お気に入り・選抜映画感想日記
daya



 ゴット・アンド・モンスター

ブレンダン・フレイザー

ホモ監督と、ださいけど美形の庭師の話



「フランケンシュタイン」など、1930年代の怪奇映画で知られるジェームス
ホエール監督の晩年を虚実交えて描く人間ドラマ

と、「ムービープラス」には解説してあります。


ブレンは、安酒場でビールを飲み、安い女をナンパする、
トレーラー暮らしの肉体労働者<庭師>の役。

「エリート」や「善人・おばか系」だけでなく「うざい・ださい系」
の役もお得意なのよね〜♪  素敵〜!!

元彼女らしき、バーテンに「あんたなんで、だめ!あばよ!」みたいなことを
言われてしまう、その日暮らしのだらしのないプー太郎です。
でも、ちゃんと自分でも無意識に「おれ・・まじ、こんなんでいいのかな・・」
と、思ったりもしてます。
過去に病気で服役できなかったことや
それを父親に笑われたことなど、気にしてるナーバスさも持っています。
そんな心の隙間に、ホモ監督が、入り込むのですが・・・いひひひ〜

この映画、いかにも奥が深い!と思わせているかのごとく
監督の<幼少時代><戦争体験><ホモ恋人>の映像がちらちら混じってきます
そのうえ、「フランケン・・」のシーンなども入り込んでるんですよね〜

まあ、「監督」晩年のドラマだからね。作品であるフランケン・・の映像が
出るのはあたりまえなんでしょうが・・・

なにやら、監督には深いトラウマがありそれが怪物フランケンを生み出したのだろうとは、わかるのですが・・「ふーーーん・・。」って感じでその辺のドラマにはあんまり興味がわかなかったです。

それにしても、タイトルもすごいよね
「神と怪物」だもんな〜<苦笑>
なんか文学的。

でも、私が「観た」のは、監督の、ホモ気満点の、
いやらしい眼つき・仕草だけ〜〜けけけ
ブレンとの関係にしか興味湧かないモンね♪

おおーーーーいつ、ブレンに襲い掛かるのだ〜〜〜・・ドキドキ♪

ブレン全裸で、ガスマスク!
なんてきわどい・シーンもあるし。うしし♪
しかも監督の、セリフったら「無機的と肉体の融合!」みたいなこと
言っちゃって〜〜!!
<クリスの、べヴァラクアに負けない”変態!!ぶり>
クリスにやって欲しい役です。
ブレン・クリスの最高コンビで♪


ラストシーン、
家庭も持ち、トレーラーでない家に住むよきぱぱ・夫のブレン。
「あたな〜ゴミだししてきて〜」「はーーい」チュ♪
てなもんで、外に出るブレン・・。

そしてフランケンシュタインを真似た歩き方で
雨の中を「踊る」のです。


素敵〜〜!!
すごくいいシーンなんですよ。このラスト!

思わず、
「おーーーーーーーーー!!「神と怪物」!!」なのだぁ〜
    ↑
解釈不可能・意味不明  
    

2004年02月27日(金)



 ボーイズ・ドント・クライ

ヒラリー・スワンク

性同一障害に苦しむ女性の、愛・青春。
<実際にあった殺人事件だそうだ・・>


なんてったって、ヒラリーの、「男役」がかっこいい〜!

宝塚の「男役」のようだぁ〜!!
マッド・ディモンからジミ−大西要素を引いたようでも
あるし。。


<公式>
マッド−大西=ヒラリー   ∴カッコいい!
<答え>
惚れた・素敵♪


はにかんだような芝居も、いけてます。
女優の時より、いいよ・・。まじ。

ラスト、悲惨な結末で、ちょっと、・・・。
あんまりだよね・・。

まったく、「男」っていや!
ちなみに、この映画には、「超ばか」な男達しか出てきません!
女達は、まあみなさんそれなりにみなさん「普通の人間」

閉塞された場所で、ばか男しかいないような街・・。

都会で出て、
元気な「おなべちゃん」として生活できないもんなんだろうかと・・。

でもな〜・・自分が、惚れた「男」が「女」だったりしたら
私は、「だめ」かも・・・
男に、性転換してくれれば、考えるけど・・

ちなみに、「レズ」と性同一障害は、ちがうんだよね〜

とにかく、ヒラリーの「男前」に一票!
 




