逗子発・おさんぽ日和
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 新宿『賢治島探検記』→お台場『EAR』 W観劇

○14:00 演劇集団キャラメルボックス『賢治島探検記』○

 今年5作品目になるキャラメルのお芝居。簡単に言えば「大学の宮沢賢治ゼミの教授以下12名が各地で(今回の場合は新宿歌舞伎町が舞台)賢治の足跡を辿りながら、6編の賢治作品を次々に路上上演する」といった内容。
チラシにも書いてあるのだが、このお芝居を作ったきっかけは95年の阪神淡路大震災だったそうだ。「体ひとつで被災地に駆けつけ路上でコンサートを開いた歌手がいる・・・。自分達も芝居を上演することで少しでも励ましになればと思いながら、芝居を作る時間がなく出来なかった。そこで[劇場がなくても照明やセットがなくてもいつでも路上で出来る芝居]を作った」のがこの『賢治島探検記』らしい。
確かに全編を通して一つの舞台と観ることも出来るし、6編それぞれを一つずつ上演しても、立派に一つの作品として観ることが出来るお芝居になっていた。今回は劇場での上演ということでセットも一応設けていたが、それがなくても作品の印象は変わらないだろう。チャレンジシアターと題していることからもわかるように、今までの作品では見られなかった工夫もそこここにあった。
朗読劇とも言えるこの作品、人によって感じ方はいろいろだろうけれど、私はあらためてキャラメルのパワーを見た気がする。もちろん不慮の災害がどうこういうことではなく、キャラメルが目指した「路上での上演」を是非実現させてほしい。
私のキャラメルサポーターズクラブ歴もやっと5年目。これからもこんな素敵な作品を観ることが出来ますように。
ちなみにこの公演の日替わりキャストは細見大輔さんでした。


○19:30 『EAR(イヤー) VOL.3 カルテット』○

 イヤーリピーターであるOさんに「楽しそう!」とチケットを取って頂いたショー。タイトルに「お客様巻き込み方式」とあるように、内容はお客を巻き込んでのエンターテイメントショー。今迄は劇場での上演だったそうだが、今回の会場は【ホテル日航東京】内のパーティースペース:マグレブでの上演。席も自由席だ。お酒を飲みながらショーを見るような雰囲気の会場にわくわくする。
まずは前座としてなごみ系デュオ:こまいぬ(中村龍史さん・本間ひとしさん)の登場。♪とりあえずビール という歌にビール党会長&副会長の私達は早くも心を奪われる。
そして本編イヤー。4人の出演者(イヤー星人の本間ひとしさん・本間憲一さん・ダリオさん・ママカリさん=中村龍史さん)が目の前で多種多彩なパフォーマンスを繰り広げてくれる。タップ・ジャグリング・バルーンアート(細長い風船で動物の形等作るもの)・リコーダー・4人でのピアノ連弾等々、大笑いしつつもその器用さに圧倒される。途中途中には会場からお客さんを前に連れてきて、バルーンアートのモデルにしたり、楽器演奏を一緒にしたり、携帯着メロ品評会の審査員をさせたり・・・。更には皆で一緒にペットボトル楽器で♪蝶々 を演奏したり、ミニパラパラを踊ったりと、本当に楽しい一時間半だった。イヤー4が実現したらまた行っちゃうよ!

終演後はもちろんOさんと二人、♪とりあえずビール に新橋の街に繰り出しました。

−−−過去の今日のこと−−−
2001年09月26日(水) あざみ野のすすき

2002年09月26日(木)

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