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2002年01月31日(木)
冷たい体

アタシカが自分の家に着く頃まで彼は起きていてくれたようだ。
「今着いたよ」
なんて電話さえできない。
ただ時計を見て予想してるだけ。

起きていてくれたようだ。というのは次の日彼から聞いただけ。

彼の思いやりと思う。




またいつもの街。

何事もなかったように帰る。


早く眠りにつきたかった。
あれこれ話しするのが面倒臭い。

だけど変によそよそしくなる訳にもいかず適当に話しをする。

また「オフ会」にきちんと出してもらうため
最後まで手を抜くわけにはいかない。



風呂に浸かる



どっと疲れがくる。



彼を思い出す。



数時間前までは一緒にいたのに。
もぅ体は冷たくなってる。


たった数時間が何ヶ月も前の事のような気がしてくる。



もぅ逢いたくなってる・・・。










2002年01月25日(金)
近くにいて遠い。

無言で歩く。

もしかしらた彼の知り合いに見られるかもしれない街で
駅までの道を手を繋いで歩く。

楽しそうに腕を組んで歩くカップルとすれ違う。

上を向いてさえ歩けない自分が惨めでしょうがない。

ただはぐれないように繋ぐだけの手。
あたしも楽しく笑って歩きたかった。
いつかそんな日がくるのだろうか。

なんだか気まずくなってしまった。

もぅ電車が来るって言うのに何も言えないでいる。

「またあおーな」

軽く言ってくれてるのに
ただ「うん」て素直に言えばいいのに

いろんな事が頭ん中ぐるぐる廻って
返事できないでいた。

この次いつ逢える?
なんて約束もできない。

ただまたいつかくるチャンスを待つだけ。

本当は「次」を確実に約束したかった。
そしたらもっと楽にバイバイって言えるのに。

またしても確実なモノはなにもなく
ただ離れていく。

唯一彼を自分の体に深く刻み込んで忘れないようにする。


せめてこのぬくもりを忘れない内にまた逢う日が来ることを願う。


いつもいつも思うのは
これで最後かもしれないっていう覚悟で来ている事。

だから素直に返事できないんだよ。


逢いたいけど逢えない。


そんな距離にいる事忘れないように。



2002年01月24日(木)
夢。

結局・・・・・・・・・・・・・・。



彼の肩越しの風景をぼんやり見る。
外の光を一切遮った部屋。
何にも邪魔されたくない2人には其処が幸せな場所であり。
天気とか日常とかどうでもよくなっている。
夢なのか現実なのか境がつかないくらい頭がぼーっとしてる。
見た目以上に華奢な自分の体を恥じ
それでも愛して欲しくて
まだ慣れないお互いの体 確かめるように探る。
少しだけ引っかかっていたモノは既に消えていた。

彼は何を思っているのだろう。

顔を見ても解らない。

彼の頬を撫でる。
隣に居る事を実感する。
触れてないと消えてしまいそうだ。

言葉少なく。

帰りの時間は迫っていた。





2002年01月22日(火)
・・・・・・・・

2日酔いで調子の悪い面々・・・・・。
車内酒の臭いを漂わせ帰路に向かう。
黙っていると沈みそうなので一生懸命しゃべりまくった。

「元気いいなー・・」

なんて言われつつ。
こっちもいっぱいいっぱいだったけど・・。

もちろん彼の隣。

数カ所観光なんてまねもしてみたけど
すっかり疲れ切ったメンバーが散っていく。

気づけば2人。


別に計画していたわけではなく
いきなり2人きりになれた。

アタシの電車の時間までぽっかり予定が空いてしまった。

取り敢えず2人でドライブ・・・。


「この後どーする?」

いっぱいいっぱいの質問だった。
もぅ今日の夕方にはお別れだと思うと
いままではしゃいでいた分 どっと押し寄せてくるモノがあった。

「そーだなぁ 君を見送った後他の女んとこデモ寄って帰ろうかなー・・・」


「・・・・・・・・・・・・・。」


冗談とはわかっていたけど笑えなかった。
窓の外ばかり見る。
笑って「何いってんのよーっ」て早く言わなくちゃ・・・。

なのになんだか泣けてきた。

ちょっとの沈黙の後、焦る彼。

「ごめんてば・・・」

こんな時にこんな事いうなんて信じられない!
やさしい言葉欲しかった訳じゃないけど
冗談言って笑う程余裕もなかった。

すっかり機嫌の悪いままのドライブになってしまった。

またしばらく逢えないのにな・・。


あ・・・・・・・・


あれ・・・・・・・・・・・・。


半ば強引とも思える・・・・・・・・・・ホテル?


