お気に入り・選抜映画感想日記
daya



 ラスト・サムライ

トム・クルーズ  渡辺謙  真田広之

最後の「サムライ」をトムが描いた話・・・。



観ました〜〜!!って感じ<笑>

あは・・・あははは・・・あは〜。
「脱力」です。。。

思ったより、「長さ」を感じなかったし、面白かったです♪

なにが、いいって、「トム」です。
かっこいいです。
まるで、日本人の中にまじっても違和感なし。
<これって良い事なのだろうか・・チト疑問だけど・・>

それよか、渡辺謙・・はぁ〜???
「外人」しか見えません。おめえ!日本人かよ〜!!
あんな、武士・・居たのかぁ〜〜
「英語」も、なんか、うさんくさいんだよね・・
私は、ジェームス・ボンドに見えたね。<まじ>
絶対「変」です。

それに引き換え、真田は、よかった。<納得>
さりげなく、「舞う」姿なんて、素敵!
彼は、違和感なかった。
子役もよかった。小雪もまあまあ・・・。

しかし・・・渡辺を筆頭に、全編にみなぎるこの「違和感」たるや〜〜!
なんぞやぁ〜〜

まづ、ロケが日本でないためか、あまりに綺麗な景色・村・・
日本の「村」って感じしないです。。
官軍と侍の、戦闘シーンも、オリンピック競技場に集まった
軍服チームと、鎧兜チームにみえるんです・・私。

これは、テレビの時代劇か??と、錯覚するような場面しばしば。
ぜんぜん、超大作の迫力感じませんでした。

だいたい、武士「魂」みたいなものを描きたいとしたら、
薄っぺらすぎ・・・。
ところどころ、「禅」に通じるようなセリフもあるみたいなんだけど、
深みがなさすぎ・・・。

ラストの勝田のセリフ「見事・・・・完璧に見事」なんてのは
なかなか、深いセリフかと思うのですが・・・。

あの描き方だと、「恥じ」「腹切り」だけを、なんとなくクローズアップしていて
つまんないな・・・と思うわさ。。

まあ、「侍」ではなく「サムライ」なのだから・・しかたないのでしょうが。
タカの、「夫は、職務を真っ当して殺されたのだから、トムへの恨みを抑える・・」と言う考え方は、もっと、広がりをもたせてもよかったような気がする。
とても、よい話だと思うし・・・。

日本人が、あまり沢山出ていたためか、すっかり、洋画って気がしませんでした。
だからって、邦画でも、ないんだけどねぇ〜。

なんか、違和感だらけの、作品でした。

でも、「トム」は、えらい!!!<笑>



2004年06月08日(火)
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