2004年02月25日(水)



 蝿の王


飛行機の落下で、無人島に漂流した、大勢の子供達。
大人のいない世界で、子供達の「欲望」対「秩序」・「善」対「悪」が対立する・
・。

可愛い男の子達が、沢山出てきます。
士官学校かなんかの生徒達なのかな・・みんな制服を着ている。

秩序と、知性でキャンプをはる「ラルフ」と、「狩り」をして欲望のままに
あばれるジャック。この2人とも、美少年♪

一見ひ弱そうだが、一生懸命に死にそうな「機長」を看病するサイモン・・
自分の、任務に忠実です。

集団パニックとでも言うのかな・・暴れ出すジャクに、触発されて、ラルフ以外の
子供達は、みんな「知性」をうしなっていく・・

「肉」食ってるし、「強い」のよね。
この「強さ」って、みんな惹かれてしまうのよね・・

これは、大人にもある光景で、いたたまれない。
でも、「ラルフ」強いんだよね・・。

たった一人の、相棒「でぶ君」が、死んでも、がんばる。

「デブ君」の死は、まさにいたたまれない・・<泣>
うるさい!ってなもんで、「ころり」と殺されちゃうんだもん。<泣>

ジャク達の、考えなんて、そんなもん。
うざい奴は、「消す」

あーーーーーーーー。やだやだ・・。

でも、ラストはハッピーエンド?です。
ちょっと、拍子抜けしたけどね。<笑>

ジャクは、「お尻ぺんぺん!」じゃ、すまされないぞ〜!!

2004年02月24日(火)



 アバウトア・シュミッツ

ジャック・ニコルソン  キャシー・ベイツ

定年を迎えた主人公の、不全感・孤独・寂しさ・怒り・などの思い・・。



こんな簡易あらすじで、いいのだろうか??
と、いつになく考えてしまう。
なんか、重そうで暗そうな、映画に見えるよね・・この説明。

でも、ちがいまーーーす。コメディータッチで、じつに爽やか!
淡々と、主人公の語りで話しが進みます。所々笑える映画でもあります。

ニコルソン!すっごくいいです
もう、眼はくぎづけ!!ほんと、この人いいよなぁ〜!!好きだぁ〜!
若い頃より、特に最近、感心します。
「ブレッジ」「NY式・ハッピー・セラピー」なども・。

キャシー・ベイツの、「全裸」もありで。
いや〜〜!!あっぱれ!あっぱれ!!
あんな「形」を、けろり!と出すあたり、あちらの女優さんは、すごい!!

音楽がいいのかなぁ〜・・・私は、すごく面白かったです。
ニココルソン演じる主人公の、すべての行動・セリフがやたら胸にしみいるのです。

たぶん、故父親にだぶらせたのかもしれない・・。

何か、言いたいけど、何もいわない・・言えない・・
ため息だけが、聞こえる感じ。
「怒り」が胸の底にどよんでいて、「こんなに頑張ってきたのに・・どいつもこいつも・・・」って。

トレーラーで、たいしてどうでもいいような場所を観光する・・。
たいして感動もないんだけど、なんとなくにこやかに・・ぶらぶらと・・。
そんな姿が、すごくいいんです・・
「おやじの寂しさ」がにじみ出ていて。

世の「お父さん」のほとんどが、こんな晩年じゃないかなと思います。
家族・会社に頼りにされ・尊敬されてると思い、ひたすら仕事をしてきて
気がつくと・・みんな勝手楽しんでいて、相手にされない・・。子供は金だけ。
いったい「おれは・・」みたいに・・。

