お気に入り・選抜映画感想日記
daya



 天国の口、終わりの楽園

野放図な夏休みをエンジョイしていた
ドラ息子とその幼馴染の2人組みが
従兄弟の若妻と、「天国の口」を目指して旅をする・・。



2人の、青年役が、まあまあの可愛い男の子・・
若妻は、なんだか美人とは言えるような・・・いえないような・・・。
あたりまえの、お姉さんタイプ。

「天国の口」なんて言う海岸は、口からでまかせで、
あるわけもなく、綺麗なお姉さんと、
うはいは♪  「いいこと」しまくりを夢見て、
彼らは、旅行に誘うのですが・・

で、結果・・ほんとに、
うはうは♪いいことしまくりなんです<笑>

彼らは、この旅をきっかけに、青年から大人になり・・
おねいさんは、なにやら、「悟り」を開いたような、開かないような・・。

いまさらネタばれ
お姉さんは、ガンの告知を受けていたのでした・・余命3か月・・。

死ぬ前に、ひとつよい事をしたと言うか・・
彼らを大人にしてあげて、その思い出の中に自分を残した
って感じかな・・。

お姉さんには、お姉さんなりに問題・苦悩があったのですが、
そのへんは、「彼の語」りで、「彼中心」に描かれているので、
さら・・とふれる程度ですが、なかなかインパクトがあり、
好きな作品かもです・・。

お姉さんが、いいです。


「やりまくり」なわりには、からっと、綺麗に描けています。
たぶん、お姉さんが、いやらしくなく、姉御風なのと、
まだまだ、子供の性を持った青年2人が可愛いからだと。
背景が、メキシコってのもあるし・・。

結構、面白かったです。
青年のキャラが、大物・金持ちの息子ってのも、しめっぽくなくて正解。

人生、なにがあろうと、「やる」ときゃ、「やろうよ」
でしょうかね・・<笑>

波にのりましょ〜!

観ていて、気持ちよかったです。開放的で・・。

なかなかの、青春映画でしたぁ〜〜。





2004年06月01日(火)
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