大好きなソング&ダンスシリーズ4作品目『劇団四季ソング&ダンス 55Steps』の初日の幕が開きました。私がこれまでの四季観劇で一番投資!しているのはこのS&Dシリーズです。元々加藤敬二さんのファンなので、敬二さんのやりたいことがぎゅっと詰まった舞台を観ること&そこで踊る敬二さんを観ることは幸せです。そして今回のS&Dも多少のお腹一杯感はありましたが、盛り沢山の濃い時間を過ごすことが出来ました(友人のハプニングもあったし!)。今はもう散財出来るお金も若さもないので、寂しいっちゃ寂しいけれどご贔屓金森勝さんが出演していなくて良かったと無理矢理思うことにします。今回の55ステップス、S&Dパート1でも登場した10曲程度のダンスや衣装がほぼそのまま引き継がれていたことはかなりの驚きでした。その為、99年1月から2000年10月にかけて北海道から福岡まで全国津々浦々で相当数の観劇をした私としては退団した方々の幻影をそこここで見てしまった程です。そしてあらためてパート1を初めて観た時の衝撃・完成度の高さ・キャストの豪華さを思い知らされた気がします。華やかなショーという印象の第一幕に比べて第二幕は四季歌謡ショーという感じで落ち着いた舞台構成になっています。その分歌を聴くことに集中出来る訳ではありますけど。S&Dシリーズお馴染みの早水さん,智恵さん,芝さんは歌もさることながらシンガーとしていろんな表情を見せてくれるので大好きです。多少歌の不安定さはありましたけれど、初参加の高井さんも印象的でした。以下略。個人的に一番印象に残ったのはボクシング仕立ての「早く王様になりたい」です。可愛らしい厂原さんとセコンドザズーの敬二さん面白すぎです。本編では絶対にありえないMr.ボチな敬二さんも格好良くて素敵!あとパート1登場曲でもある「ビー・アワ・ゲスト」「スーパースター」のダンスは今観てもやっぱり大好き。地味(失礼ですが)なところでは早水香蘭に聴き惚れました。すでに来年までの延長が決まっている55ステップス。あれだけ騒いでいたBMXも今は一瞬の登場で終わっているので、きっとこれから構成も出演者もくるくると変わって上演されていくのでしょう。まだ何公演過分のチケットを取ってあるので、いろんな舞台を観ることが出来ればいいなと思っています。−−−−−さて。今日私が劇場のキャストボードで最初に確認したのは、実は「キーボード&コンダクター 前嶋康明」さんのお名前でした。笑っちゃうけどキーコンが前嶋さんなら私の観劇幸福度は確実に5割増!クリエで振られてからこのS&Dの舞台でのキーコンを切望していたので本当に嬉しいです。今回オケさんは舞台上奥のスクリーンの後ろが演奏ポジなので(舞台下のオケピがない)途中ではなかなかその姿を見ることが出来ませんが、オケが見える時は舞台よりも前嶋さんのキーボードを弾く指先を凝視してしまいました。格好良くて惚れ惚れします。そして笑顔が本当に素敵。今日のマイツボは何度目かのカーテンコールで敬二さんが前嶋さんに握手を求めたことです。舞台端での出来事だったにもかかわらず、終演後の話の中で友人達もその様子をしっかり目撃していたことがわかって笑ってしまいました。みんなファンなんだよねー。 −−−過去の今日のこと−−− 2006年10月04日(水) ぶどうのサワードリンク2004年10月04日(月) 雨模様のつれづれ2003年10月04日(土) ♪ワ〜ンダフルワ〜ンダフル『アンデルセン』in相模原2002年10月04日(金) 金券ショップ&ファンシーショップ?