ラスト、ニコルソンの顔のアップ・・
孤児から送られてきた「絵」をみて
じーーーーーーーーーーん・・・涙をたらりと流します。

おーーーー!泣くぞ!泣くぞ!!泣いたぁ〜!!
で、見ていて私も同じタイミングで泣いたのありました。<笑>

こんな芸当、ニコルソンにしか、できない!
させない!してはいけない
!!
<へぼがやったら、超いやらしくなる>

そして、ぶちっ!と、エンドクレジットです。
あれ〜??
と、一瞬感じるのですが、
なになに、にや〜!!がははははぁ〜〜と、笑いたくなるのでした。

うんうん。これでいいんだ!この映画は。

可愛い老人の話なんだ〜!と。<?>
こうして、余年生きていくのさ!!

他にも、お気に入りのシーンが沢山あります。

結婚式のスピーチ。<よかよか!!>
車の屋根で目覚めるシーン<綺麗!!>
ベイツとお風呂のシーン<すげ〜>

かなり気にいった作品でした! 花まる。



2004年02月21日(土)



 くちづけはタンゴの後で

ブレンダン・フレイザン  シャーリー・マックレーン リッキー・レイク

妊娠して捨てられたはすっぱな主人公が、電車の事故死んだで同じ妊婦の大富豪の若妻と、間違われてしまう・・・。シンデレラ・コメディー。



ブレンダン〜〜♪
観たさに、3500円出して、買った中古ビデオ!

なにげに「タイム・トラベラー」以後、お気に入りのブレンですが、
ついに、火がついて、萌えています”!

もう、ストーリーなんてどうでもいいのよ!
ブレン!双子です!
おおらかで天然親切なヒューと、神経質なビルの2役さん。

もう、すごくいいんだから、いつものコメディ・ブレンと、シリアス・ブレンを
2つ観られたのよぅ〜   <泣←嬉泣>
 
タンゴも踊るし〜

もう、最高にいいわぁ〜!!!

作品もそんな悪くなわさ。ただ・・・女優がぁ〜
いくら、さえない&はすっぱ女の役だからって・・「本物」すぎ。<苦笑>
ちびで足太くて・・顔はよくみると美人みたい?なんだけど〜・・
どうも、泉アキ<超昔アイドル・今コメディアンの妻>にしか見えないのよね・・。お昼のワイドシューで姑の悪口言ってみたいでさ・・。

ブレン・・ほんとは、「嫌そう」に見えるのです・・。
最後らぶらぶカップルになるんだけど・・

初めの、嫌そうな態度の時の方がリアルだし、似合ってるのよね〜
かっこいい!!大富豪の御曹司!!

この人、「嫌」な顔と、満点「笑顔」のギャプがほんと素敵だぁ〜

このまま、祭り!!します!
でもなかなか見逃し作品がゲットできないよ・・。

ケチるな!自分。  汗〜〜

観た作品リスト〜♪
青春の輝き・きっと忘れない・ダドリーの大冒険・
原始のマン・タイムトラベラー・悪いことしましょうょ
ジャングル・ジョージ・ハムナプトラ・ハムナプトラ2
モンキー・ボーン



2004年02月19日(木)



 インファナル・アフェア<無問道>

トニー・レオン  アンディ・ラウ

マフィアに潜入の警官・・警察に潜入のマフィア・・2人のスパイの話

面白い!って言われてたので、期待してみました。
「期待」は、裏切られませんでした・・。

役者のお二人、かなり人気者らしいですが、アジア映画に疎い私には
どっかで、観たかな・・程度。

でも、見終わってからは、すっかり馴染んだみたいです。
ファンになった!ってほどではありませんが、よかったです。

中国にせよ台湾・韓国にせよ、アジア映画っていいのかもしれないと
密かに心踊らす自分でありました。<笑>

潜入スパイものって、いつばれるか?ばらすのか?
どきどきの緊張感が見る側にもあって面白いのよね〜
ジョニデとアルパチーノの「フェイク」もよかっしさ。
ネタとして、好みなのかもしれないなぁ〜〜
警官が、やくざに成りすます・・って設定が・・。

