アキヒカ妄想日記
小室麗華



 第182局感想。落ち着けアタシ!

今回は長いです。覚悟してお読みください。中身はたいしたこと無いですが(それはいつものことか…)

表紙を見て、一瞬ひきました。
永夏のUPかよ…いや好きだけどね…この感想を書く上では無視しようかと(おい。)
だってだって、ワタシの目にはアキラさんとヒカルしか入っていないのよう〜!!

で、ふと思ったこと。
永夏って、韓国の若手棋士の中で一番なわけで。それなら。
永夏を韓国の塔矢アキラだと思えば許せるんじゃないのかと。まつげは嫌だけど。っていうかアキラさんにここまでまつげがあったら嫌だ…(泣)。

というわけで先に進みます。(妙に冷静…ここまでは。)


ヒカルが大将、と聞いて、驚く古瀬村さんのとなりで、割と表情の崩れていないアキラさん。さすがです。アキラさんがその表情を崩すのは、ヒカルと2人きりの時だけだってことね♪
きっと心の中では驚いていると思ったんですが。
でも、もしかしたら、今のヒカルの1局を見て、無意識に予想していたのかなあ。どうなのかなあ。
ま、とにかくアキラさんがいい男vvvなので良し!(それがオマエの基準か…)

で、その後のヒカルのUP。
可愛い〜可愛い〜可愛い〜vvv(以下しばらく繰り返し)。
「ま、待ってよ」っていうのが、すごくすごく可愛く感じるの〜vvv
可愛い〜可愛い〜(エンドレス)。
(よほど可愛いヒカルに飢えているらしいです)

(…しばらくお待ちください。小室がなけなしの理性を取り戻すまで…)


古瀬村さんが、食事しながら、「ヒカルが大将」ということにグチグチ。気持ちは判らなくも無いですが。ヒカルよりも、アキラさんのほうが知名度も(今のところ表に出ている)実力もあるわけですから。
でもね。そのアキラさんが、『生涯の伴侶』として認めたヒカルですよ?(ライバルです。)その強さ、実力。この北斗杯で明らかになりつつあるわけですよ!
だからさ、ため息なんてやめてよ〜。

ここで問題発言。
「そんな進藤君は大好きだけどさ」
…古瀬村さん?貴方、今日から夜道には気をつけたほうが良くてよ?おかっぱの影が後ろから忍び寄るわ…ふふふふふ。
ヒカルの魅力は、棋院内部全体からこうして広まっていくのね…。アキラさん大変。妻はこんなにもモテモテ。
ヒカルを独占したくなるのも仕方ないよ、ね?(誰に向かって言ってるんだ?)
そりゃあね、旦那に任せてっていうのもあるかも。アキラさんのほうが、盛り上がると思う。ネタ的には。
でもね、でもね!
これから貴方達は、すばらしく美しい1局を目にすることでしょう。
ため息ついてないで、明日のヒカルの勝利を見守っていてよ!!
もう勝つと信じています。ええ。
もちろん、アキラさんが勝つのは当たり前なの!!


予想通りというか、韓国と中国戦はあっさりでしたね。もう少しくらいは描かれると思ったんですけど。
対局を見守っているヒカル。厳しい顔もまた可愛いvvv
あのねあのね!(ガキかオマエ。)
倉田さんが「高永夏のトビが…」って言っているコマの、次のコマ。ヒカル。
可愛い〜っ!!ちょっと前のヒカルよね!!ちょっと頬にかかる髪も可愛い…その後のりりしい顔もいいのですが、やはりこの顔が…!!
その肩とか背中とか触りたい〜っ!(瞬殺1秒前。)


「オレで…いいの?!大将?!」というときのヒカルが、すごく可愛いですよね!
眉毛の感じとかすごく可愛いの〜vvv
倉田さんの言葉を聞いている時の表情も♪
せりふで半分顔が隠れているアキラさん、ようやくというか、少し驚いたような表情です。
この表情の2人を並べてみたかった…!
早く2ショットを拝ませてええ!


倉田さん素敵。
倉田さんが、ヒカルに対して永夏との対局について言っている言葉、アキラさんに言った言葉と明らかに違いますよね。
表情とか、すごく違う。アキラさんの時には、「勝てよ」で、割と厳しい感じだったけれど、ヒカルに対しては違う。
明るい顔で、「期待してるからな!」です。
後のほうになってわかるけれど、倉田さんていいキャラだ。この人、必要なキャラだね。

その後のヒカル。横顔とか怖いかも…でも、それだけ明日の永夏との対局への思いが強いって事だと思う。
今日の中国戦での負けに、やっぱりというか、こだわっているようなヒカル。
確かに負けたけれど、でも、対局って、勝ち負けだけではないと思う。だから、それを忘れて、明日の対局に集中して欲しいなあ。
倉田さんが言うように、「成長する」ためにも、
永夏の言葉を思い出しているヒカル。その引きしめられた唇はアキラさんのものなのね…(どこを見ているんだオマエ。)
ちらちらと見える耳も可愛いvvv(こういうところがマニアっぽいんだって…)

「佐為の代わりに」「負けるわけには」…か。
なんて言ったらいいのかな…ワタシまでもうドキドキで、落ち着かなくなる。
コメント不可能。それくらい感情移入中の小室さん。


中国が3敗?!っていうことは。
明日、ヒカルとアキラさんが勝ったなら、韓国と同点よね?で、もし社も勝ったら。
優勝?!
いや、ほったせんせがあっさりと優勝させるなんて…だったら同点かな。
でも社にも勝たせてあげたいよ〜っ!
…まさか、ドキ。
アキラさんが…なんてことはないよね?ね?!ヒカルも勝つよね?!
あああ〜っ!これからまたしばらくは振り回されるのね…。


楊海さんに応援される日本チーム。アキラさん、姿勢がいいです。素敵です。驚いているヒカルも可愛いvvv

でも、アキラさんへの楊海さんの言葉に、ヒカルの表情は…。複雑です。周りは皆アキラさんが大将だと思っているしねえ。
でも可愛いんだよなあ〜♪(ヒカルにシンクロしているんじゃなかったのか?)

