヒカル。
奥様ぶりを発揮しています。
アキラさんが一人暮し同然になってからというもの、2人で塔矢邸で過ごすことが増えたから、自然と2人で生活していくリズムが出来たのかしら?
片付けながら倉田さんに話し掛けるヒカルの表情は、なんか満たされています。(それはお前の妄想だ…)

しかし、社君も倉田さんに押されっぱなしって感じですね。寿司の「上」より「並」が好きって…倉田さん…塔矢家ではきっと特上以外は出前とったことなさそうなのに…(苦笑)。夕飯まで食べていくことを当たり前のようにいうあたり、さすが倉田さんです(笑)。
今回のことで、けっこう社君好きになりそうです。なんか可愛いと思うの、彼。しかも、小4まで関東にいたんでしょ?東京ってことかしら?
なら、実は小さいころヒカルと会ったことがあった的なネタが出来るじゃん!社×ヒカルおっけい?!
アキラさんでも可なんだろうけれど…駄目よ。アキラさんとヒカルが小さいころ会ったことがあったネタがあるんだから!(それが理由か?おい。)


で、食事中の4人ですが。ヒカルの隣にアキラさんがいない!何で?!やはり並んでいるとしっとりと落ち着いてしまうお似合いカップルだから?!(違)
お茶を入れるアキラさんは、なれたしぐさって感じですね。素敵♪アキラさんにいれてもらうお茶は格別だろうな〜vvv
んで、倉田さんが決めた午後の対局の組み合わせ。塔矢が隣で無意識の脅迫でそう言わせたのかしら?進藤はボクと打つんだ!ってね。言わなかったら即…という位置だし(それかよ…)


北斗杯の話になって。
アキラさんの顔がりりしくなっていくのが萌え〜♪ヒカルも真剣な顔になって、かっこいいよね!
ヒカルは誰が大将か副将かってのが気になるご様子。
「うちの大将は塔矢だ」って言われたときのアキラさんの顔…かっこいいよね…うっとり。
そうだろう、っていう感じの自信っていうの?アキラさんって、いい男だよね〜vvvヒカルは幸せ者ね!
で、その時のアキラさんの襟元と首筋に萌え。←しつこい…
ヒカルもなんだかきりりとして、素敵♪白(だと思うんだけど)のシャツにズボン、というシンプルな服装って、男の子の色気って言うの?健康的な色気を出していると思うのね。それだけでかっこいいのvvv「幽遊白書」の幽助がそうだったの〜♪(実は幽助が好きだったの、桑原×幽助で。あと飛×蔵または蔵×飛。)

それにしても…ヒカルの襟元。アキラさんが欲情しそうです(笑)。あまり素肌をさらさないほうがいいんじゃないのかしらん(余計なお世話だ。)。


倉田「塔矢を大将にして、進藤を副将にしないと(塔矢に)何されるかわからん」っていうのが倉田さんの心の言葉と見ました。(妄想がまたもや暴走気味です。)

それにしても…ラスト近く、アキラさんファンにはもう暴走しろって言わんばかりのアキラさんラッシュ!!ああん〜vvv
「盤上で〜」というヒカルのせりふの時のあおりの顔はちと…ですが、その後のP、塔矢アキラファンになれ〜と洗脳されていくようですネ!


それにしても…2週間空くのか…淋しいわ…耐えられないかも。その淋しさをSSや原稿に向けます!

2002年11月25日(月)



 あふれる思い。番外編。その1

こっちも早く進めたいと思いつつ、なかなか…。
とりあえず始まり始まり。アキラさんの物語。


「あふれる思い。番外編。その1」


アキラは、携帯を買った。
手合いが増え、中学を卒業したらますます忙しくなるのは目に見えていたが、アキラは携帯の必要性をあまり感じていなかったので、自分から買ってはいなかったのだ。
しかし、父とともに母も家を空けることが多くなり、お互い連絡がとりづらくなってきていたので、持っていた方がいいだろうということになったのだ。


「アキラ君、携帯買ったんだって?番号を良かったら教えてくれ」
塔矢家で、名人に会いにきた緒方がアキラの部屋の前でアキラを捕まえて言った。
「…情報早いですね、緒方さん。昨日買ったばかりですよ」
まあいいじゃないか、と緒方はアキラから携帯を取り上げる。2つ折りのそれは、いまどきはやりのカメラ付ではない。色も銀色でありふれたもの。
買う時に、アキラが「余計なものはいらない」と言ったからだ。電話をかけられて、受けられて、そしてメールができればいい。そんな程度。
「ちょっと違うが、同じ会社のだから、難しいことは無いか」
と言って、緒方はなにやら携帯のボタンを忙しく操作し始めた。
そんな緒方を横目に、アキラは小さくため息をついた。
まあ、緒方とも連絡をとる必要にかられることがあるだろう。まだ説明書も良く読んでいないので、番号やアドレスのメモリにはまだ自分の家と棋院、碁会所くらいしか入れていない。
「…ほら、これでもう完璧だぞ、アキラ君」
どこかにやけた笑いで、緒方が携帯をアキラに返す。その笑いに何かが引っかかって、アキラはいぶかしげに緒方を見た。
「何が完璧なんですか?」
にやにやしながら緒方は言う。
「ついでに、芦原とか…まあ、アキラ君に必要そうなので俺が知っているのを入れておいたから、後で確認しておいてくれ。アキラ君の番号、芦原には俺から教えてもいいか?」
「ええ、かまいませんが…」
じゃあ、と手を上げて緒方は帰った。


