9月9日の日記に仏像にちょっと興味を持った旨を書きましたが、今私の前後の年代の女性に仏像が人気のようです。
9月26日(土)の読売新聞夕刊記事に特集が掲載されていました。
仏像女子未満の私ですが、今日は鎌倉の建長寺で開催された仏像ガール(廣瀬郁実さん)のトークショーイベントに出かけてきました。
仏像ガールさんを知らない方はこちらをどうぞ。
仏像ガール http://www.buddha-girl.com/
鎌倉五山第一位の寺である建長寺。
仏像ガールが熱く仏像を語るのには絶好の場所です。
ご本尊は地蔵菩薩さま。
仏像ガールのトークショーは約1時間。
「仏像を好きになるまで」
「仏像との出会い」
「何故仏像ガールになったのか」
「仏像ガールの鎌倉仏像案内」等々
友人と話しているかのような親しみやすい雰囲気で(廣瀬さんは今年30歳の女性)豆知識あり笑いありの楽しいトークをして下さいました。
そして本当に仏像が好きだという気持ちがめいっぱい伝わってきて、微笑ましかったです。
中学生の時のお父様の死をきっかけにしてお寺に安らぎを求めて足を運ぶようになり、高校生の時に青春18きっぷで出かけた京都ひとり旅で訪れた三十三間堂の千手観音に衝撃を受けて、「仏像ってすごい!」とこの世界に足を踏み入れたとのこと。
またある出来事から人間嫌いになっていたけれど、仏像の素晴らしさに出合って「こんな素晴らしい仏像を作ることの出来る人間ってすごい!」と感じ、人間嫌いを払拭出来たそうです。
出身が横浜市戸塚区なので鎌倉は慣れ親しんだ場所とのこと。
友人に「鎌倉を案内して」と言われると、必ず「長谷の高徳院の大仏で待ち合わせ」にするそうです。
なんか可愛い。
鎌倉で是非紹介したいお寺として覚園寺(かくおんじ)を挙げていました。
ここの薬師三尊像がお好きだとか。
自由拝観ではなくツアー形式でお寺の方が解説案内をしてくれるという覚園寺。
私も是非近々訪れてみようと思っています。
今回のトークショー(実際はトークショーの後に桂歌若師匠のチャリティ寄席もありました)の主催は、社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)です。
http://sva.or.jp/
アジアの子どもたちへ絵本を届けたり、現地で移動図書館や教育文化支援をしているボランティア団体です。
今日の私の入場料も少しは役に立てるかな。
トークショーとは関係ありませんが。
現在発売中の雑誌『一個人』11月号の京都の仏像特集は仏像の見方の基本や仏像巡り散策マップ等も掲載されていて料金お手頃680円。
仏像入門としてかなりおすすめだと思います。
−−−過去の今日のこと−−−
2008年10月12日(日) 野菜づくり−2週間ぶりの畑
2006年10月12日(木) 野菜づくり−夏野菜ほぼ終了
2005年10月12日(水) 実家へ
2004年10月12日(火) 『るるぶ川崎市』発行
2003年10月12日(日) だらけすぎ・・・
2002年10月12日(土) 実家でのんびり
2001年10月12日(金) 【イトーヨーカドー】の手芸コーナー
2009年10月12日(月)