社のモノローグ。うん、ありがとう。そう思っていたのよ。アキラさんの気持ち、聞きたいって。
部屋を出て行くときのヒカル、切羽詰まったような表情がなんだか切ないです。このままだと明日は今日の二の舞になっちゃうよう(泣)。
そんなヒカルに対しての社の一言。このときの社の顔に惚れそうになりました(何)。だってかっこいいよねえ。
しかし、そんな社を旦那がいさめます。←日本語を間違って使っているようですね。

「進藤のことならボクが一番わかるんだ」
と言っているようです。実際そうですが。
倉田さんの言葉を聞いているアキラさんと社。社もかっこいいけれど…やはりアキラさん素敵〜vvv素敵〜vvv(以下エンドレス。)

割といいキャラだ、社。キリリクで社×ヒカルを昨日UPしましたが、社を絡ませた話もいいよな〜♪
「テキトーに…」といっている社。そうかもしれないけれど(鬼。)でも、きっと倉田さんの言う通りでもあると思うよ。君も頑張れ!


「彼の成長はボクも望むところです」
きゃああ〜!もう転げまくっていますよ!ワタクシっ!!
しかもしかも、その後のアキラさんの瞳っ!!
はあはあはあ…アキラさん…待っていたのよアキラさんっ!!
ヒカルが秀策にこだわるわけを知りたいアキラさん。
「聞きたい」っていうのが、もうすごくアキヒカって感じ!ですよね?
で、その時のアキラさんのスーツから垣間見える胸元も素敵…vvvうっとり。
その胸に抱かれるのはヒカルだけなのね〜♪


ついに来た見開きP2人だけ!
「聞きたい」とヒカルに迫りそうなアキラさん。
「何だよ?」とか、「塔矢?」とか言っているヒカルが…もう可愛くて可愛くてっ!!
同人誌読んでるかと思ったよ…(笑)。

ヒカル「何だよ塔矢、こんなところでなんてやめろよな」
アキラ「キミこそそんな無防備な格好(Tシャツ)で出てくるんじゃない」


という会話が聞こえてきました。←幻聴です。

しかし、耐えます。旦那様。
「おまえにはいつか話すかもしれない」という、ヒカルの言葉がアキラさんを支えます。ヒカルの後頭部が可愛いvvv(見るところが違うだろう。)

何とか聞きたいことを聞かずにいるアキラさん。代わりに告げた言葉が…マジに同人かと思いました(汗)。
「キミが何を背負っているのか知らないが…」
ああ、アキラさん、ホントにヒカルを理解しているというか、なんというか…さすがだわ。アキラさんじゃなくっちゃいえない言葉。
やはり運命の相手!


「無様な結果は許さない」
です。
「許さない」です。

塔矢アキラ様復活!
このときのアキラさん、拡大コピーして視線上にくるようにして部屋に貼りたい。マジ。
素敵〜vvv待っていたのよアキラさん〜っ!こんな貴方をっ!!!それでこそアキラさんよ♪やっぱりそれなりに大将でなくなることにもひっかかっていたのかしら?それとも…。
いいえ。とにかく、これこそアキヒカです。
喧嘩している夫婦を「どうした?」と止めに入るような感じの社もナイスです(違)。ネクタイに手をやっている姿はちょっとよろめきました(おい。)
ヒカルのこと、心配してくれているんだよね〜。社も好きです、ワタシ。

アキラさんに言われて、息を呑むヒカル。もうこれだけでワタシは冷静さを失っちゃいますよ…あああ、どうなるんだろう…これからまた気がおかしくなりそうなくらい振り回されるんだろうなあ(もうとっくにおかしいです。)

ついに、来週から韓国戦です。古瀬村さん、もうあきらめてください。っていうか、きっとこれが終わった時、その考えを改めるでしょう。
会場入りする日本チーム。ヒカルが先頭です。旦那もりりしい横顔です。
ヒカルの右手には扇子。
そして、日付は…佐為が消えてから、ちょうど1年後。

お願いです。ヒカル。
緊張と、アキラさんに言われたことと、永夏のことと…佐為のこと。
思うことがいっぱいあって、きっと心がいっぱいいっぱいだとは思うけれど。
落ち着いて。頑張って。
ヒカルなら、きっと出来る、大丈夫。

それにしても…やはり、無かったですね夜が。
もう妄想が広がる隙がありすぎよ〜(笑)。
あとね、気がついたこと。
ホテルの部屋割り、アキラさんとヒカルって隣じゃないですか。
一瞬喜んだんだけど、でも、良く考えると。
ドアが隣ということは、ベッドは反対側。っていうことは。
壁越しに互いの存在を確かめ合うってことが出来ないじゃんか!だからどうしてそういうところばかり見てんだよオマエ。
妄想していたのよ〜っ!隣の部屋なら、きっと壁越しにコン、とか合図したりとか壁に寄り添ってラブラブに寝るとか!
はあ…それもかなわぬ夢か。(見るなそんな夢。)

いや。そうだとしても、ヒカルの部屋はどうやら端っこでとなりが廊下みたいだから、ヒカルの部屋でならベッド上で何があっても社には聞こえないということで。
ヒカルの部屋に決定。(何がだよ…)

2003年02月24日(月)



 第181局感想。ノーコメント…にしたかったかも。

今回の表紙はさすがに…(泣)。ヒカルじゃないよう…

さ、今週も感想感想!!(現実逃避。)


