本年4作品目のキャラメルボックス公演観劇。「人が人を想う気持ち」を常に描き続けているキャラメルボックス。今回の公演もやはり根底にあるのはその気持ちだった。5年間キャラメルボックスの公演を見続けているけれど、必ず何らかの事柄が琴線に触れ、終演後は少しだけ優しい気持ちになることが出来る。たとえそれがタイムトラベラーなど今の世の中ではありえない話だとしてもそれは変わらない。今回は不老不死というエピソードが核のひとつであり、ありえない話とはわかっていても、それでも終わったあとに「きっと今年も○○は現れるよね」とか、「こういうことがこの世の中どこかにはあるのかも」とちょっとだけ考えている自分がいた。そういう気持ちにさせてくれるキャラメルは大好きだし、自分自身「いつまでもキャラメルを見た後はそんな気持ちを持つことが出来る自分でいたい」と思わせてくれる素敵な公演だった。それにしても柳生先輩は反則技!! −−−過去の今日のこと−−− 2002年12月03日(火) 買い物途中のつれづれ2001年12月03日(月) パスタとピザのお店 【ミントリーフ】