お気に入り・選抜映画感想日記
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 リバースエッジ

キアヌ・リーブ  デ二ス・ホッパー

田舎街の、不良高校生グループ。ある日仲間の一人が、ガールフレンドを殺してしまった・・・。

づーーと、見たかった作品。
DMMに登録してやっと、巡りあえました・・。DMMは古めの作品があるみたい。。。v( ̄∇ ̄)ニヤ

岡崎京子の「リバーズエッジ」を先に読んでいたので驚いた〜!!
「同じ」とは言わないけど、かなり同じような「ネタ」だった。

コ汚い川・・・。退屈で馬鹿な高校生・・。

お目当てのキアヌは、唯一まともな方の不良役。
すごーーーーーーーーーーく良かったです♪
もう、口元、目元・・・可愛いのなんのって!!若い!若い!若い!!
なので、キアヌ見たさに見た点でも、満足いたしました。

作品は、けして上出来ではありませんし・・いい映画・・ってワケでもないけれど
かなり「問題作」だと思う・・。

「生」・「死」の、実感がない若者をガサガサと、描いている。

複線に、過去に愛していながら「おんな」を殺し、ダッチワイフと住む変人を
デニス・ホッパーが好演。作品を引き締めています・・。

キアヌは、殺人を密告して事件はどうにか解決するんだけど・・

一番印象に残ったのは、キアヌの「弟役」。

犯罪の年少化が如実に伝わってきましたね・・( ̄_ ̄ i)タラー
誰よりも、「キレテイル」のは彼でしたね。
いつも、イライライライラ・・。子供なので相手にはされないし・・
「悪」だけは達者で・・。
まだセックスに溺れることもなく、幼さゆえの「恐さ」がありました。
兄貴より悪になるのは間違いないでしょ・・( ̄_ ̄ i)タラー

妹の人形を川に投げすて・・・妹が泣いて、お墓をつくる・・。
その墓さえも、荒らす弟・・。それを見て、また泣く妹・・。
またまたその墓の前でなく妹をみて・・。弟君は「キレル」です・・。

なんかとっても印象的なシーンでした。。。

いややや・・・。この作品、奥が深いですよ・・(^◇^)ケッケッケ...

ラストは、葬式。棺おけの中の死体がアップ・・。

死を言うものをドウ捕えるか・・?若者だけの問題ではないですよん・・。

最近、死人に口なし、でなく、死人に金なし?なのか・・
葬式を、省略・超簡素化することが多く見られ、σ( ̄∇ ̄;)は、
寂しいです・・・。
無駄でもキチント、そーゆーことは、しましょう。地味でもいいから・・。

みなさん、私の時は、飲んで騒いで、見送ってやってください。
m(。_。;))m ペコペコ…

2005年11月28日(月)



 ウィスキー

http://bitters.co.jp/whisky/    <日本公式サイト>

2004年東京国際映画祭 グランプリ・主演女優賞
2004年カンヌ国際映画祭オリジナル視点賞・国際批評家連盟賞

寂れた靴下工場社長は、長年看護を続けたながらも他界した母親の墓石設立に、20年間疎遠の弟を呼ぶことにした。その日のために、妻役とし振舞ってほしいと
従業員に夫婦役を頼むだった・・・。



いい映画を観た!!!   の一言。

アキ・カリウスマキを思わすような作品だけど、アキほどのシュールな「笑い」もポップな感覚はない。もちろんユーモアは、「クスッ・・( ̄m ̄*)」と、上手くあるんだけどね。。ひたすら、少ないセリフと、淡々とした映画。

それでいて、観る側をぐんぐんと、静かに引き込んでいく・・。
ひたすら、リアル。

人間の哀しさ?と言い放してしまうほど、単純ではないはず。
「暗く」もないし、「涙」もない。

なんともなんとも、表現に困るほど、不思議で、心に響くのだ!!

出演者は、ほとんど3人だけ。

うーーーーーーーーーーーん・・・。

とにかく、後引く映画。
へぼなコメントより、観るが先決!必見!!

こりゃーーー、今年の久々、ヒットですよん♪

なんか、いい映画観れて、ε-(´▽`) ホッとしました・・・。(o^-^o) いひっ

2005年11月01日(火)
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