観劇友人から「招待券を頂いたのでどうですか?」とありがたいお誘いをうけて、東宝ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』(シアタークリエにて)を観劇してきました。この招待券は読売新聞のサイト『yorimo』のプレゼントで当選したそうです。すごい!本日マチネ公演のWキャストは、ミッキー 藤岡正明エディ 田代万里生ミセス・ジョンストン TSUKASAこの作品についての私の認知度は、「元四季の下村さんと金志賢さんが出演している」という程度のにすぎず、内容については全く知らないまま出かけました。そしてタイトルからして兄弟が主役だと思っていたので(もちろんそうなんだけれど)、まず一幕終了時に友人に発した感想が「これはお母さん(ミセス・ジョンストン)が主役なの?」でした。お母さん、ずっと歌って演技して一番目立っていたから。TSUKASAさんは暗い秘密を抱えながらもそれを見せない強い子沢山肝っ玉母さんキャラがよくお似合いでした。それがまた陰を背負った久世星佳さん演じるミセス・ライオンズとの対比を際立たせていて良かったです。ハスキーな歌声も曲調にぴったりだと思いました。志賢さんだともうちょっと上品さが全面に出そうな感じがするんだけど、どうなんだろう?下村さんの濃さと怪しさは健在ですね。こうやって適材適所で演技してほしいなと思いますよ。異国のボチとかはやっぱりね・・・。申し訳ないながら藤岡さんと田代さんのことについてはほとんど知りませんが、おふたりとも各年齢とそれぞれの役柄をうまく演じ分けていて、そしてその二人一緒のシーンの雰囲気がとてもよくて引き込まれてしまいました。一番好きだったのは7歳のミッキーかな。可愛くて仕方のないこどもっぷりでした。結末は救いようのない悲劇なのですが、でも私は何故か悲劇とは感じませんでした。悲劇で言えば『ミス・サイゴン』の最後だと終演後もしばらくは暗い気持ちが残りますが、この作品は何だか違った。それよりも終演後には「やるせない切ない話だけれど素敵な舞台だった」という気持ちの方が強く残りました。ミッキーとエディ、どちらが幸せな人生だったのでしょうね。終演後は三信ビル跡地の日比谷パティオネオ屋台村で17時過ぎまでのんびりした後、新橋に向かい居酒屋で夜の部。ここでもまたいつもの魚民利用で、生ビール半額携帯クーポンフル活用でした。と言っても友人はお酒を飲まないので私だけ。5時間近く舞台のあれやこれ等々を話し込んで今日も楽しい時間でした。友人に感謝! −−−過去の今日のこと−−− 2006年09月26日(火) お知らせ2004年09月26日(日) studio HEARTSダンス発表会2003年09月26日(金) 元町チャーミングセール-03秋-2002年09月26日(木) 新宿『賢治島探検記』→お台場『EAR』 W観劇2001年09月26日(水) あざみ野のすすき