でもこの場合、警察に忍び込んだ、「警官」である「悪玉」の方が生き残ってしまう・・
後味悪いといえば悪いんだけど、
この「悪玉」死ぬまで罪悪感をひきづるのだろうな・・ってのが
ただよいます・・。



2004年02月17日(火)



 ジャングルジョージ2

クリストファー・シャーマン

ジョージ、ラスベガスへ行く!!


ブデンダン・フレイザン主演の「ジャングル・ジョージ」の「2」です。
<いわゆる「ターザン」の、コメディ版で、めちゃくちゃ「お馬鹿映画」です♪>

「2」では、アスーラ<ターザンで言えは、「ジェーン」の間に息子も出来て
ラスベガスカジノに、ゴリラ共々登場!!ってんで、密かにに楽しみにしていたのに・・・。

ぎゃーーーーーーーーーーーー!!!!
ブレンダンが出ていない!!!
「ジョージ」が、ブレンダンでない!!!!


「ブレンダン、ギャラが高くて、今回から僕がジョージでーーす」
なんて、セリフを吐いて、
出だしのシーンに、まるで、ブレンダンそっくりの男優が登場。

全然、知らなかったし、解からなかった!!
だって、そっくりなんだもん!!
やけに、ピカピカで若い感じはしたど・・・汗・・。

しかし、くやしぃ〜〜!!
ブレンダンが観たくて、レンタルしたんだよぅ〜〜<泣>
見る気力、へし折られて返却日の今日まで、観てなかったんだけど・・。
観ました・・。いちをぉ〜〜・・・。

で・・。

ブレンダンより足短い。
声にはりがない。
顔が長すぎ。
演技、マネしすぎ<もち、ブレンダンの>。
コメディできる「器」でない。
若すぎ。
へた。
元気ない。

もう〜〜やだぁ〜〜こんなのぉ〜〜!!

彼も、きっと、荷が重過ぎると思うよ・・・。<同情>

結構かっこよくて、モデルかなんかのかな〜
アルマーニのスーツがよく似合ってました。
ほかで、がんばれば、評価高かったかもなのに・・
<って、知らないけど、この方、すでにアイドルだったりして・・>
クリストファー・シャーマン・・・???。

しっかし・・相変わらす、「ばかばかしい映画」だけの映画です。
ブレンダンも、もうこんなの、「裸」さらしてまで、出たくないよね・・。


2004年02月15日(日)



 マスター・アンド・コマンダー

ラッセル・クロウ  ポール・ベター二

ヨーロッパ征服を狙う「ナポレオン」の船に、英国の「船」が立ち向かう・・
船長を信じて戦う乗り組み員達の、ドラマ


古き良き時代の、「戦闘」とでもいいましょうか??

大砲も、一生懸命手でつめたり、船での生活が、すべて人の「手」や「連携作業」
で行われるのに、「感心」したりして・・・。

「船内」と言う世界の中で、きちんとした規律・人間関係があり
お互いに、尊重・尊敬しあう姿も、気持ちがいい。
それぞれの、役割がはっきりしてるからね〜

この映画、子供の「戦士」が宣伝されてた記憶があったんだけど、

ほんと、士官候補生の、子供が、じつに、しっかりしていて
これまた、気持ちがいい。
今の時代ではないよなぁ〜

絶対的な、「縦の関係」が、ただの軍国主義的ではなく、
人間同士の信頼と尊敬・子供の大人への尊敬を軸に、描かれているのが
これまた気持ちよかです♪

そー言えば、女・お色気が、まるっきり出てこないのも、よかったかも・・。

ほんと、「夢」「希望」のある、古き良き時代の映画って感じでした。


荒れ狂う、「海」の背景も、気持ちいい。

ポールベター二の、「軍医」は、すごくよかったです〜
黒髪・もみあげ、よく似合う!