携帯に何かされたんだろうか、と思って、まじまじと見てみるが、特に変化は無い。表示されているのは、買ったときから変えていない、カレンダー形式の壁紙だ。
そして、ふと思い出した。
「ちょっと違うが、同じ会社だから…」
と緒方は言っていた。
(…?)
確か、緒方のは自分のとは違う携帯電話会社のはずだ。機種のメーカーも違う。


(…メモリ…)


なぜだかドキリとして、アキラは慌てて部屋に戻り、椅子に座って携帯のメモリを確認し始めた。

「…緒方さん…!」

どういうことだったのか、すぐに分かった。
メモリの件数は少なかった上、それが登録ナンバー000で一番に出てくるように登録されていたので、それは真っ先に目に飛び込んできたのだ。

【000  進藤ヒカル  090―○○○○―○○○○】

ご丁寧に、メールアドレスや家の番号まで入っている。
(緒方さん…必要って、進藤のことですか…)
勝手に人の携帯のメモリを操作してまで、あの人はこういう「いたずら」をして楽しむ人だ。
アキラがすでに入れていたナンバー000は家のものだったので、それを新しく入れなおして、携帯を閉じる。
ヒカルも最近、携帯を買ったと言っていた。それが多分、アキラと同じ携帯電話会社のものだったと記憶している。


…無意識に、同じところを選んだ?

いやいや、違う、となぜか赤くなる顔を振ると、アキラは再度携帯を開いてメモリを見てみた。
進藤ヒカル、の文字が、携帯の小さな画面に光っている。
少し時間を置いて、バックライトが消えて、暗くなった画面を、アキラはじっと見つめる。


…緒方さんと進藤って、そんなに仲が良かったかな。


アキラは、ヒカルと緒方が割と仲がいいらしいことは知っていたが、ヒカルも買ったばかりであろう携帯の番号やメールアドレスを緒方に教え、果ては家の番号まで…。

(進藤…)
アキラは、ふとこの間のことを思い出していた。
それは、名人戦1回戦の時のことだった。






名人戦1回戦で打った後、アキラはヒカルと碁会所で打つ約束を取り付けた。
検討が終わった後、帰りかけたとき、まだ物足りなそうにしているヒカルに、アキラが声をかけたのだ。
「進藤、今日はもう帰ろう。遅くなったし」
「うん…」
棋院のエレベーター前は、もう自分たちだけになっていた。エレベーターがあがってくるのを待つ間も、ヒカルはどことなくぼうっとしているようにアキラには見えた。
「どうしたの、進藤?」
小さな音を立てて到着を知らせたエレベーターに乗り込むと、アキラは1階のボタンを押して聞いてみた。
「うん、なんかさ…まだ、もっともっとオマエと打っていたいなって思ってさ」
きらきらと瞳を光らせて、ヒカルが言う。
「オレ、オマエと打っていて、ホント楽しくてさ。もっと打ちたくて仕方なくなる…オマエは?」
そう言って、ヒカルは満面の笑みをアキラに向けた。
(…!)
ドキリ、と心臓が跳ね上がる。
わずかに赤くなる頬を気づかれまいとして、アキラは扉のほうに顔を向けて答えた。
「そうだね…ボクもそうだよ。だから、もし良ければ、これから手合いが無いときとか、ボクのところで打たないか?」
自分でも、思いがけない言葉が口をついて出ていた。言ってから、その大胆な発言に自分で驚いた。
ヒカルも、一瞬目を丸くしたが、嬉しそうに答えた。
「ああ、いいぜ!手合いの無いときとか、打とうぜ」
「…え、いいのかい、進藤?!」
これまた思いがけないヒカルの答えに、アキラが思わず詰め寄る。
ちょうどドアが開いて、そんなアキラから離れるようにヒカルが先に外へ出る。
「はは、何驚いてるんだよ、塔矢。いいじゃん、オレもオマエもそう思ってたってことだろ?打とうよ、もっと。たくさん」
棋院のドアへと向かいながら、ヒカルは言う。そのヒカルの後を追うようにアキラも外へと出た。
「オレさ、もっともっと強くなりたいし…オマエともっと打ってみたい。オレとオマエなら、きっといろんな碁が打てると思うんだ」
夢見るような顔で言うヒカルに追いつくと、アキラは言った。
「本当にいいのかい?その…進藤の先生って確か…」
「ああ、森下先生のこと?大丈夫、内緒にすればいいって」
駅へと向かいながら、2人は連れ立って歩いた。割と早足のアキラは、ヒカルに会わせてゆっくりめに歩く。
「そうだけど…」
どうもひっかかる、といった感じのアキラに、ヒカルはすねたように唇を尖らせて言った。
「何だよ、オレと打ちたくないのか?塔矢は」
「違う!打ちたいんだ、ボクも!」
またもや詰め寄るアキラに、ヒカルは笑いかえした。
「なら、いいじゃん。今度、手合いが無いときとか、時間があったら絶対打とうぜ。オレ、楽しみにしているからな」
電話してくれよー、オマエの方が忙しいんだしな、といって、ヒカルは駅の中へと姿を消した。
アキラはドキドキしている心臓をなだめるのが精一杯だった。
(なんで…ボクはこんなにドキドキしているんだろう)
初めて、ヒカルの笑顔を間近で見たからだろうか。
そう考えて、気がついた。
電話してくれよ、とヒカルは言っていたが、お互い電話番号を交換しなかったことに。

かけてくれ、というのなら、教えてくれないとかけられないじゃないか…。
進藤らしいといえばらしい。携帯を買ったと、和谷君とか言う友人に言っていたのが聞こえていたから、その番号を後で棋院ででもあったときに教えてもらおう。
とりあえずは、また棋院で会えた時かな…。

