恋愛日記
繭
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続。
夕陽が水平線を彩り
空と海が溶けていく
次第に沈む赫い陽が背を灼いて
影が宵闇を囁いた
足の爪にこびり付いた星砂は
夏の匂いを鼻腔に運び
永遠を願って噎び泣くあたしの泪は
汐に紛れて消えていった
夢にさえ
終わりはあるけれど
意識が浮上するその中で感じた
頬を伝う泪は
ゆめのつづき
2008年02月17日(日)
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