2004年02月14日(土)



 NY式・ハッピー・セラピー

アダム・サンドラ  ジャク・ニコルソン ウッデ・ハレルソン
ジョン・タトゥロー

飛行機機内で、トラブルを起こしてしまった<?>主人公は、逮捕され強制的に「怒り制御セラピー」を受けさせられるはめに。しかも24時間何日間も・・セラピストは患者よりアブナイ奇人男・・・。コメディー♪


アダム・サンドラって「どこかで、観たかな??」としか認識のなかった俳優
そして、今回この作品を見終えても、この所見は変わらないと思う<笑>

別に、けなしてる訳ではないのです〜!
ただ、相棒のニコルソンが、目立ちすぎて〜!!ぎゃはは!!
彼を見ている限りでは、にやにや・・・笑える・・と言うか、常に爆笑しそうになります。
<笑うぞ!スタート!!〜〜固まり状態・・・>
そのうち、やっぱ、いいよなぁ〜  上手いよなぁ〜・・と感心路線一直線。

だいたい、こんな見る側にしてみれば、強引すぎるセラピストの役を
さらりと、説得力をもちよくぞ、上手く、「やりきる」よなぁ〜と。
ニコルソンは、ほんとすごい!

そー言えば、後ろの親父が彼のシーンにやたら、大声で爆笑してましたよ・・。

私は、なぜに、笑えないかって・・<ネタバレあり>
どうも、出だしから無理無理の設定で、なんでこんな事で、[逮捕]??[暴行犯]??
この辺がどうもづーーーと尾を引くのです・・
しかも、どんどん汚名はエスカレートして行く・・
汚名を晴らすためにセラピストと対決!大激怒!
それが「大爆笑」ってならわかりますが・・・
どっかで、「汚名を晴らせ!主人公!!怒れ!!」と・・いらいらしたりして・・

観たところ、誰よりもまともなのは、主人公だし・・・。


ラスト、すべては優柔不断な主人公のため「彼女」が仕組んだ「話」だった。
なんて・・・あれれぇ〜・・・。

まあねぇ〜〜・・たしかに主人公のキャラには、観客の私までいらいらさせちゃうんだから、まんまと、こちらもはめられたか??ってのもあるのかしら・・
いいんだろ〜けどぉ〜・・
おまけに、「怒り」たくなったりして。
私もセラピー受けようかしら?<苦笑>

「たたけば誰でもホコリが出る」じゃないけど、
まるで普通に見える人も、セラピーなんてすれば、「病気」が出てくるってのは
ありますよねぇ〜・・・

ちょっと、考えれば考えるほど、「おもしろい映画かも」と思わせるあたりは
まさに、セラピストに「病気」にさせられたようだ・・

でも、現場で笑えないんじゃ、しょーーーもあんめ〜!!

と言いながらも、わりと気にいってます。この映画。あは〜♪

ニコルソンもだけど、脇の、タトゥーロ、ウッディが、いいんだもん♪
レズのAV女優2人も面白ろいしぃ〜

その他、カメオで、いろんビックな方が沢山出ています。
私が解かったのは、誰もいませんでしたが・・汗・・。

2004年02月13日(金)



 シービスケット

トビー・マグワイア  ジェフ・ブリッジス クリス・クーパー

競馬には向かないと、見捨てられていた馬<シービスケット>を育て直し
人生に躓いた男達が、未来に賭けるお話。


正統派気分すっきりの大作!!