そう考えて、アキラもドキドキを抱えたまま帰途につく。
そうして、その時のヒカルの笑顔はアキラの脳裏にくっきりと焼き付き、しばらく離れず、思い出すたびにアキラは胸のドキドキに悩まされたのだった。





(でも…これでかけられることはかけられるんだな)
緒方が入れてくれたおかげで、棋院で会うことを待つこともなく、ヒカルに打つ約束を取り付けることもできる。
携帯の画面の「進藤ヒカル」の字を見ながら、今かけるべきかどうか、アキラは考えていた。




続く。


            ○○○○○○○○



はい、始まりましたアキラさん編!珍しく緒方さんなんて出てきます。
…たぶん、また書き直ししている…かなあ。。
これも本にいれるかどうかは考え中。入れるとしたら、多分改稿しているでしょうね。
いつも、SSは何度書きなおしても直したいところが出てきて…キリがないです。

良ければ、感想くださいな。
しばらく続くと思います。何回くらいになるかは未定。

しかし、緒方さん、勝手に他人の携帯番号とかを許可なく教えてしまっています。いいんでしょうか。私なら嫌ですね。教えるのなら、私が直接教えたい。
で、教えて欲しい人には、直接教えて欲しい。

2002年11月28日(木)



 あふれる思い。番外編。その2.

アキラさん視点って、ヒカルよりも難しい気がします。私がアキラさんファンだから?
…どうしてもなんかうまくかけないんで、後日書き直ししたいかも。毎度のことだけど(苦笑)



「あふれる思い。番外編。その2」



結局、かなりの時間を悩むことに費やしたものの、アキラはヒカルに電話をかけることはしなかった。




アキラの高いプライドが邪魔をした、と言ってもいいかもしれない。
もしかしたら、ヒカルはアキラが誰から番号を聞いたとて気にしないかもしれないが(ヒカルが聞いたら怒るかもしれないが)、それでも、アキラはヒカル自身から教えて欲しいと思ってしまったのだ。

(何でボクは…)

そう思ってしまうのだろう。
自分自身でも、わからない。
何故、ヒカルに対してだけ、こんなにも調子を狂わせられてしまうのか。
それも、あの名人戦の日から、碁に打ち込む時間以外はいつも心のどこかにヒカルがいる。
あの笑顔が離れない。
ヒカルのことを思うと、心の片隅がほんのりと暖かくなる。そんな気持ち。



その気持ちの呼び名がなんなのか、まだアキラは気がついてはいない。





そのまま、ヒカルに会えないまま何日かが過ぎて、ようやくアキラは手合いの日に棋院でヒカルと会う機会に恵まれたのだった。

「塔矢!久しぶりだな」
手合いを終え、相変わらず元気な笑顔を見せて、ヒカルが駈け寄ってくる。棋院の入り口で、アキラはドキドキする心臓を抑えて、ヒカルが近づくのを待った。
「久しぶりだね、進藤」
アキラの隣にたって、ヒカルが嬉しそうにうなずく。
「名人戦からまだ何日かしかたってないのにな。なんか、こうしてオマエと話せるのって、いいな」
「…そうだね」
ヒカルは意識していないのだろうが、アキラはさっきからヒカルの一言一言にはやる心をおさえきれないでいる。
こちらに向けてくる笑顔も、声も。ヒカルという存在が、アキラの中で大きく変わり始めているのをアキラは自覚した。
それでも、それは今まで自分には近い年齢での友人がいなかったせいなのかもしれないと考えてしまっていたアキラである。ヒカル同様、いまだに特定の人への特別な感情など持ったことのないアキラにとって、それは仕方ないのかもしれなかった。

打つ約束のことを、どう持ち出そうかとアキラが考えたそのとき、
「オマエ、なかなか電話してこないんだもん。忙しいのはわかるけれどさ、オレと打ちたくないのかって思っちゃったよ」
とヒカルが言った。その言葉に、さすがのアキラも苦笑せざるを得なかった。
ヒカルは気がついていないのだ、全く。まだお互いの電話番号を交換していないことに。
とにかく、電話をする以前の問題であることをヒカルに伝えなければならない。アキラは、このヒカルの言葉に飛びついた。
「だってキミ、電話番号をボクに教えてくれていないじゃないか。ボクもそうだけど、だからかけられなかったんだよ」
アキラの言葉に、へ?というような顔をしてヒカルが言う。
「あれ?オマエに教えていなかったっけか?」
「ああ。だから、今日教えてもらおうと思って。ボクもキミに教えたいから」
ヒカルはなぜか意外そうな顔をして、背負ったバッグをおろしながら言った。
「オレ、オマエには教えたような気がしてたんだよなー」
そうして、携帯を取り出す。それはアキラと同じメーカーの機種だった。色はメタリックの黒。一番人気があるらしく、アキラが買ったところでは品切れ状態だったものだ。
「進藤、携帯買ったんだね」
「うん、やっぱり持っていないとな。最近買ったんだ」

(…今の、別に変じゃなかったよね)

