初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2021年01月18日(月)
そもそも「湧水」ってなんですか?

最近、柿田川の説明を頼まれることが増えた。
柿田川に大量な湧水が湧く仕組みなどは覚えていたが、
まさか「そもそも『湧水』ってなんですか?」と
訊かれるとは思わず、不意を突かれて一瞬言葉に詰まった。
「湧水は、わきみず(湧き水)だから・・」と文字の話をし、
「山などに降った雨や雪が、川となって地表を流れるのではなく、
土にしみ込んで地下水となって流れて、
特定の場所から地表に自然に出てきたものかな」とまとめた。
「大規模な湧水は、柿田川のように、
そのまま川の源流となることもあるんだよ」と、
いつぞやネットで調べた知識も並べてみた。
帰宅後、気になって調べたら、「山間部に降った雨や雪が、
地表を流出せず、山滝部から湧き出すもの」とあった。
地下水の水頭(地下水ポテンシャルと大気圧の平衡する高さ)が
地表よりも高く、かつその地下水が地表に出てくる地質条件が
満たされている場所において、地下水が湧出し、水が湧き出る(湧泉)。
このような地形は、沢の谷頭部、山地と平地の境目、
台地や河成段丘の崖線沿い、扇状地の末端(扇端部)、
火山周辺の溶岩流末端などが多い」とある。
柿田川はまさに、その溶岩流の末端に位置するから納得した。
こういった基本的なことって、知ってるようで知らなかったから、
今後も、いろいろな人の質問に答えていこうと思う。
子供科学相談・・って感じていいかな。(汗)



2021年01月17日(日)
風景を情景に変える

書籍「SNS時代のフォトグラファーガイドブック」
(XICOら複数著・玄光社刊・144頁)より。
たぶん、柿田川の風景だけ撮り続けても、飽きないだろう。
けれど最近、人物が入っている写真ない?って求められることが多く、
これからは、少しずつ「人物」も意識したい、と思っている。
しかし、個人情報、プライバシー、肖像権・・いろいろな問題があり、
上手く撮れる自信がないな、と思っていたら、
以前紹介した書籍のメモに、ヒントがあった。
「人物」を入れるということは「風景を情景に変える」こと。
「風景に人の後ろ姿を加えて心の機微を描く。
風景は目の前に広がる眺めであり、
情景は心に何かを感じさせるような場面や有り様です。
そこに立っている人が見ている世界がどのようなものなのか
想像してもらったり、その人がその時にどんな気持ちなのかを
感じ取ってもらえるばと思ってとっています」
清流に足をつけながら、何か考え事をしていたり、
大きな湧き間を見て、興奮している様子などの情景が浮かんだ。
たぶん、あまり難しく考えないことだな。
「あっ・・」と思ったら、シャッターを押せばいいのかも。



2021年01月16日(土)
またね!!

今年、少しだけ変えようと思っていることがある。
それは、別れ際の挨拶。
大人になって「さようなら」「お疲れ様でした」が主流だけど、
なんだか「またね!!」というのもいいかな・って思ったから。
周りには、子供みたい、女の子みたい、と言われたけれど(笑)
「また、明日」「また、今度ね」「また、近いうちに」
そんな意味が込められている「またね!!」って、妙に心地よい。
今度いつ会えるかなんて、誰もわからないけれど、
なんだか「またね!!」って口にするだけで、嬉しくなる。
歳を重ねたからかもしれないけれど、
そんな挨拶も、楽しい気がしてきたからだ。
最初は恥ずかしいけれど、慣れてくると老若男女関係なく、
別れ際に「またね!!」と大きな声で言えるようになる。
偉い人には、ちょっと言えないけれど、
今年は、これ流行らせたいな。「またね!!」



2021年01月15日(金)
風呂の中で、今の頭の中をメモ帳に書き出す

「最近、何か面白いことないですか?」
時々、こんな面白いメッセージが届くことがある。
「そうだね、最近、お風呂が楽しい」と返信すると、
「意味がわかりません。お風呂で何してるの?」と返事がくる。
それに対する返信はこうだ。(汗)
出来ることなら、帰宅後、夕食前に入ることを心がける。
まずは、今年の目標である「体重」を計測して、アプリに自動送信。
(同じ場所、同じ時間帯に測ることがいいと思って(笑))
それから、スマホでYou-Tubeのチャンネルからジャズを選択し流す。
あとは、タオルとメモ帳と鉛筆を持って、浴室へ。
Bluetoothの防水スピーカーの電源を入れて、あとは半身浴状態。
ここまでは、一連の流れで、習慣化されているので苦にならない。
面白いのはここから。
持参したメモ帳と鉛筆に、今の頭の中を情報を書き出す。
良い・悪いの判断もせず、思いついたことを殴り書きのように。
当然、昨日、一昨日に書いたことと違っていても「OK」、
とにかく、私の容量が少ない記憶媒体を外部装置(メモ)に書き出す。
これだけで私の脳は、一時的に空き容量ができてスッキリ。
また、新しいとが頭に浮かぶから楽しい。これ、お勧めです。



