この時期恒例の舞台『ア・ラ・カルト〜役者と音楽家のいるレストラン』(青山円形劇場)に今年も夫婦揃って出かけました。今年で通算8回目の訪問です。昨年は昼に出かけたために「ワインサービス」がなかったので、今年は再び夜公演観劇。ワインは今までの赤白に加え、新発売のロゼ(ブランドはキリンのフランジア)も登場して3種類に。そして昨今の飲酒運転防止策として初めてソフトドリンク(午後ティー)も登場。休憩前に白井オーナーからもその旨の報告がありましたが、レストランでは車で来店の方にお酒を振舞うとお店側も罰則受けちゃいますからね。我が家は電車利用ですのでしっかりワインを頂きました。今年の出演者はいつもの白井さん・高泉さん・陰山さん&ヴァイオリンの中西俊博さんをはじめとするミュージシャンの皆さんと、ゲストとして石井一孝さん。一孝さんファンが多いのかどうか土日のチケット自力確保が出来ずに結局オークションで今日の分を購入しました(^^;(Gブロック2列目通路側)ゲストがどなたであろうと毎年変わることのない『ア・ラ・カルト』。でも今年は小さな変化と驚くべき変化があって衝撃を受けました。小さなな変化はペギー富岡のステージで花束を集める担当の「フラワーボーイズ」が登場したこと。演じて?いるのは高泉さんと陰山さんなので、陰山ファンの私としては陰山さんの出番が増えてラッキー(*^^*)もうひとつ、最後のハンドベルの曲が「きよしこの夜」から「星に願いを」に変わったことも小さな変化でした。クリスマスにはまだ早い日程だから?そして驚くべき変化は「少女とパパ」話がなくなってしまったこと!!いつものように白井さんと高泉さんが登場した時に高泉さんが大人な女性のスタイルだったので、「今年は少女のお母さんが登場したんだ」と勝手に思っていたら少女とは全く関係のない夫婦の話でびっくり。夫は夫で隣の席で慌ててパンフをめくっていたのでちょっと笑ってしまいました。それ程に「ワンパターンが心地いい」舞台ということです。高泉さんも40後半で少女を演じるのはきつかったのかもしれませんし(十分少女に見えるのですが)、観客はカップルや夫婦も多いのでこちらの主題のシチュエーションのほうがしっくりくるのかな。実際に私も「そんなこともあったなぁ」と思い出しながら観ていました。変わることのない高橋と典子さん,ペギー&古賀さん,突き進むセルジオにファミリー,マダム,そしておじいちゃんとおばあちゃん・・・。今年は一孝さんの大熱唱♪ジキルとハイドもありました。『ア・ラ・カルト』の舞台を観ると今年一年無事に過ごせたことに感謝し、そして来年もきっと素敵な年になるはず、と心から思えます。今年も素敵な舞台に感謝!