ヒカルが携帯を買ったことは知っているアキラだが、何故かとっさに知らない振りをしてしまった。和谷君に話しているのが聞こえただけだと言えばいいのに。
そのことを、悟られはしなかったか気になったが、ヒカルは携帯を操作していて、気がついてはいない。
そんなことより、ヒカルに自分も持っていることを言わなければ。
「実は、ボクも買ったんだ、携帯」
そういってアキラが携帯を取り出すと、ヒカルが目を輝かせてそれを覗き込んできた。
「あれ、オレと同じメーカーのやつだな、それ。会社も同じだよな。なら電話料金とか安くなるぜ、確か」
そういうことまではよく知らなかったアキラだが、ヒカルが嬉しそうに話しているので、つい自分も笑みがこぼれる。
「そういうのがあるんだ?知らなかったな。そういえば、進藤はメールはやるの?」
確か以前、ヒカルはパソコンは持っていないと言っていたし、緒方から教えて(無理やりだが)もらっていたメールアドレスは携帯のものだった。
しかし、ヒカルはそういうものには弱いと言うことも聞いたことがある。
出来れば、ヒカルも携帯でメールが出来れば約束を取り付けるのにも便利だとアキラは思っていた。何より(消去されない限り)目で見ることが出来るからだ。
それに、メールなら送る時間をある程度気にせずにいられる。アキラはパソコンのほうでメールになれていたので、別に携帯のメール機能には抵抗はない。
「う…」
しかし案の定、ヒカルが口を尖らせてしまう、携帯を操作していた手も止まる。アキラは自分の携帯の番号を画面に表示させながら、ヒカルに言った。
「もしやっているのなら、そっちのほうが約束するのにいいと思ったんだけど。メールなら画面に残るだろ?忘れないじゃないか」
「そうだけど…」
どうやら、アドレスはあるものの、積極的に使うという状態ではないらしい。
「なら、今度ボクが教えてあげるよ。幸い、同じメーカーの機種だし、出来たほうが楽だよ」
「うーん、まあ…ヨロシク」
どこか不満そうな顔を見やって、アキラは自分の携帯をヒカルに見せる。
「これがボクの番号だよ。自宅のは口で言うから入れていって」
「あ、うん」
まだ使い慣れていないのか、慌てるヒカルの携帯の画面に、見慣れた文字が見えた気がして、思わずアキラは口に出してしまっていた。

「…緒方さん?」

冷静に考えれば、当たり前のことだ。
緒方がヒカルの携帯の番号を知っているとすれば、ヒカルもまた緒方に教えてもらっているだろう。
全然思いもしなかったが、それは自然なことだ。
それでも、思いがけず、アキラはショックを受けてしまっていた。

「塔矢?」
ヒカルの声が、遠くに感じていた。




続く。



             ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



…ノーコメント。
こんなのアキラさんじゃないよう…。
なんでここ何日か、書けないんだろう。スランプなんていうほどの才能は小室にはないのに。
日曜日までには、なんとかしたいです…はう。
やはり、アニメのほうで佐為が消えてしまったことが尾を引いているのね…見てもいないのに、アニメの感想などを他サイト様で拝見して、また原作で読み直しして一人で勝手に落ち込む小室でした…。

あ、携帯に関しては、特にイメージしている機種などはないです、はい。

2002年12月05日(木)



 第174局感想。

高永夏…どうしてもまつげが気になります。表紙、ヒカルを差し置いてアップよアップ。ヒカ碁の中でダントツの美形キャラ扱いなのかしら。確かにかっこいいけれど…アキラさんには負けますね。ほら所詮アキラさんファンだから。
ヒカルの憂いを帯びたような表情が…素敵。腕が綺麗♪


アキラさんに負けて、悔しそうな、あせった表情のヒカルが、なんかかわいそうになってしまう…ヒカル、高永夏の言葉に頭がいっぱいになっているのね。
「意外と差がついたな」という倉田さんのせりふが、今のヒカルの余裕のなさを表している気がします。きっと冷静になればもっと詰められるんじゃないかな。
それとも。ほったせんせが「まだまだヒカルはアキラに追いついていないのよ!」的なところを見せるために?
うむむ。アキラさんが強いのはいいんだけど、なんか差がありすぎってのも…って思ってしまうのはヒカルも大好きだからなんだろうな。


最初からこの1局を並べていくシーン。アキラさんの手のアップに萌え、倉田さんと社君が覗き込む中パチパチと打っているアキラさんの後姿に萌え(終わっています。)。

社君がまあ語っていますねー。うふふ、結構彼いいキャラよね♪こうやって彼もヒカルの魅力に堕ちていくのよ。

なんだか荒れているヒカル。いまさらながらアキラさんとの差を思い知らされ、佐為と今の自分との差も実感してしまったのかなあ。
そんな風に愛妻(おい。)荒れている中、旦那は冷静です。相変わらずシャツから見える首筋に萌えてしまいます。髪もさらさらって感じで素敵よね〜vvv

大将がアキラさん、ということに、韓国戦だけでも自分を大将に、って言うときのヒカルの表情が…あああ、もうおねーさん(という年齢はとうに過ぎたが)はもうメロメロ(死語)です。
そして、そんなヒカルを見やるアキラさんの顔!!少しだけあいた口が可愛い〜!!その後の倉田さんの顔にちょっとむっ。

そしてそして、「ううんゴメン!何でもない」といってうつむくヒカル。自分に言い聞かせるように…そんなヒカルを見上げるアキラさん。高永夏のことをいっているんだと見抜くわけです。さすが生涯の伴侶!んもう熱いんだからvvv
あんまり倉田さんや社君の前で見せ付けちゃ駄目よ!