まさにお正月映画。
じつに、気分壮快な映画でした。

痩せたトビーもいいし、ジェフも当たり役だし、クーパーも、最高によかった。

クーパーって「めぐりあう時間たち」でアカデミ助演取ったんだよね・・・
と思ったら、間違い。アダプテーションでした。
なんで??と思うほど、どってことなかった気がしましたが、
これはいいわぁ〜!

そう言ば、今月TVでみた「カラー・オブ・ハート」のトビーも可愛かったなぁ〜
この映画、感想アップしなかったけど、何気に面白かったです♪

って、全然、関係ないこと書いてますが・・・あは

騎手の友情なんかも、さらりと書いてあいっていいし、「馬」も、超かわいい!
走る姿は、壮観だし、観ている私まで、腰が浮いてしまう!<乗って走ってる気分>
不況時代のアメリカ、貧しい大衆が一斉にシービスケットを応援するあたりも、
壮観!!
すべて、
あーーーー!!気分いいなぁ〜の映画でした!

2004年02月11日(水)



 トゥー・ウィークス・ノーティス

ヒュー・グランド  サンドラ・ブロック

自己中でプレーボーイの企業家。その会社に勤めた生真面目な弁護士とのラブ・コメ



ヒューと、サンドラの息のあったコンビ。
安心して観てられるラブ・コメ。でした。

可もなく不可もなくって感じですが、
いやいや、なかなか・・・。

細かいところで、なかなか感心してしまいます。
どこが・・って、忘れるほど、細かい処なので、今、書けませんが・・。

おデブ、2人のラストのリアクションとか・・・


パーティーでの、あのヒューのでかいネクタイは、なんなんでしょう?・
流行???

2004年02月07日(土)



 デス・トゥ・スムーチー

エドワード・ノートン  ロビン・ウィリアムス  ダニー・ビート

ダークな事件で、子供番組を降ろされた人気者「レインボー」は、後釜に納まった善人の塊みたいな「スムーチー」を消そうとする。サスペンス&コメディー



笑った〜!!
と、言いたいけど、あんまし笑えませんでした。

子供番組の裏には、マフィアやらなやら、ダークな組織があるんだと言うのも
下ネタや、辛らつなセリフももちろん狙っての演出なんだろうけど、
笑い飛ばすには、中途半端な感じ。

しかも、あのノートンの演技も、めりはりがない・・。
ただの善人だとしても、善人特有の「熱」と「力」が入ってないよいうに見えました。もっと、笑える「善人」でないと・・・

へなちょこ、ノートンも十分いいのですけどね・・。

やっぱり、ブレンダン・フレイザンでしょ〜♪こーゆー役は!!

それとは、正反対に、ロビンの、「レインボー」は、よかったです。
怒りに狂った、とんでもないキャラなんですが、そのハイテンション・怒りっぷりが、小気味よかったです。ダンスシーンもよかったし・・。

どうも、ノートン、彼に対抗するために、わざと、テンション抜いて
小細工したんじゃないかな・・。と言う疑惑がぁ・・・。
この配役じゃ、テンションで勝てないもんね〜。
けけけ。

気ぐるみの、ノートン・歌うシーンもいっぱいあって、ノートンファンには
うれしい作品でした!

ラストの、アイス・ショーの、作品は、どうなんでしょう???
あんまり、・・・・好きじゃないなぁ・・。あーゆー嗜好・・・。



2004年02月06日(金)



 半落ち

アルツハイマーに病んだ妻を、殺害した元警部の夫が自首してくる。メンツだけに焦点を当てる「県警」「法務省」・・
「正義」「事実」に葛藤する同組織内の人間や家族・マスコミ・・。
殺害後の謎の2日間を巡って、「生きる」をテーマに進む、サスペンス&人間ドラマ。


泣きました〜〜〜!!!<大滝涙>

<注・ネタばれ、ありありです。>
この夫婦には、急逝脊髄の病で、無くなった息子がいるのわけなんですが、
ラスト近くのシーンで、
「妻は、2度息子を失った・・1度は、病気で。2度目は、アルツ・・で・・」
みたいなセリフがあるんですよね・・「母親として息子を覚えてるうちに死にたい」と、妻が言ったとか・・。
もちろん、それも、共感するのですが、