もうひとつの日記にも書きましたが、勝敗を事前に知っておりました。
なので、今週はかーなーり、テンション低めです…。

負け、かあ。

だけど。




必死になって「もう少し」を探すヒカル。そんなヒカルの元に、旦那もやってきます。
え?アキラさん、今回せりふこれだけ?!(T▽T)………。
いいえ、それでも、必死になって打っているヒカルの姿を見守るアキラさんも素敵です!
「これは…」といったときのアキラさん。もう何度も見ています。見つめています。アキラさんって、やっぱり素敵…ほう。
社も厳しい顔で対局を見守っています。社、体格いいねえ。今、社×ヒカルをキリリクで考え中なんですけど、けっこういい感じかも…。
アキラさん!これはもう、体力つけて持久力もつけて(これはあるか。)、嫁を満足させねばなるまい?(話が違うほうにいっています。)


「最後の勝負だ!」というヒカルの前のコマ。アキラさんとヒカルの後姿。
もうこの2人しか目に入っていません。
割とアキラさんの後姿って、なんていうかこう…素敵vvvとしか言えないんですけど。ボキャブラリーがマイナスカウントなので(爆笑)。そんなのここ読んでいればモロわかりだって…。
握り締められた手が、アキラさんの気持ちを代弁。
王のマユゲUPはもうおなかいっぱいなので(笑)、もっとヒカルの可愛い顔を見たかったです…。
だってだって、ヒカルの真剣な顔もカッコいいの!
だけど、やっぱり、可愛いヒカルが見たいのよーーー!!


頑張ってるヒカルを見守るアキラさんと社。アキラさんの真剣な表情がかっこよすぎです。惚れ直しちゃうわ〜♪ヒカルがうらやましい〜!




必死に食らいついていくヒカルだけど。

…一目半、負け。


「くそお!」と言っているヒカルの顔が…直視できないんですけど…(泣)。
怖い、って言うのもあるんだけど。
ヒカルにシンクロしているのかもしれない。ワタシ。
もう、いたたまれないのです。


…で。
同時に、このコマで。
上着の下に覗くシャツの脇に萌えていたなんてことは、小室さんがマニアっぽいので内緒にしてね♪


秀英の「…追いつけないな…もう」を読んで、がくり。
しかもそのコマの永夏の下まつげにもがくり。(しつこい。)

ようやく、倉田さんの顔が出てきました。この表情で、先の展開が読めましたね。



「すさまじい碁」かあ…。
ヒカルの実力を、そしてその成長を、言い表しているのかな。そんな風に思ったり。

で、永夏が、ヒカルの気がつかなかった一手を指摘します。秀英も、他の皆も、永夏の指摘した一手に、ヒカルの逆転の可能性を見るわけです。
安太善!わかった?そうよ、これが進藤ヒカルなの!!
「終わっている碁」とまで言われたのを、ここまでひっくり返した。その力。
永夏は逆に見くびっているようですが…。
そう言っていられるのも今のうちかもよ?


倉田さん!ありがとう!
すごくすごくいい言葉だと思いません?
「昨日のアイツ」じゃ今日の猛追は無かったけれど、逆転して勝つ手に「今日のアイツ」は気がつかなかったけれど、「明日のアイツ」はきっと気づく。
ありがとう倉田さん!やっぱりワタシ貴方好きだわ〜♪

そうだよね。
1局打つたびに、成長していくんだよね。
永夏の存在が、あの挑発が無ければ、ヒカルは…ここまで見せつけることなどできなかっただろうから。
倉田さんが部屋を出て行く後姿が、すごく頼もしく見えてしまった、単純な女、小室麗華(笑)。
そんな倉田さんを見送るような永夏…やだわ、ちょっとかっこいいんだけど。どうしよっかしらってくらいよ…。
やはり、けっこう好きなんだなあ、永夏。

そういえば、倉田さんがしゃべっている言葉、秀英にはわかるのかな。ヒカルとあれだけしゃべったんだから、わかっているんだろうなあ。
秀英は、この北斗杯が終わったら、ヒカルと対局する約束しているわけだしね。
秀英の心の中にも、色んな気持ちが渦巻いている気がします。



ヒカルーーーーっ!!
憂い顔のヒカル…あああ、もう抱きしめたいくらい可愛いっ!!…瞬殺されます…。
切なげな…なんというか…もう。
ただ黙って抱きしめてあげたい…。アキラさん、男なら黙って肩を抱いてあげるとか、その手を取ってあげるとかどうよ?(オマエの頭がどうよ?って感じだよ。)


そんなヒカルに、ただ黙ってアキラさんと社は立ち尽くしています。姿勢がいいね、アキラさん。

「1目半とどかず…か」
「…行こう」

このヒカルのせりふに、涙が出そうになりました。表情をうつさないのにも、余計に。
もう、対局場にはほとんど人はいない感じですよね。
きっと皆食事のために退場しているのでしょう。
そのくらいになるまで、ヒカルはただ座って…。
アキラさんと社も、ただ黙って…。

勝敗しか、頭に無いんだね。今のヒカル。
解説の様子とか、和谷とか伊角さんとか、他の人の様子が描かれていないけど、きっとヒカルへの見る目は変わると思うんだけど…っていうか、そうであってほしい。

対局場を出る3人に、倉田さんが話し掛けてきます。
その時に、「倉田さん」って言っているの、社よね?
つまり…つまり、ヒカルはもとより、アキラさんも、声が出なかった、ってこと?
負けたヒカルのこととか…いや、それよりも、この対局のことだな。
目の前で見せ付けられた対局に、もしかしたら「sai」を感じたんだろうか。
だから…無言なのかな、とか思ったり。
アキラさんの言葉が欲しい、とか思いました。
ヒカルの言葉も欲しいけど、アキラさんが今なにを考えているのか…とか。
そりゃあ、もう妄想が激しく突進していますけどね(苦笑)。書けそうじゃないですか、何か(笑)


