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■ 嘆。
何で、欲しい言葉をくれるのが寛なんだろう。 辞めていいって、肯定してくれる、安心する言葉をくれるのが貴方なんだろう。
それはきっと、何を言っても もう自分の負担にならないから。
あたしの想いを汲み取って、一番したがっていることを言葉にするだけで、 その後に選んだ選択は、自分にとって影響のないことだから。
そう考えたら涙が出た。 あたしが怖がっている事は寛にわからないけれど、 逃げたがっていることはわかるだろう。
手を貸してくれることはあっても、手をとってくれることはないんだね。 それは付き合ってた頃もそうだった。
確かにあたしも、寛も、違う人間だから違う人生を生きて、生きるわけだけど それが重なって、お互い一緒になることを考えていなかったから その言葉が出たのかな。
昌也君の言葉を呑んで 行動に移すのは、何をするにも勇気が要って あたしはその度に足が竦んで立ち止まりそうになるけど
励まして、叱って、泣かせてくれる胸があるから 歩んでいける。
それは本当に苦しくて、辛くて、痛い茨の道だけど
頑張れる自分を見つけられるの。
2006年11月06日(月)
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