私的には、1度子供を失う現実の中、やっと立ち直り現実を受け止めつつあった最中・・アルツ発症・・・。
息子は、「生きている!」との思ってしまう・・・
そして、そんな行動を取ってしまった後

わづかながら残っている正常なの意識が戻った時の現実
リアルな喪失感に改めて見舞われるなんて・・・・
それは、どんなにシンドイことだろう!
また襲ってくる「絶望」と、コントロールの聞かない自分の意識・・。
ぎゃぁ〜〜〜!!!!

それを、感じると、テシュペーパー3袋、完全使用<大涙>
泣けて・・泣けて・・泣けて・・・

あまりにも、身につまされすぎて、再起不能の、私でした・・。

なんて、散々大泣きしといて、なんなんですが・・
所々にキャチコピーみたいに出てくるセリフ
「なんのために生きているですか」「守りたい人はいませんか」
これにはどうなんでしょう???私は、しらけました・・。

それに、柴田恭平・・若いころから好きではないけど、歳食っても、同じ・・
声とか、いいんだけど・・やっぱ相変わらず芝居が「くさい」「しらじらしい」
伊藤剛志もねぇ〜「ダイコン!」・・吉岡秀隆、あの髪型どうにかならんかったの??・・
若い衆達!!!しらけんだよね〜・・
まあ、「好演」って評されるところなのだろうけど・・<私が、おばんすぎとか・>

それに引き換え樹木希林出てくると、ほっ・・とします!画面しまるよね。
石橋連次も、ますます素敵〜!!西田敏行も、まあ、あんなもんで。<笑>
しかも、今回久々の邦画で、うれしかったのは、植村弁護士役の、*村隼!!
<変換できないよ・・この字>
前から、気になっていたんだけど、今回はじめて顔と名前が一致!!
これは、もう、ファンです!!西田+柄本みたいなルックスなんだけど、
ぜーーーんでん、違う!!!上手い!!素敵〜!!!

おっと、長い文章になってしまった・・

肝心の、「話」だけど、個人的な事情・幸せを踏まえながら「正義」を貫くって
すごいことだな・・と。
県警の、相変わらずの「いやらしさ」・「うそ」にはほんと、嫌悪!嫌悪!
だけれども、それすら、身内の幸せにつながってるんだものね・・。
ある側面不正義は、別の側面正義なんだと・・あたりまえに再認識もあり
それでも、事実を追求しようとする姿には、あっぱれ。
そして、「うそ」をつき通す、「夫」にも、エール・・・。

でもね、どんなに可愛そうでも、
「間違い」は正すのが、ほんとうの「慈悲」なんだよね


ラスト、唐突に、若手検事側から、「魂がないなら、死んでもいいのですか!」
とのセリフには、個人的に、わなわなでした・・。

でもなぁ・・・こんな風な演出の中で、言ってほしくないな・・
あまりにも、「ださいじゃん」<役者も・・・けけけ>
実際、裁判官があんな感情的になる事あるのだろうか?・
いいセリフなのにぃ〜・・・・

