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■ 死ぬまでにしたい10のこと
「17歳で、子供を産み、貧しいながらも幸せな家族を営み、24歳で、ガンになった若き母さんの「死ぬまでにしたい10のこと」
タイトルが「いかにも」で、大衆に興味をそそりそう<笑>・ でも、独特な雰囲気のある作品。好きなタイプかも・・・? なにげに、魅入ってしまった・・。
淡々としいてます。。主人公のキャラも作品自体も・・・。
スーパーのシーンで、主人公以外みんな踊ったりして。ミュージカルか?<笑> 一際、主人公の「孤独」が際立つシーンでした・・。
この母さん、とにかく、強いのよね。 さくさくして・・。そこがお涙頂戴風でなく感動もん。
人間一人で生まれて一人で死んでいくってよく言うけれど、 ほんに、「孤独」さが、作品中に蔓延していて、「クール〜」な感じが 「魅せられた」原因かも・・?
死を目の前にして、とても「世界」を、「自分」を観照しています。この主人公・・ それの冷静さが、かえって見る側に、「リアル」と「重み」を感じさせます・・
私は、同じ状況なら何をするだろう??って考えたけど、月並みに 「申し送り」と、「その後よろしく」みたいなことしかないわ・・。 特に会いたい人もいないし・・。会いたい人にはいつもあってるしね<笑>
>>夫以外の男と付き合いたい。 なんて、あははは〜「元気だな〜」とか思っちゃた♪ 最後の最後まで、自分を人生を楽しんでいるところが、また「ク〜ル」 「かっこいいなぁ〜」とか思いました。
それにしても、いくら映画とは言え、母親の後釜は、隣に引越ししてくるし、彼はすぐ見つかるし、うまく行き過ぎ・あは〜 死んだ気になれば、なんでもできる!ってこのことか???<笑>
未来さえこねくり考えなければ、どんなことでも可能なのよね・・
期待してませんでしたが、わりと気にいってしまった作品でした。
2004年05月05日(水)
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