お気に入り・選抜映画感想日記
daya



 エスター

監督 ハウメ・コジェ=セラ
出演 ベラ・ファーミガ  ピーター・サースガード イザベル・ファーマン

赤ちゃんを亡くした夫婦が孤児院の少女を養子に受け入れるのだか、その少女は・・・!!!


これも去年鑑賞です。

「スペル」もそうでしたが、映画館はガラガラ。5〜6人しか居なかったかな。

わたなべまさこの漫画で<古い!>「聖ロザリンド」という恐ろしい少女の話が
ありましたが、そんな感じ。

この夫婦には可愛い実子が二人のるのですが、妹は聴覚障害、兄はよくいる生意気な男の子で
母親もただのやさしい母親でななく、「アルコール依存症」
父親だけが、平凡で「天然」なキャラです。
それぞれの役が上手くストーリー展開にはめこまれて、なかなかエスターの悪さが
バレない。。。

肝心のエスターですが、もう熱演です。
たいしたもんだ! って感じです。
なかなか正体が露見ぜず、そのあたりが、ドキドキ、イライラ・・・サスペンス!
といった見せ場です。

ただ、終盤「おとし」がぁ〜・・・。
まじ?? なんか無理くりじゃない? そんなことありえるかぁ〜。
と、ちっと、噴出しました。>ぷっ♪

でも、それを挽回すようなエスターの熱演!

サスペンス好きな私には、面白かったです。

これ、2009年映画ベスト10に入れればよかったかな? とか今思いました。

外国ってのは、養子縁組が多いようですが、なかりアバウトな手続きなのではないかなぁ・・
とか思っちゃった。




2010年03月20日(土)
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