しかし、もう来週がまたもや待ちきれないよ〜っ!
倉田さんの一言で、「以下次号」なんだもん…。


ヒカルが大将。
大将。
そうきたか…ほったセンセ。まさかホントに大将になるとは。
なって欲しい、という気持ちもあったけれど、いざとなると…。
どうなるのかなあ。
もし、もし、これで永夏と対局して、勝ったら。
アキラさんはもちろん勝つでしょう。で、社も、もしかしたら勝つと思うのね。
そうなると、日本の成績はどうなるのかな?
中国と韓国の対戦成績も関係してくるか。
永夏にヒカルが勝てば…勝ったなら。
あああああ、もう、ヒカ碁ってホントに目が離せないっ!!
アキラさんに大将やって欲しい気もあるけれど、ヒカルにも頑張って欲しいし…社にも頑張って欲しい。
…複雑、です(苦笑)。



「進藤が大将だから」と、大事なことをわりとさらりと言った倉田さん。
………………その直前の、3人の表情もそれぞれですよね。
負けたことによって、明日の韓国戦は永夏とは戦えない、と思っている(だろう)ヒカル。自分が気負いすぎてしまったことで、負けてしまったことを、悔いているのでしょうか。
社も、きっとヒカルが対局したがっていたことを知っているから、「!」と思った…のかな。そんな感じ?
アキラさんは…アキラさんは、どうなんだろう。
わりと読めない表情ですよね。
どう思っているんだろう。
ヒカルの、秀策へのこだわりと、永夏のことと…saiのことと。
アキラさん自身は、永夏と対局したいんだろうか。考えてみれば、アキラさんが永夏との対局を強く望んでいるようなシーンはないから…どうなんだろう。
大将、という地位に固執するようなアキラさんでもない気がする。
アキヒカ的にはどうでしょうね?
妄想が(以下略)。
もっともっと書きたいことあるのに、なんかヒカルの表情を見ているだけでもう胸がいっぱいです…。


はああ。
来週はもっと楽しい感想にしたいなあ。最近はどうもヒカルよりになっているわ。
アキラさんファンだと自認していますが、かなりヒカルも好きな模様。っていうかこの2人がいないと駄目ですね。生きていけない(マジ入っているかも。)。

書き足りない気もしますが(これでか?)。以下来週!

2003年02月17日(月)



 あふれる思い。番外編。その3

…前回から2ヶ月…す、すいません(滝汗)。
そんなに長くならないと思いつつ、なかなか書けませんでした。
一応、2月の新刊「anemoscope」に収録した『あふれる思い』の番外編になっています。本編は「同人」のところで通販を受付中ですので、ぜひよろしくです♪おまけでミニ本つき〜。バレンタインネタの書きおろし。サイトにはUPしません。



「あふれる思い。番外編。その3」



「ああ、これ?」
ヒカルが苦笑いしながらアキラに携帯の画面を向けて言った。
「買ったばかりのとき、棋院で緒方先生に会ったんだ。で、オレが買ったって知って、教えてくれっていうから、オレも緒方センセの教えてもらったんだ」
「ふ、ふーん…」
携帯の番号を教えあう。それは、今の自分達がそうであるように、別に不自然なことではない。
だが、アキラは心の片隅でくすぶるような何かを感じていた。それは続くヒカルの言葉に余計にあおられた。
「緒方センセ、『携帯買ったのか?進藤』とか言ってさ、オレの携帯取り上げて勝手に自分のいれちゃってんだぜ〜?」
「!!」