で、そのまま秀英とヒカルの院生時代のことを話すアキラさん。ユン先生から聞いて知っているからなんだけどね。それがなんとも自慢しているように感じます。「進藤のことなら何でも知っているから」っていう。愛するヒカルを語るとき、アキラさんは満たされた感じの表情ですね(それはオマエの目が腐っているんだよ…)。


夜、布団に横になったまま語る社君とヒカル。身長の差が…。ヒカルは今どのくらいなのかな?アキラさんのほうがまだ高いみたいだけど。っていうかアキラさんはヒカルより高くなくちゃ駄目。
布団の上に両手をだしているヒカルに萌えてしまっている私はもう末期でしょうか?(爆)
アキラさんはきっとこの隣の部屋で、気配を伺っているのでしょう。ヒカルの身を守るために!ホントは一緒に寝たかったんだろうけれど、社君の手前、しぶしぶ我慢したんでしょうねえ。

で、思わず秀策が生きていたら…ということを言ってしまうヒカルだけど、それは佐為のことであって。いかにヒカルの中で高永夏の言葉が重いか、しみじみと考えてしまいます。振り回される社君、可愛いわ(笑)。

ちょっとだけ気になること。
次の日、社君もヒカルも着替えてないの…?服が寝ているシーンと変わっていない気がするのですが。
それと、3人で打っている最後のコマ(左ページ)、アキラさんが妙にヒカルより小さく(っていうか細く)感じる…遠近とかでは済まされないくらいな気がする…。


ヒカルはいったん家に帰ってスーツに着替えてホテルへと行くわけですが。ヒカルのスーツ、新初段免状授与式の時のと同じ?今コミックスが手元になくてわからないの。(全巻貸しているのでないのです。)お母さんとの会話にもなんか余裕がないなあ、ヒカル。こんなんで対局大丈夫なの?
どうなるのかなあ…対局。メインはやはり韓国戦?ヒカル、頑張って!冷静になって、佐為のためにも勝つのよ!!
家を出る直前、対局のことをお母さんに言うヒカルの顔が可愛いよねvvv口元とか。


ホテルに一緒についたアキラさんと社君。
「まずチェックインしよう。(進藤とボクの部屋がどこかチェックしないと!)」というアキラさんのせりふが聞こえてきます(笑)。近くでないなら強引に換えさせるのがアキラさんですしね!いやむしろツインにさせているかもしれません。ダブルだとさずがにちょっとなので、ツインで妥協。ベッドはもちろん一つしか使わない。

ホテルに入るのに緊張するヒカル。可愛い〜vvvアキラさんとはこういうホテルにはあまり泊まらないのかしら?(おい。)ホテルが嫌だって言うのは、あまりいい思い出がないのかしら。アキラさん、ヒカルが辛くなるほどはやめようね!(オマエの妄想もな。)
ホテルウーマンに声をかけられてちょっとあせるヒカルが可愛いわvvv

で、高永夏を見つけて思わず立ち止まるヒカル。高永夏…モデルみたいな横顔。そして秀英!そんなにヒカルに会いたかったのね!(違)秀英が絡んだ話もキリリクであるので、書くのが大変楽しみですわ♪
ヒカルのほうを振り向く高永夏。どんな会話を交わすの?!レセプションも描かれるだろうし、対局前夜ということで、どんな展開になるのかしら…ドキドキ。対局自体も気になるし!ますます来週からが楽しみですね!
アキラさんとヒカルの愛の一手で韓国も中国も叩きのめしちゃえ!


最後に一言。
ヒカル、ネクタイ自分で締められないの…?じゃあ、期間中はアキラさんがきっと締めてあげるのね!もうラブラブじゃない!これだけでネタ出来たわ。ちょっとここには書けないので、普通の日記のほうに超ショートショートで書きます。はい。

2002年12月16日(月)



 第175局感想。

表紙のヒカルの後姿。その肩を抱きしめたいわ…!と思った小室さんでした(笑)。高永夏の流し目(?)も秀英のきつめの目もまったく目に入っていませんでした、最初…(笑)
だって、このアングルって、ヒカルのすぐそばにいるって感じがしない?その背中に抱きつきたいわ〜vvv(でもそんなことをしたらすぐアキラさんに殺されちゃうわね(笑))


永夏に目がいってしまって、秀英にその後気がついたヒカル。秀英、ひたすらヒカルを見つめていますね♪
ヒカルに歩み寄っていくところ。驚いた風のヒカルが可愛いvvv
で、秀英が日本語はなしていることに気が付いて、「あれ?」って言っているときのヒカルが!口元に手をやるしぐさの可愛さに萌えてしまいます。

そのあとに、秀英がヒカルに告白するために日本語を覚えた(どこか間違って読解しているようですね小室さん)ことに素直に驚き、感心するヒカルが…可愛い!!もうこの素直さ、純粋さがいいのよ〜vvv
そんなヒカルに、秀英は照れていますね♪秀英も可愛い♪
「そんなことはいい!」と思わず照れ隠ししながらヒカルに詰め寄る秀英。思わず引いているヒカルが…vvvそろそろ犯罪的に可愛いと思うんですが。秀英がヒカルに固執するのもわかるわ〜。

で、北斗杯のことになると、とたんに「棋士」の顔になるのがまたいいと思うのですよ。男の子って感じでvvv
永夏の発言のことを話すとき、ヒカルはとたんにあせりが出ているようで…りりしい顔はいいんだけど、ちょっとおねーさん(よりは数段上)は心配になります。ハラハラ。
で、なんだか怒っているようなヒカルに、秀英はあせっていますよね。(チェックインのため)永夏のことを言いながら去っていくヒカルを必死に追いかけていますもの。もうそんなにヒカルが気になるのね〜!←だから違うって…。


お久しぶりの伊角さんと和谷君。お似合いよね〜vvvイスワヤの小室としては、一緒に座っている姿がとてもとても嬉しかったです♪
和谷が楽平とそっくり、っていうネタでここまで笑えるなんて(笑)。似てるっていうことで驚かれていることに、なんかすごく嬉しそうな伊角さんが好きですvvv可愛いよね、この人も♪和谷も今回はなんかすごくいい。割と硬い表情ばかり最近見ていたから、嬉しいね。
韓国棋院で伊角さんといっしょに勉強!ホテルもいっしょ!!
伊角さんてばそんな、人前で婚前旅行の誘いだなんて!(目が腐りまくっています…)
でも、きっと伊角さんを取り合って、和谷と楽平の火花散る戦いになるんだろうなあ(笑)。似ている2人だし、楽平に言わせれば、「同じ顔なんだから俺でもいいだろ!」てなことになったりして(笑)
しかし、今、楽平は身長とかどのくらいなのかしら?すっごく気になりません?楊海さんてば…いいわこの人!いいキャラだわ!!


