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re-invention



 どう変えていくべきなのか

都内某所で会議。
ものの見方が変わりゆく時代を読めるかどうかと同時に,
どう変えていくべきなのかの一端を担っていることも感じる。
とはいえ,壮大なプランでは実現も遠いわけで,
実現可能なビジョンをどこまで具体的に描けるのか。
時間と対費用効果のバランスの中で,形にする作業でもある。
一ユーザーとしての意見しか出せないのは残念だが
仕方がないところ。

帰りに駅前の書店へ立ち寄る。
小さいながらも静岡の書店とは大きく違うセンスの良さ。
この文化が,本当にあと10年ほどで消えてしまうのだろうか。
佐藤学氏は「インクの染み」という言い方をしていたが,
どうなるのだろうか。
装丁一つをとっても,本ができてしまうというのに・・・・。
複雑な思いで,いくつかの本を手にする。

2006年09月04日(月) 潔くあれ
2005年09月04日(日) 言葉がない
2004年09月04日(土) 反応あり!


2010年09月04日(土)



 「ひよこのてんびん」で

てんびん
久しぶりに「ひよこのてんびん」で方程式の導入。
このコンテンツの優秀さは,やはりNO.1。
これだけで授業は盛り上がり,
これだけで分からない生徒も理解してしまう。
図で表すよりも,数式化することの良さも
多くの生徒が体感。



振り返りカードには
こんな感想もあり。
生徒に書かせていた振り返りカードでの
優れたものを、
これまでは授業の最初にとりあげていたのだが、
ここ3回の授業ではそれをやらなかった。
反省すると同時に,
なんともうれしい思いに。


生徒同士のトラブルを受け,できることを考える。
話し合いを終えて振り返ってみると,
その先のことに行ってしまい,
思いの受け止めがまだまだ足りないことを感じる。
悩みをともに抱えなくては,できることも限られる。

自分自身の対人関係は、
「言うは易く行うは難し」
難しいものだ。

2006年09月03日(日) アップデートに終日
2005年09月03日(土) 思うように進まない
2004年09月03日(金) 大人って・・・


2010年09月03日(金)



 0で割ることについて考える

0で割ることについて,多くの生徒は油断している。
「0なんだから,何を割っても0に決まっている」と考えるか,
「0で割っても,何も変わらない」と考えている。
まあ,加法・減法・乗法の経験からすればそう思うのも無理はない。
そこで6÷3=2という割り算について確認し,根拠を整理する。
割り算は,全体量を
一当たり量で割っていくつ分を求めるのか,
いくつ分で割って一当たり量を求めるのか
の2種類がある。
さらに確かめ算を引き出して,2×3=6を確認する。
これを元に誤解しやすい,0を割る計算も引き合いに出しておく。
0÷3=0 となることを前出の3つの方法で確認する。
そして,いよいよ本題の0で割ること。
例として,6÷0について考えさせるが,
これは考えても出てこないことだろう。
教科書の記述を見つけて読ませ,それを理解させることに。
4人組やスタンドアップで理解させ,
さらに0÷0を考える。
「存在しない」から,「どんな数でもよい」という極端な違い。
戸惑いの中に,知的好奇心を感じるきらりと光る眼差しの生徒達。
残りの時間で,背理法であることを説明し,
さらに,数の連続性からの類推できないことを説明してタイムアップ。
たかが中1の数学と,侮ってはいけない。

「数学しているという実感が沸いた!」
「初めて数学が面白いと思った」
という感想あり。

2007年09月02日(日) 心を磨く
2006年09月02日(土) 磨いた面技は
2005年09月02日(金) 課題確認テスト
2004年09月02日(木) 二次方程式の応用で


2010年09月02日(木)
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