緒方さん…、貴方って人は。自分のみならず、進藤にまで。

ふと、アキラの脳裏に、自分の時のことが思い出された。
(まさか…)
まさか。そんなことはしていないだろう。第一、自分はヒカルより後に携帯を買っているのだから、まさか。
しかし、アキラの予想はある意味当たっていた。
「あれ?何だ、これ…」
携帯を操作していたヒカルの手が止まる。つられて、その画面をアキラは覗き込んでみた。
そこには、『塔矢アキラ』の文字と、アキラの家の電話番号、パソコンのメールアドレス。メモリの番号は006。
「…っ!」
思わず絶句してしまう。ヒカルにまで…というか、緒方はいったい何を考えているのか。アキラは、白いスーツの男にさらに怒りがわいてきていた。
(緒方さん……)
どんなつもりなのか、今度会ったら絶対に聞き出してやる。
そう決心したアキラの横で、ヒカルが首をかしげていた。
「何でオマエのが入ってるんだろ」
ヒカルには、本気で謎のようだった。緒方を信用しているのか、それともそういった事をされたとは夢にも思わないのだろうか。その理由にも。
どうであれ、緒方のしたことは余計なことだ。そうアキラは思った。
(ボクのは、ボクから教えたかったのに)
そう考えてしまう事に、どうしてだか自分でもわからないまま、少し頬を赤くしながら、気を取り直してアキラは言った。
「…緒方さんじゃない?」
冷静に、冷静にと呪文のように心の中で繰り返した成果か、声に動揺は出ずにすんだようだ。続けて、思い切って聞いてみる。
「もしかして、携帯を返される時、何か言われなかった?」
アキラの言葉に、ヒカルは天井を見上げながら思い返す。アキラの言葉が不自然だと引っかかることは無かったようだった。
「そういえば、なんか妙にニヤニヤしてたなあ。でもオレ、気がつかなかった」
そうだよなー。オレ、あの時以外誰にもこれ貸していないし。緒方センセ、入れたって言ってくれていればオマエに電話できたのにな、とヒカルは笑顔で言った。
いくらなんでもそれは無防備だろ、とアキラは言いたかったが、我慢して、話を元に戻そうとした。電話番号の交換と、打つ約束の取り付けのために。
緒方のしたことの理由は、この際どうでもよくなっていた。
とにかく、自分とヒカルのために、この場できちんと、自分達で教えあいたかった。
ヒカルが携帯のメモリに気がつかなかったのは、緒方に返された後、何も操作しないで、確認しなかっただけなのだろう。
「じゃあ、とりあえずボクの携帯番号、入れてくれる?」
「あ、うん」
ヒカルがアキラのメモリを呼び出して、再編集して…となるはずだった。そうすれば、その後はアキラがヒカルから番号を教えてもらって入れる(と見せかけるだけなのだが)だけだ。
なのに、こういったものが苦手らしいヒカルの、おぼつかない操作がその後の悲劇(ヒカルにとっての、だが)を生んだ。
「あああああーーっ!」
「な、何、どうしたんだ進藤っ?!」
携帯を手にしたまま、叫んで固まるヒカルにアキラはびっくりして声をかけた。
「…け…消しちゃった、全部」
「全部?ボクの番号をかい?」
なら最初からボクが教えなおせる、とアキラが考えたのもつかの間。
「ううん…メモリ全部」
「え?!」
ヒカルは、誤って携帯に入っているメモリを全部消してしまったのだった。
「どうしよう…和谷とか伊角さんにも教えてもらったばかりなのに」
突然のことで、アキラもなんと言ったらいいのかわからない。
教えなおしてもらうのにも手間がかかる。入れなおすにも。量が多ければ一苦労だ。そんな手間をヒカルにかけさせてしまうのが申し訳なかった。
自分が携帯番号を入れさせようとしたことが悪かったとまで思ってしまう。
「ごめんね。ボクが急がせたばかりに…」
そして、緒方が入れておいたせいだ。アキラの番号を。
やり場の無い怒りを再度白スーツに向け、アキラは言葉を続けた。
「たくさんあったの?教えてもらった番号」
がっくりとしながらも、ヒカルは律儀にアキラの質問に答える。
「ううん、まだ家と棋院と和谷と伊角さんくらい。緒方先生は入れてもらっていただけだし…オマエのも入っていたのに」
「そうか…聞きなおすの大変だよね、ごめんね」
「いや、オマエのせいじゃないって。オレ、こういうのホント苦手でさ」
笑顔で返してくれるヒカルに、アキラの心臓はまたもやドキンとする。そのまま、心臓はドキドキしっぱなしだ。
(どうしたって言うんだ、ボクは…)

とりあえず、お互いの番号なら、今、入れなおしが出来る。そうアキラが提案したことに、ヒカルが不満などあるわけが無い。
「じゃあ、これがボクのだから」
再度、自分の携帯の画面に番号を表示させ、ヒカルに入れてもらった。メールアドレスも。
アキラもまた、ヒカルに教えてもらいつつ改めて入れさせてもらう。メモリに入っていた「000」の登録番号に上書きした。
「これでオマエとはいつでも約束できるな」
「うん、そうだね」
ようやく、ヒカルとのつながりが出来た気がして、アキラはどこかほっとしていた。
「うーん…間違ってないよな、これ」
先ほどのことで不安なのか、ヒカルが呟いた。
「それなら、今、かけてみようか」
電話がかかってきた時に、登録があっていれば名前も出てくるはずだから、とアキラはその場でヒカルの番号を呼び出してかけてみせた。
「出なくていいよ。表示だけ確認して」
その言葉に、うなずいたヒカルは鳴り出した携帯の画面を自分で確認すると、アキラにも向けた。
「ホラ、これで大丈夫だろ?」
「うん…」
確認したので、アキラはそっと電源ボタンを押して終了する。着信音が途切れる。
アキラは、画面を見たとたんにドキッとした心臓を自覚した。
(当たり前じゃないか。今入れたんだから…)
ヒカルの携帯の画面には、自分の番号と、名前と…そして、メモリの番号が表示されていたのだ。
『000 塔矢アキラ 090−○○○○−○○○○」
全部メモリを消してしまったことで、アキラの番号が、一番で出てくるようになっていた。ただそれだけなのに、アキラはそれだけで嬉しく思う自分に驚いた。

何でだろう。
この間から、進藤には振り回されっぱなしな気がする。

「ん、じゃあ今度こそ電話くれよな、塔矢」
顔を赤くして固まっているようなアキラをものともせず、ヒカルは携帯を閉じながら話し掛ける。
「あ、ああ。キミさえ良ければ」
アキラの言葉に、ヒカルは笑いながら答えた。
「もお、いいからそう言ってるんじゃんか。オマエって変なところで慎重なんだな」
くすくすと笑うヒカルに、なんだかむっとするような、でもくすぐったいような気持ちでアキラは反論する。
「変じゃないだろう。そう思っただけだ」
「変だよ、オマエ。今まではオレの都合なんて気にしてないような、自分勝手なかんじだったのに」
「…進藤」
笑いつづけるヒカルは、苦い顔をしたアキラをその場において棋院のドアを開けて外へと出る。
「じゃあ、またな!」
「進藤!」
明るい顔で棋院を出て行くヒカルに、その場に一人残される。
(進藤…)

またな、という言葉が、なんだか嬉しかった。
約束をすれば、また会える。しなくても、話すことが出来る。
一緒に打つことが、出来る…。
そう思うと、またアキラの心の中に、よく分からないもやもやしたような気持ちがわきあがってきていた。

何だろう、この気持ちは…。

じっくりと考える間もなく、立ち尽くしていたアキラに声をかける人がいた。
「アキラ」
「芦原さん?」
「ああ、アキラは今帰りか?」
父である塔矢元名人門下で、アキラにとって唯一心を許せる人物が、芦原だった。
人懐こい笑みを浮かべながら、芦原が言った。