倉田さん…あなたって人は…。さすがだわ。


「秀策は過去の人」発言は、結局通訳の人が悪かったってことなんですね。そうだよなあ、いくらなんでもそれはないよ。うまいな、ほったせんせ。すっかりだまされたよワタシ。
秀英は、ヒカルとその件について話したようですね。必死になってヒカルの誤解を解こうとしている秀英。そのなかで非常に気になることがあって、部屋がツインらしいということなんですが。
どうみても、秀英と永夏が話している部屋にはベッドが2つある。秀英と永夏は別室らしいですけど。
ていうことは、もしかしてみなツインなの?!なら、夢のアキラさんとヒカルが同室ってこともありえるわけ?!
…だったらいいなあ…ホテルネタ、出来るじゃん♪
それと、やっぱり秀英と永夏が話しているところで、やはり誤解だったとヒカルに伝えようとしたときの秀英(「あー そっか」のコマとそのあとのコマ)が、すごくいいと思うの。結局、永夏のことは尊敬で、好きなのはヒカルなのね〜!ってかんじで!秀英も好きですvvvキリリクネタで秀英と永夏がアキヒカに絡んだネタもいただいているので、書きたくて仕方ないです。


秀英「ボクは日本なんか好きじゃないけれど誰より進藤のことは好きなんだ!
…あれ?違いました?(おい。)


永夏のことは、やはりまつげがネックになっている(笑)のか、それともそのしぐさや態度がどうもいまいちに思えるのか…自分でもよくわかりません。
でも、彼はなかなか重要なキャラですよね。この発言、自信はやはりその強さからくるんだろうし…いったいどんな戦いになるのかしら。対局の組み合わせは?もう気になって気になって!


早く次の号で、アキラさんに会いたいよ〜!!(泣)

2002年12月27日(金)



 第176局感想。暴走は毎度のこと…。

表紙。
流し目気味のアキラさんに狂喜乱舞。
あああ。もう、なんて素敵なのアキラさん…!!胸元に手をやっているそのしぐさすらりりしくて…かっこいいわ〜vvv素敵〜vvv素敵〜vvv素敵〜vvv……

(大変申し訳ありません。小室が暴走を始めたため、少々お待ちください。)

(約1時間経過。)

…はあはあはあ。
アキラさんが素敵過ぎて呼吸困難になりかけてしまいました…。
で。
ヒカルもなかなかりりしい…とは思うんだけど、なんか気になる。どこなんだろう?って思ってよく見たら、ヒカルの鼻のところが気になったみたいです。なんかこう…もうちょっと…ってかんじ。まともな絵すら描けない私が言うのもなんですが(汗)。
あ、ごめんごめん!社君目に入って無かったよ私!もうヒカルとアキラさんしか目にはいんないのね(苦笑)。


伊角さんと和谷君はどうやら明日の試合まで退場。で、いよいよレセプション会場入りするわけですが。
趙石君!君も確かに可愛い。おねーさん一瞬よろめいたよ。だがしかし。ヒカルの可愛さにはかなわないと思うよ。
あ…でも「アリガト」っていう趙石君…確かに可愛いんだよなあ…♪受付やってる彼女の気持ちがわかるわ。

…言ってもいいですか?
ちょっとここ最近、思っているんです。
人の事言えるような人間じゃないってわかっているんですけれど…。

倉田さんむかつき。

…ちょっと小さくしてみました。ほら小室さん気が小さいから(真実味の無い…)。
倉田さんのいいところとしては、割とこう、わけ隔てなくっていうか…気安さがあったと思うんですよ。なのに、ここのところ、すごく嫌な人になっているの。
ヒカルとアキラさんの2人のように、ライバルと思っている安太善を敵視するのはいいけれど、行動が子供過ぎる。「大人げない」っていうのがホントぴったり。楊海さんや安太善のほうが余計に素敵に見えちゃうわ。


まあ、倉田のことは置いておいて(呼び捨てにしているあたり…)。
いよいよ我が日本チームですよ!!アキラさんが先導してきます。で、楊海さんに北京語であいさつするアキラさん…すごい、すごいわ!!
アキラさんホントに素敵。
挨拶する姿も、お辞儀する姿も。ホントに素敵。

アキラさん、碁を打つ時間のほかに勉強しているわけでしょ?ならきっとヒカルも巻き込まれているに違いありません。ええ。きっとそうです。一緒に囲碁だけでなくえっちだけでなく(おい。)語学のお勉強vvv

「だから進藤、これはね…」
「ああ、もういいよ!オレ、こういうの駄目なんだって」
「そんな事言ったって、将来絶対に必要になるんだから、覚えていて損は無いよ」
「いいよ、オレは。塔矢がいるだろ」
「進藤…」

(きっとこのあとアキラさんがヒカル押し倒しってことで。)

すいません…妄想が勝手にキーボードを…。

で、楊海さんがアキラさんの事をなにやら言っていますが…そりゃあ、アキラさんですもの!普段はとても物腰柔らかに見えるかもしれません。でも、それはあくまでも外面です。
ヒカルが絡めばもう変身です。その証拠に、「物腰が〜」とモノローグする楊海さんがいるコマのアキラさんを見てください。
不敵の笑みを浮かべています。
アキラさんてば…ヒカルとの将来のために自分の好感度UP作戦ですか?(違)。