ラストのラスト・・移植を受けた青年が、被告に「生きてください」と言うのも、
涙・・・でしたが・・

どんなに、理不尽でも、辛くても、「生きる」こと・・。

「生きる」と言う重大な意味のテーマ<ちがったりして??>なわりには
その辺の伝え方が、大雑把で、がさつな気がしました・・。

原作は、きっと、すごくいいんだろうなぁ〜と、
そんな気を、もりもりさせる映画でした。

おそらく、見る側によって、いろんな見方があるのだろう・・

どんなに、悲劇でも、つらくても・・・
それでも、「誰も命を、決められないのです・・」

あーーーーーーーーーーーーー!!
小僧が言うからねぁ〜
もっと、上手く言って!!!
あんたじゃ、だめ!!
<苦笑>

ちょっと、身につまされすぎの映画。

・・・・・・・・・・・・・<沈黙>

ちまたでは、極悪の少年犯罪が、ごろごろのさばっているし、
「死にたい人は死んでもいいのよ・・・」
なんて、思う人もいっぱいいそうで・・・怖い・・。

あんまり、いろいろ言うのよそーーー。
<って、言ってるよ!!っの!・・・汗>


原作、読もうかな・・・・。<ぼそ・・>



2004年02月05日(木)



 インアメリカ


長男を失った、アイルランドのある家族。
悲しみからのがれるように、新天地アメリカに移住してくる・・ぱぱ・まま・
2人の姉妹の4人家族と、貧しいアパートに住む人の、愛のドラマ
「半落ち」鑑賞後、2本立てで見てしまいました〜

なんと、知識不足で、両作品とも、子供を失った家族の話で、
・・・「参った!!」・・・。これ、正直な気持ち。<苦笑>

2本は、ちょっとねぇ・・・・。

「期待」と、「期待してこけた」と言う情報だけは、あったでの、それなりの見方をしてしまいましたが、結果、子役2人の姉妹の、可愛さ!と、上手さ!ばかり印象に残ってしまった感じ。

ラスト「フレディにさよならして・・」の、セリフとぱぱさんには
場内、すすり泣きで、盛り上がり・・・。
もちろん、私も、泣きましたが  <涙>

しかし、キャスト・脚本・悪くはないのに、あまりインパクトないのが、
感想・・。

つーーのは、「半落ち」鑑賞後を、ひきづってたかしらかな・・・?
ってのは、わかりませんが、

きれいに、小さく、まとまりすぎた気のする作品です。

「期待」せづに、偶然見たなら、いい作品だった!
って思うかも??



2004年02月04日(水)



 幸せな孤独

ラブラブの、カップル。
突然の事故で、「彼」は、半身不髄になってしまう・・そして加害者である「妻」の夫と、「彼女」は、不倫の関係になってしまうのだった・
・。

なんか、音楽といい、画面の演出といい、主演女優のルックスといい
あまり好きなタイプの作品でなかったなぁ・・・と、思いながら見ていましたが
どうなるの??最後は??と、気がつくと、しっかり惹きこまれて見ていました。

もちろんただの「不倫」映画ではないのですが、「不倫の恋」に降りまわされる
この夫のうきうき姿や、妻へのいいわけが、実にリアルで、「いかにも!」
って感じでおもしろかったよ〜〜けけけ・・。

半身不髄になった「彼」の、絶望・毒づきも、なかなかリアル・・。

だだ、この彼女、いくら加害者に過失はない事故とは言え、
自分は眼の前の幸せが、壊されたにも関わらず、幸せ続行中の、加害者家族に
悪意もあっての「誘惑」って気がしちゃうのよね・・
だって、なんの苦悩もなしにあまりに、「夫」と、るんるんくっ付いちゃううんだもん・・。すごく、楽しそう・・・
「彼」の顔、ちらつかないのかしらね・・・。とか・・。

でも、このタイトルの意味あとで、よくわかった気がします。

半身不髄の「彼」を中心に、「幸せ」は、自己責任で、誰にすがるでもなく
一人で、築いていくのです。
誰かに、何かを望むものじゃない・・と。

しかしなぁ〜
「妻」が、夫が彼女に買って上げた「家具」について彼女に捨てセリフ言うんですよ・・
「お金は、自分ではらって!」

あれれれ〜〜!!
かっこわるいぞ〜!!いちを加害者なんだから、そんなこと持ち出すなよ〜・・
金持ち風なんだし、言うなよ〜そんなこと・・・。

深い意味のある映画なんだろうけど、あまり、好きじゃない作品でした。





2004年02月03日(火)
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