「あれ、なんだか嬉しそうだな、アキラ。何かいいことあったのか?」
「…え」
「今日の対局、勝ったのか。それにしてはなんかいつもと違うな。よほどいい事あったのか?」

芦原に言わせると、自分はよほど幸せそうな顔をしていたらしい。
なんとかその場をごまかすようにして芦原と別れ(芦原は別に仕事があるとの事だった)、アキラも外へと出るドアを押した。

(いつなら進藤と打てるかな)
忙しい、自分のスケジュールを思い返しながら、歩き出したその時だった。
アキラの携帯が鳴った。
取り出してみると、画面に表示されたのは『進藤ヒカル』の文字。
慌てて電話に出た。
「進藤?!」
「っ、塔矢、声大きい。びっくりするじゃんか」
「だって、キミがかけてくるから」
とっさのことで、アキラは思わず大声で電話に出てしまっていた。そんなアキラにヒカルはまた笑いながら言った。
「言い忘れたこと、あってさ」
「何?」
携帯を押し当てている耳元から聞こえるヒカルの声がくすぐったい。
自然とアキラは携帯を耳に強く押し当てるようにして聞いていた。遠いわけではないのに、なぜだか聞き逃したくなかった。一言でも。
そんなアキラのことなど、もちろん知らないヒカルは、いつもとかわりない明るい声で「言い忘れたこと」を告げた。
「あのさ、オレも電話するって言いたかったんだ」
「…え?」
とっさに、言われたことがわからなくて、アキラはこたえられない。
「だから、オマエからばかりじゃなくて、オレからもかけるよって、それだけ。じゃあ、もう電車来るから。またな」
「進藤」
「ん?」
電車が来るから、と言いながらも、ヒカルはアキラが何か言いかけたことに気がついて、聞き返してきた。
「あ、あの…ありがとう」
「ん?何だよ、それ。別にお礼言うほどのことじゃないじゃんか。オレだって、オマエと話したいとか思うときあるんだぜ」
じゃ、ホントに電車が来たから。そのヒカルの言葉を最後に、電話が切れた。
「………」
画面に残る『進藤ヒカル』の文字を見つめながら、アキラは、さっき芦原に言われたことを思い出していた。

(何か嬉しいことでもあったのか?)

「進藤」
切れた電話に向かって、小さく呟く。
自然と、笑みがこぼれた。



…今日は、落ち着かない日だ。
何が、どうして、といわれても、アキラにもよく分からない。
ただ、ヒカルに関することがアキラをそんな気持ちにさせているのは確かで、アキラはそのもやもやした気持ちに悩まされることになるなど、このときは思いもしなかったのだった。



続く。


  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



2ヶ月ぶりに書いたこの話。もう少し続きます。
誤字脱字等がありましたら、こそりと教えてくださいな(汗)。
無くても、後日こそりと書き直ししているかも(おい。)ちょっとだけ、ね。

宜しければ感想などお聞かせください。サイトのほうのメールフォームよりお願いします♪メルアド無くても送れますので。このエンピツからも送れます〜。

次のこの話の更新、早くて来週のジャンプ感想の後です。今度は2ヶ月なんて空けないように…(滝汗)。




2003年02月14日(金)



 第180局感想。うぎゃあああああっ!

ヒカル〜ッ!!な回でした…。
しょっぱなからすいません…タイトルも引かれるだろうなと思いつつ変えられなかった…。


表紙。ワタクシのジャンプはどうやら乱丁だったようで、
左半分しか見えません♪右側のPにくっついちゃっているみたいなのー♪
…なんてね(おい。)
右半分のあのマユゲ野郎←超暴言。
いったいいくつ?きっと30代って言われても納得するわ。
ヒカルの可愛いこと…うっとり♪りりしくもあって、うっとりですvvv




先週からの一手をヒカルが打ちました。その指先、握りてえ…!(横にいるおかっぱに殺されます…)
で、で、そのときのヒカルの顔、見ましたー?
もうもうもうもうもう!!引き締められた唇といい、強い意志を秘めた瞳といい、もうここの時点でヒカルーーーッ!でした。


ギクッとしてますね。マユゲ野郎←名前を書いてやれよ…。
ヒカルのこの一手は読んでなかった、と。
しかし、ここでの読みの甘さがあなたとヒカルの実力の差でしたね。
王 世振(ようやく名前を調べたらしい)が「パチ」と打っているのに対して、ヒカルは「パチッ」ていう感じ?それが気合の差ですよね。
ヒカルのモノローグがいっさい入らないのが、余計にヒカルの集中力を物語っているようです。
「冷静に打てば…」みたいなことを王 世振が言っているP、ヒカルの表情が…。もうここで小室さん悶えまくり。そして、隣のPでのヒカルの背中と後頭部にも萌え(激違)。


ヒカルと王の読みの勝負が続きます。打っては互いの石を取り、という場面が続いていて…。
実は私、このあたりで息を止めて読んでしまっていたようで、酸欠状態になりながら読んでいました(苦笑)。
ヒカルの表情が出てくるたびに、息を止めてしまって…心臓は爆発しそうだし。次第に汗をかいてくる王と同じに、私まで汗かいてしまっています。


2手ヨセたあとのヒカル。
この気迫。この実力。
「勝負の場での俺を知らん」とか森下先生が言っていましたよね。「勝負の場での上の連中は、鬼に変わる」って。確かそんなことを。
アキラさんもそうだけど、ヒカルも、徐々にそんな空気を身に付けていっているのかなあ…そんな気がした。私までこう、なんていうか…。
とにかくヒカルーーー!!なわけですよ。(何がだよ…)



