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■ シンナーの中で愛車とお別れ
久しぶりに朝からしっかり雨が降りました。
ここんところずっとシンナー系のインクを使ったブルゾンのプリントが続いていたので、もうぐったりでした。
同じ背面に7回(つまり7色)。 多色刷りとは、版画のように色別でデザインを重ねて行く作業で、シルクプリントが主な趣向のTシャツやブルゾンでは当たり前なんですが、これがナイロン系のブルゾンとくれば一色一色がなかなか乾かないわけです。
一色乾くまで数十分。
しかも一度に一色を引けるのは、うちの施設では35枚前後。 注文は260枚(........とほほほほ)
何度も色を乗せては乾かし、数時間後に無地のブルゾンを規定の位置に合わせて台に張り合わせ、また刷って行く。
問題はこの時に使うインク。 揮発性の高いインクを使うので、乾く過程でものすごい異臭を出すんですねー。
そして、一色刷るごとにもちろん版を変えて行くんですが、普通のTシャツの場合インクが水性なので、版に付いたインクはジェット水流で流せば良いんです。 が、揮発性の特殊インクの場合、シンナーで拭かないと落とせないんですね〜。
インクも版の上でどんどん乾いて行くので、一回り(ウチは、...だから35枚のブルゾン)刷るごとに一度インクをキレイに落とします。 このシンナーは社チョーが取り扱っているんですが、当然同じ社内にいる私も臭いモロ被りなわけです。
当然、長期化すれば人体にも影響あるわけで、最近こういうインクを嫌ってどんどんブルゾンのプリントを刷る会社が無くなって行くわけです。 (転写プリントや刺繍が良いですね、こういう素材は)
で、週末まで詰めていたプルゾン半分を納品して、ホッとしたのもつかの間、週明けの今日は某テレビ局のスタッフジャンパー。
明日から、やっと普通のTシャツプリントに戻って、また3/10納品のブルゾン残り130枚を仕上げなくてはならない有様。
そんな先週からのグッタリ感のなかでも、ひときわ気分転換になったのが2/26に入れ替わったウチの愛車。
ちょうど1月の末日に成約して、ひと月待った新型ノアが我が家に来ました。 今年7年目で、車検を目の前にしていたシエンタを割と高い査定金額で引き取ってくれたので、乗り換える気になったわけで、本当はまだまだ乗り潰す予定でした。
ただ、1月の旦那の実家の法事の時、叔父や叔母たちをシエンタに乗せて料理屋へ運んだ時に、何度も行き来するハメになったり、やはり7人乗りでも最後部は狭かったり......。
ま、しょっちゅう法事があるわけでもないんですが、ここで乗り換えないと今後はますます乗り換える機会も無くなるし、シエンタ乗り潰した後に、はたして新車用の資金が貯まるわけでもなし!
........ということで、やっとローンを終えて悠々自適のカーライフ返上、またまたローン生活(残クレですね、今流行の)てわけです。
しかし、2000ccのエンジンは快適vv
今までありがとう、シエンタちゃん。
次男が物心ついた頃から走ってくれた車でした。 個人的にシエンタのフェイスはピカイチのデザインだと思いますvvv また一台、心に残る車を手放しました。
あなたのナンバーはノアに引き継いだからね。 また素敵なユーザーに大切に乗ってもらってね。
ありがとう。 ありがとう。 大好きだったよ。
2011年02月28日(月)
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