そして、ようやく会場に永夏と秀英が来て。それに気がついたときのヒカルの顔が可愛いですよね〜vvvこのキュートな唇をアキラさんが…。うらやましい…(おい。)

相変わらず永夏のまつげはびし!ばし!ですね(なんだそれは。)。
で、秀英がヒカルのところに行きたいのに行けなくて「あ」となっている顔も可愛いの。アキヒカに秀英がからむやつ、早く書きたい…ううう。
「あ、高永夏だ アイツー」と古瀬村さんが言っているコマのヒカルの瞳のUPが…こんなUPでヒカルの顔を見られるのってアキラさんくらいかしらとか考えた小室はもう終わりまくりです…。


レセプションが始まりました。入場するアキラさんたち。アキラさんってホントにかっこいいよねえ…うっとり。
会場で誰かと握手しているときのアキラさん。営業顔。でもそんなアナタが好き…!!で、そのコマのヒカルですが。
頭から肩、背中にかけてがすごく萌えます。
割とほっそりしている感じ?アキラさんが強く抱きしめたら壊れちゃうかもよ♪(…もう帰ってこれないところまできたな小室…)

秀英がヒカルと話したいのに、なかなか機会が無くてあせっていますね。そんなにヒカルが好きなの秀英!
…違…。
で、秀英が話しにこないことで、ますます誤解を強くするヒカル。真剣なまなざしが可愛い♪


あのさあ…倉田さんいいかげんにしてくんないかなあ…組み合わせの抽選も挨拶ももう日本印象最悪じゃん…
楊海さんの挨拶に納得ちゃうよ、これじゃ(ため息)。アキラさんのほうがよっぽど大人です。安太善も大人な挨拶だし。
取り合えず、対戦は日本は1日目2日目とあるわけですね。
多分、中国が連敗して、2日目の日本対韓国戦できまるって感じかな?そんな展開だと日本対韓国って盛り上がるんじゃないかと思ったんですが。どうかなあ。

選手挨拶。
挨拶ひとつとってもアキラさんは素敵です。話す直前の、マイクの前での伏せ目がちな瞳!!アンニュイな感じが王子様…(もう目が腐りまくりですね!)穏やかな感じで挨拶するこの人が、碁を打つときやヒカルに対してだけはあんなに…はああ。ホントに素敵。
そういやあ、今回ホントに社君に目が行かないわ…ごめんね。キミも結構好きなのよ。信じてね。キミがするつっこみがいい感じですわ♪

永夏をにらみつけるヒカル。それにイライラする永夏。誤解なんだから解けばいいのに、それをあおるあたりが永夏だなあ。そのまつげで流し目は止めて欲しいな…アキラさんのかっこよさには程遠いと思うの…(永夏ファンを敵に回す発言です)。いや永夏好きよ?小室さんは。信じてね(説得力無い…)。


永夏が挨拶のためにぐいと肩を押されているコマのアキラさん。顔半分。だけど素敵。ええ。どんなアキラさんでもアキラさんはアキラさん!素敵よ♪


永夏が秀策のことを話し出したとき、「?」となったヒカルが可愛い!!その前のコマのヒカルも!!
で、最後に出てくるアキラさんのUPも見とれてしまいます…あああ素敵〜vvvアキラさん大好きだ!!!ラストのコマの立ち姿のアキラさんも好き。ヒカルの後頭部に萌え。(世紀末も過ぎたと言うのに…小室は…)


永夏の発言が、この北斗杯にかなりの波紋を呼ぶと思うんですよ。
アキラさんだっていくらなんでも秀策を馬鹿にされたら(最初はそうじゃなかったけれど、誤解がそういうほうに流れただけだけど)、平静ではいられないだろうし…。
何より、ヒカル。アナタが心配です。
どうか、冷静に打ってね。
気持ちは痛いほどわかるけれど…お願いだから、冷静に。いつものヒカルなら大丈夫だから。
これで今夜荒れたり、対局がめちゃくちゃになったりしたら、アキラさんだって、愛するヒカルがそんなんじゃ落ち着いて打てないし。
今夜はアキラさんもさすがにヒカルを押し倒しはしないだろうけれど、ヒカルが荒れていたりしたらアキラさん実力行使(なんか違う)でヒカルの高ぶった気を落ち着かせようとしそう…。←それは小室の妄想。


ジャンプ、2週間待ちなのね…待つわ耐えるわ。

2003年01月06日(月)



 第177局感想。あああああ…。

すいません。
ここで懺悔します。
ワタクシ、永夏好きになっちゃうかも…
つい先日までの感想でさんざん言ってきたのはなんだったのか?あんなにまつげのこととか言っていたのに…まつげは見慣れてきたんだとは思うけれど(笑)。

いやね…表紙の彼を見た後に、ホテルの部屋で、秀英との痴話げんか(違います。)あたりを読んだら、なんか永夏が可愛くみえてきて…で、何度も読み返すと、やはり結構いいと思うんですよ、今は(変わるの早っ!)。
たぶん、実際は永夏が秀策のことを実は…っていうのがかなりポイントをかせいだようです。


あー…でも。
今回は割とテンション低いです。いやホントに。先に謝っておきます。ごめんなさい。


もう、何度読んでも、
「ヒカル〜ヒカル〜っ!」なんですよ。この北斗杯、ヒカルが冷静さを失っている気がして…もう私が冷静でいられないんです。
永夏の発言を通訳した人の言葉に驚く顔とか、必死になって「通訳して!」って叫ぶヒカル…。
もう何て言ったらいいのかわからないくらい愛しいです。アタシが通訳してあげたい…!!(日本語も不自由なくせに…)