「ほら 降りるぞ」


「ぇ?」


っていうか・・・初めてだし。



すたすたと彼は行ってしまった。
無言でついていく・・・・。



気まずい雰囲気でテレビを見る・・・。


キャイーンがテレビに出てる。


思わず笑ってしまう。


なんだか・・・・変な雰囲気のまま話し続けた・・。


2人きりにはなりたかったけど・・・・・・・・・。



コートも脱げないままでいた。

















2002年01月18日(金)
寝顔。

みんなでカラオケに行った。
もちろん彼の隣に座る。
ご機嫌な時は電話口で勝手に歌っている彼ですが・・・・。
生で彼の歌を聴くのは始めて。

彼の声が好き。

2人の思いでの詰まった歌を選曲。
なにげに歌ってるけど きっと2人の気持ちは一緒だった。
彼の歌声はやさしく響いた。

帰りの車の中
みんなうかれて騒いでるけど
後ろに乗ったあたしたちの手は暗がりで握られてる。

ぎゅっと彼が強くにぎる。
あたしも強くにぎる。

駐車場に着き酔ってる勢いで
宿までみんなを置いて2人で走った。
笑いながら 彼の手が肩にかかる。
酔っているからなのか走っているからなのか
すごくドキドキした。

「このまま2人でどっかいっちゃおーか?」

行きたかったけど・・・・・他のメンバーになんか悪い・・・・。

「駄目だよ・・・」

そのまま宿でみんなで騒いだ。
他の客から苦情が来て静かになったのはもぅ朝方近かった。

みんなうとうと寝かけてたので
2人で布団にくるまっていっぱいキスした。

でもそこまで。


一線は越えてはいけないと 理性が働く。



あっという間に朝が来て
ほっとしたような
寂しいような。


彼の寝顔を始めて見た日。





2002年01月15日(火)
キエナイヌクモリ

半年ぶりのデートはあっという間に終わり
今はまだその部分には触れたくない

倒れないように立っているだけで精一杯です。

いつもの事なんだけど。

逢った後に残るモノ。

辛いけど 2人で暖めてきたものは確実に大きくなっている事
再確認してきました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

過去に戻ります・・・・・・・

1999年春。

海の見える場所でオフ会。

彼の運転する車にみんなで乗り込む

彼の隣・・・すぐ乗りたかったけどこの関係は内緒だから。
しばし戸惑う。
そんなアタシを笑ってみてる彼。
イジワルだ・・・・・・・・。
違う子が座りそうになって あわてて先に座る。

目と目で会話。

「ヒサシブリ。ゲンキダッタ?」

内緒のつもりがこの時点でどうやらメンバーにはバレテタらしい。

彼のあたしを見る目が違ってたらしいよ。
クールな筈のじゃなかった?
少しずつだけど彼は変化してる。
いい方向にね。

ここから先になにが起こるかなんて知る由もなく
ただみんなで笑って騒いで

見えない所でこっそりキスしたり
手を繋いだり。

ホントは彼に抱きつきたい衝動を抑えて
ただただ笑顔を見つめてた。








2002年01月09日(水)
半年ぶりに。

やっと正月が明けました。

彼との連絡が途絶えるのでまったくやなかんじでした

っていっても何だかんだいって正味連絡とれなかったのは丸2日間だけ?

・・・・・・・・たいしたことないじゃん。



でも どうせ話しするならゆっくり話ししたいし。
ようやく落ち着いた感じだね。



いやいや・・・・・



落ち着いても居られないんだよね。




なんたって




今週末は半年ぶりのデートだ。

ぁー長かったな。

この半年の間。

いろんな事ありすぎて 疲れちゃったよ。


んでも 


顔みたら


声聞いたら


きっと回復するよ。


おぼえてろ。コノヤロー。




エンピツ