解説しているタラコ唇のせりふに、勘違いした人います?
いや、一瞬、ヒカルのことかと思ってしまったんです…次の瞬間、アキラさんのこととわかりました。
もう、当たり前でショー?アキラさんここでもべた褒めですね。まあ、何を今更って感じ?
メガネになんて負けるわけが無い。アキラさんとヒカルのペア勝利(と書いて披露宴と読む)のため、アキラさんは負けるわけが無いのです。
観客にもちょっとシンクロして拍手状態のワタクシvvv
社君は負けてしまったのね…。仕方ないか。頑張ったね!すごいよ。
(付け足しに見えるか気にしないでね♪)←社を誉めたい気持ちはいっぱいあるんだけど、ヒカルとアキラさんにはかなわないのよ…。


で。この時点で、「やはり」と思いました。
社が負けたのなら。
後は…もうひとつしかない。そう思うから。
ヒカルの勝利。
それ以外に、無い。


観客も解説も皆見ていなかったであろう、ヒカルの対局を見ていたのは伊角さんと和谷の熟年(入ったって感じがする)カップルです。
「伊角さん…」
「…ああ」
だけで通じるあたりがもう熟年です。
信じていたよね?少なくとも、解説の場にいた中で、ヒカルのおじいちゃんのほかに、ヒカルの対局を注目していてくれたわけだし。


来た来た来たーーーーーっ!!
てな感じですよ!解説助手?のお姉さんも、解説のタラコ唇(なぜこの人だけこのままかって?ヒカルの対局に対してあまりな事言っているからです)も「え?」な展開になっているわけです!!
そうよ!!これがヒカルよ!!!
秀英達もシンとしています。皆、ヒカルの追い上げに言葉少なく。
見たかっ!!
これが進藤ヒカルよ!!!

永夏、まつげの主張はいいから!(←そろそろ慣れてあげればいいのに…)、貴方が先週見下した(?)ヒカルの力を見たかっ!
秀英も、ヒカルのあまりの追い上げに言葉を失っていますね。北斗杯後の対局、どうなるのかな。これも大変楽しみになりましたね♪

それと、気になったと言うか…なんというか。
倉田さんの表情も、せりふもないのが気にかかりました。
この対局の結果によっては、永夏と対局させてやってもいい、と倉田さんは約束(とは少し違うかもしれませんが)しました。
つまり。この対局で、ヒカルが怒涛の追い上げで、「終わっている碁」とまで言われたのをひっくり返したら…解説のタラコ唇も、見ている人も(スミワヤとおじいちゃん以外←おじいちゃんは出てないが…そうだと思う)誰もが注目していなかった対局を、ここまで見せつけた。
その実力。
アキラさんだけでなく、きっとヒカルもこの北斗杯の後、かなりの注目を浴びるのでしょう。
なら…もしかしたら。
倉田さんの中で、何かが変わるかもしれない。そう思ったんです。
上手くいえないけれど…倉田さんの感情(というのかどうか…)が一切出てこないことで、次への上手い伏線になっていると思います。

ま、とにかく、ヒカルはアキラさんの生涯の伴侶だしね!囲碁の強さもセンスも、アキラさんの隣に生涯立つ者としていかに相応しいかがこれで証明されるのよ!そのための北斗杯だもんね!(おい。)


ヒカル…次のPのヒカルは、すごいよね…。
気迫。迫力。必死と言うより、なんていうのかな…気合い、かな。
「さがすんだ!挽回できる所を!」と頑張るヒカルの表情。好きです。
可愛い系のヒカルも大好きなんだけど、こういった「戦う顔」も好き。
もう、小室さんはここまでくると床に這いつくばるようにして転がっています。悶えまくって(もうそろそろ頭が終わっているようです…)。
ああん、ヒカル!!頑張って!!


そして。
アキラさん勝利ーーー!!
戦い終わって、勝利が確定した後のアキラさんの、その表情…素敵です。かっこよすぎです。もう何度も何度も眺めてしまいます。ぎゅっと寄せられぎみの眉もすてき♪
ヒカルが惚れるの、わかるわ…。


で。
「そうだ、進藤(と社)は?!」
あれ?かっこが消えているわ、私のじゃんぷ。変ねえ…。
妻を案じる旦那の顔が…かっこいい〜っ!!!
なんかもうこのアキラさんも拡大コピーして貼りたいっ!
ああんもう素敵過ぎですアキラさん〜vvv
さすがに対局中はヒカルのことは…というのはありますが、終わったとたんに気にかかるわけです。社が終わっているのは、そばに立っているのからわかったでしょうからいいとして(いいのか?勝敗は?)。
ヒカルですよ。愛するヒカル!
その後姿に萌えつつ(いい加減にしましょう。)、ラストのコマで打っているヒカルの一手が気になります。
ああ。どうなるんだろう、この後。
勝つとは思うんだけど…その後、よ。
ヒカルへの絶賛もあるでしょう。次の対局へのこともある。
だけど…それと同じに、気になるのが。
前日夜と同じく、この日の夜も描かれないのか?ということです。
だって気になるじゃんか〜っ(汗)。
妄想の広がる隙がありすぎなんだもん!
前日夜の妄想、そのうちUP…したい、なあ。


来週…最初の試験が終わっているんだなあ。もうそろそろ勉強しなくっちゃ…日曜日に試験があるので、しばし勉強。その合間に更新〜♪(おい。)

2003年02月10日(月)



 第179局感想。…シリアス気味?。

今回も左半分。←表紙のことらしい。
あああ、アキラさん…素敵!寄せられた眉、食いしばっているような唇…男前です。素敵です。右半分なんて目じゃありません!!