で、永夏や秀英達が部屋で話しているじゃないですか。その時の秀英が枕を抱えている姿が可愛いの〜vvv
それに、その後の「「オレがどう思われようと別にかまわないでしょ」という永夏。すいませんこのコマの奴に惚れました。(おい。)
なんか、なぜだか今まではどうも冷たい印象が強かったんですよ、永夏に対して。
だけど、秀英に枕をぶつけられて怒る姿とか、なんか可愛いじゃないですか!
もうすっかり永夏×秀英ですよ!!
…秀英→ヒカルじゃなかったのか?というつっこみは無しにしてください(苦笑)。矢印の向きがポイント♪(あああ、ここで読むのをやめないでください〜(汗))


秀英、やはりいいキャラだ。この子って、出てきたときはまさかこんなに重要なキャラクターになるなんて、あまり思わなかったのですが、永夏とともに、アキラとヒカルの仲をかき回してやってください。(激違。)


場面は変わって、日本勢。
「高永夏と戦わせて」と必死になって言うヒカル。もうこのあたりで小室さん心臓バクバク。アキラさんの後姿すら、最初は目に入っていなかったくらいでした。
あああ、もう、ヒカル…ヒカル…っ!!

倉田さんの発言、なかなかするどいですね。
「進藤はまだ塔矢より下」。
そうね…そうね、倉田さん。
…ベッドではいつも下、と突っ込みをひそかに入れたアキヒカファンの乙女が全国にたくさんいることでしょう。(それはオマエだけだ。)


あとね。もうひとつ懺悔します。
倉田さん、悪く言ってごめんね。(前回の感想参照)
割と可愛いじゃんっておもっちゃったのさ…やはり最初から結構好きだったからなあ、倉田さん。可愛いよなあ、この人。
でも、ヒカルを変な風にあおるのはやめて欲しかったかも…。
だって、もし「いい方」に出なかったら?もし、ヒカルの「相手が誰であろうと必ず勝つんだ」という気持ちが裏目に出ちゃったりしたら…そうしたら倉田さんを一生恨むかも…。
それくらい、今回のヒカルを見ていて私までなんか追い詰められたような、そんな気持ちになってしまうのです。
追い詰められた、っていうのは違うかもしれないけれど。
中国戦、どうなるのかなあ。もしかして、ヒカルが善戦して、大将をヒカルに、なんてことに…?!
それとも。
思ったんですが。
アキラさんが、自分からヒカルに大将をゆずるとか言う展開もありかな、と。
今回のラストのあたりとか読んでいてそう思ったんです。上手くいえないけれど、アキラさんが抱いている疑問というか、引っかかっていることを少しでも解こうとしてそうなるのでは、なんて。永夏とヒカルが戦うことで、アキラさんのなかでひとつの答えが出そうな気がする。
で、その対戦によって(結果がどうであれ)ヒカルも注目を浴びる、と。
そうよ、モノが違うなんていわせないわよっ!!そこのオヤジ!ヒカルの実力(と魅力)に気がついてから後悔するなよ〜?




倉田さんの、ヒカルと秀策の件を聞いているときのアキラさん。やはり素敵です(アキラさんといえばそれしかないのか?)←ボキャブラリー貧困だから。
愛する妻の秘密に迫る夫という感じです。だからそういう見方とかやめなさいって…
冷静さを失っているヒカルを見ても、黙っているのがなんかアキラさんって感じ。部屋を出るときも、穏やかな感じじゃない?
でも、一人ばたばたと部屋にこもるヒカルを見て、心の中は平静ではないんですよ。
出会ったころのヒカルを思い出しているアキラさん…素敵!!あおりも、例え下まつげがあろうとも!(だからなんでそんなところに目が行くんだオマエは)
引き締められた唇が素敵です。かっこいいです。最高です!!
で、社君もね!ようやく気合がみなぎってきた?
うふふ、社君も頑張ってね!今回の彼を見ていて、結構社君もいいなあ…と思いました(この浮気者めが…)。
でもでも、彼もいいよね!社×ヒカル、書きたい…。


そうして、アキラさん。
「ああ!」と答える様が…もうかっこよすぎです。
何度見ても、かつての、自分をはるかにしのぐ力量を持っていた(実は佐為なんだけど)ヒカルを思い出しているときのが好き。
アキラさんの、ヒカルの碁への強い思いを感じませんか?
アキヒカとか、そういうのとはまた離れたところで、すごく好きです。
そういう面での、2人のつながりとか。碁だけでないって良く書いているけれど、碁でのつながりも、すごく好き。



それにしても…いくらスポンサーなだけとはいえ、会場の皆さん、知らなさすぎ…まあ、それが一般的なのかもしれないけど。
私だって、ヒカ碁がなければ知らないよ、一生。
だけど、主催の人くらいは…(涙)。




…ここから先は予想とか妄想とかです(一応断りを…)。
今夜か、もしくは中国戦の後か。
アキラさんはヒカルの部屋を訪れます。
で、ヒカルが秀策にこだわる理由を、聞こうとしたりするかもしれないです。
それともアキラさんのなかで導かれたある仮定の話(もう一人のヒカル=佐為)をするかも…とか。
で、それを言われても、佐為は秀策本人だったわけじゃないから、(代わりに打ってはいたけれど)ヒカルは否定する、とか…。それとも、うなずいてしまうかしら?
どうかな〜。普通はヒカルに秀策の霊がついているって思ってもおかしくないよねえ?
っていうか、これでネタ出来たって感じ?(おい。)
さて、どうなるのかしらん。
来週は、いきなり対局から始まるのかな?それとも、マジにホテルの1室で話し込むヒカルとアキラさんだったりして(それはないだろう…とおもう…)
ドキドキです…ホントに!

2003年01月20日(月)
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