お気に入り・選抜映画感想日記
daya



 らくだの涙

チベット。
難産で出産したラクダの母親は、そのトラウマ?から
自分の子供を拒否・・お乳を飲ませません。こまった遊牧民は、伝説の癒しの儀式をするのです。。。そうすると、ラクダの目からは、涙がぽろぽろ!!
母親は癒され、乳を飲まし、親子は、仲良くなるのです。。。<ドキュメント>


とまあ、これだけの「話」なんですが<笑>
よかったですよ〜!!

チベットの雄大な自然もまあいいとして、この「家族」がすごく
よかったです。。

特に、男の子2人・・。
シッカリ者の長男と、おちゃめな次男。
最高でした。

もちろん、役者ではありません。
実際の、遊牧民の家族です。
どうも、簡単台本はあったみたいですが・・

主役の、ラクダも、もう可愛い〜
お母さんの、産後の苛立ちと言ったらそりゃまあ、見もの!!
蹴るは!逃げる!!唸るわ!!

お尻から、子供半分ずり!っと出して、歩く姿は圧巻!

とにかく、清清しくも、気持ちがあらわれるような映画でした。

しかし、人間の子供ってのは、歩くまで、1年以上もかかるし、
自分から、親のお乳飲みにいかないし・・と、
全部、母親がかりで、大変だよね・・。

もし、人間に自我や幻想がなければ、お産なんかの後は、
子供、ほっとくと思うよ・・汗。。
まあ、だから、
そんなことしたら、人間じゃないんだけどさ・・。<苦笑>

2004年08月31日(火)
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