やはり、解説はアキラさんが中心なんですね。それとも、例え誰でも大将戦が中心なのかしら?
ヒカルのお母さんがなんだかマジに可愛くて、好きだなあ、ホントに。「ヒカルの手が見えただけでドキドキした」なんて、いい母親じゃないですか♪
あー…でも、おじいちゃんの反応で、全く囲碁のわからない私でもヒカルの形勢は痛いほどわかりました…。
もうこの時点で小室さん頭グルグル。冷静さナッシング。



アキラさんが素敵。対局中の真剣な顔といい、流れるような黒髪といい、碁石を持つ手といい…もうかっこよすぎ。
冷静に打っていますよね。自分の手も相手の手も読みきろうとするその精神力と碁の強さ…すべてにおいて出来る男、塔矢アキラ。相手のメガネ(おい…いくらなんでもそれは無いんじゃないか?)はエビアン飲んで落ち着こうとしていますが、所詮アキラさんの前では(笑)。せいぜいアキラさんの強さを証明してください。←冷たい…。


で、彼がエビアン取りに行く時に、社君とヒカルがちらりとうつりますよね。真剣な社君もいいのですが…ヒカルの後姿を見ただけで動揺してますワタクシ(苦笑)。頭が可愛い…(だからそういうところに目をつけるのはやめろっての)。
それにしても、アキラさん。石を持つ様すらかっこいい…はう。


楊海さんがアキラさんべた褒めね〜。うふふ、もっと誉めて誉めて〜♪社君もなんだかかなり調子よさそうね。
…うむむ。そんな中……ヒカル……倉田さんが言葉にしないでいてくれているのがなんか余計に痛い気がします。
永夏のまつげは復活しているしさあ…(それは関係ないんじゃ…)ちょっと控えめになったと思ったのに…
秀英、黙ったままです。ヒカルの不調を認めたくないのは秀英が一番じゃないかな?この場では。
お願い、秀英だけでも、信じてあげて!ヒカルなら、秀英の認めたヒカルなら、絶対にこんなものじゃないってことを。

永夏の流し目が嫌です。変に色っぽくて、なんだか好きになっちゃいそうで(おい。)
ただでさえまつげなのに、流し目。
(よほどまつげと流し目がポイントらしい…)


それにしても、ホントに秀英は可愛いなあ。アキヒカに秀英が絡む話、早く書きたい。


ああああああ…お願い倉田さん、そんなこと言わないでえええええええ!!まだ終わったわけじゃないじゃないっ!!

他の対局の解説となったときに、ドキドキしているお母さんにシンクロ率200%の小室さん(その数字の根拠はどこから?)。
このあたりでもう悶えながら読んでます。床に転がりつつ。
社君の解説もそこそこに(おい。)ドキドキドキ。血圧と心拍数が上がってしまう…年寄りなのに(苦笑)。社君も頑張っているのはすごいと思うのね。プレッシャーを吹っ切って、こうして自分の力を出しているから。
…だけど…「終わってる碁」って…そりゃあないよ…(号泣)。ギャラリーの名も知らないおじさんにちょっぴり殺意vvv

思わず会場を出てしまったお母さんの気持ちが痛くて…。そりゃあ、「子供の運動会」とは全く違う。そんな気持ちじゃショック受けても仕方ないよ。
だけど。ヒカルは、あなたの息子は、この世界で生きていくことを決意して、生涯の伴侶も見つけて(違)勝負の世界にいるんです。
…辛いのは、わかります。私も辛い。正直見たくないって思ってしまうくらい。
だけど、見て欲しかったなあ…ヒカルの頑張りを。


北島さん。すいません、ワタクシあなたを誤解していたようですね。なんのかんのいいつつ、ヒカルをアキラさんの生涯の伴侶として認めていたんですねえ。
つまりは、言葉にして認めたくなかっただけですか?北斗杯に出ることの出来たヒカルに対して、今までのこともあるし…アキラさんの手前、今更ヒカルへの態度を変えられないのね、あまのじゃくなんだから♪←激しい偏見が入っているようですね。



なのに…なのに。次のページを開いた私は、もう凍り付いてしまいましたよ。
スーツ姿で打つヒカルの姿って、初めてよね?真剣なまなざしと表情に、すごく胸がこう、きゅっとなった。
だけど。
だけど…勝ち目、薄いの?自分自身に問い掛けるヒカルが切ない。
問いかけながらも、もうダメだと思いかけながらも…。
すいません。もう我慢できません。
次のP、読みながら泣きたくなりました。扇子…扇子、出てきましたよ!
某サイトのTさん(許可得ていないので一応イニシャルで)が書いていらした先週の感想で、扇子の事をかかれていて、思わず「そうかっ!」って思いました。
もっていたんですね、扇子。
佐為から渡された扇子。悲壮というか…あせりだけでもなく、かといって悟ったわけでもないヒカルの表情…なんていったらいいのか。
そして、扇子を握り締めるその手。
このPをB全版でコピーして部屋に貼っていいですか。←出来るのならやりたいらしい。
もうずっと眺めています。
泣きたい気持ちと、切ない気持ちと、もどかしさと、全部がヒカルへの愛おしさとなって私の中にあります。
頑張って、ヒカル。
そうよ。ヒカルしかいないの。投了するのも、立て直すのも。
佐為はもういない。
「ここにいるオレしかいない!」と自分に言い聞かせるヒカルの閉じられた瞳が、余計にその意思の強さを物語っている気がします。
永夏のこと…佐為のこと。その2つが、今のヒカルを支えている。もちろん、アキラさんもだけど。
石を持って打つ体勢のヒカルのまま、以下次号…ですか。
いまだあせったような表情のヒカル。
どうなるんだろう。この後。
アキラさんは勝つでしょう。その強さを証明して。
社君は…微妙。「やや不利」みたいだから、微妙だね。
そして、ヒカル。
誰もが「負けの碁だ」と思うこの盤面を、きっとヒカルならひっくり返せると信じている。
頑張って。
信じて、自分を。
それ以上は、私には言えない。




…それにしても。ラストの永夏。相変わらずまつげねえ…(まだ言うか)。

2003年02月03日(月)
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