2021年01月14日(木)
時間や労力を考えると安すぎる値段です

映画「A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー」
(ブランドン・ローパー監督)から。
コーヒーやワインなど、それに関わる人たちの哲学、
ややドキュメント風の作品は、何作も見てきた。
その場では、なるほど・・とメモするが、後から思い出せない。
そこで今回は、もう少し生活に密着した台詞を選んだ。
「一杯7ドルの高価なコーヒーを専門店でみかけますが、
時間や労力を考えると安すぎる値段です」
コーヒーって、予想以上に手間がかがることは知識として
知っていたつもりになっていたけれど、予想以上だった。
ルワンダなどのコーヒー豆の生産地で働く人たちの労働賃金、
さらに続く多くの工程を加味すると、
私たちがコンビニ等で、一杯100円で飲めるのは不思議である。
私は、最高級・本物志向のコーヒーを求めてはいないからか、
生産地の彼らが、少しでも余裕を持って生活できることを願う。
明日から、コーヒーを飲むたびに生産者に感謝したい。
おかげさまで、今日もコーヒーが飲めました・・と。



2021年01月13日(水)
予想は裏切り、期待は裏切らない

書籍「SNS時代のフォトグラファーガイドブック」
(XICOら複数著・玄光社刊・144頁)より。
フォトグラファーではないけれど、もう何年もの間、
ほぼ毎日、FcaebookやinstagramなどのSNSに、
「柿田川・柿田川公園」の写真や動画を投稿している私だが、
定点観測みたいな代わり映えはない投稿に、
こんな投稿を続けていていいのだろうか?という不安が起きる。
そんな時、仕事の帰りに寄った町図書館で、
そのヒントなる書籍を見つけ、一気に読み切った。
「予想は裏切り、期待は裏切らない」
見てくれる人が誰かもわからないSNSのフォロワーに対して、
投稿側の基本的に姿勢を示していただいた。
「今日はどんな写真をアップしてくるのだろう?という予想は裏切り、
期待は裏切らないクオリティーを提供していく」
同じ場所を撮影しているにもかかわらず、構図やアングルを変え、
予想は裏切る、けれど、どの写真も見てみたい、と思わせる
クォリティの高さ(期待)は裏切らない。
なるほど、これさえ意識しておけば、風景の写真中心でも
フォロワーの人たちは、楽しみにしてくれるってことなんだなぁ。



2021年01月12日(火)
永久凍土に眠る、未知のウィルス

NHKテレビ番組で「地球温暖化が及ぼす影響」を特集していた。
ここ数年続いている「異常気象」も、海水温上昇が原因・・
森林火災も・・温暖化が影響している。
それくらいの知識はあったけれど、それはあくまで結果。
今後、私たちを脅かすだろう、と考えられることの方が大切、
そう思いながら観ていたら、やはり・・と愕然とした。
地球温暖化で、北極、南極の氷が溶けて、世界が水浸しになる。
それも多くの人がコンピュータなどを駆使し、
予測可能なレベルまで、研究されている。
しかし、予測不可能なこともあった。
それが「永久凍土に眠る、未知のウィルス」感染。
温暖化が進み、永久凍土が溶けることにより、
今まで人類が接触したことのないウィルスが突然出現し、
新型コロナウィルスよりも何倍もの威力があれば、
人類は、あっという間に、滅亡する。
そんなこともあり得ることを、我々は想定しなければならない。
地球から「緊急事態宣言」を発令されないためにも、
「地球温暖化」について、もっと真剣に向き合わなければ、
いけないんだよなぁ、私たちは。



2021年01月11日(月)
世界各国の記念日入りカレンダー

「矢崎総業」(YAZAKI)に勤めている親友が、
うちの会社のカレンダーだけど珍しいから・・と、
2021年版のカレンダーを分けてもらった。
世界40カ国以上の国に生産拠点を持つ「YAZAKI」らしく、
「世界各国の記念日入りカレンダー」。
その国の「祝祭日」が掲載されているだけだが、
見ているだけで、楽しくなる構成だった。
私も、手帳に次ぐほどカレンダーは好きで、
その創意工夫が、とても刺激となることが多かった。
今でも、業界独特の情報などが掲載されていると、
あっ、この情報ってありがたいな、とメモしてしまうほど。
大安、友引・・など、六曜が記載されてたいたり、
日の出、日の入り時間が掲載されているもの、
月の満ち欠けが図となって表示されているなどをはじめ、
今頃タネを蒔く時期、と教えてくれるなど、
ひとつになっていればいいのに・・と思うカレンダーは多い。
けれど、今回のカレンダーは、ありそうでなかった気がする。
生活・仕事がグローバルになった分、
あっ、今日は○○共和国の独立記念日だ、ってわかるのも、
面白いよなぁ・・。
国を選ぶと、選んだ国の祝祭日がカレンターに加わるアプリ、
なんだか、欲しい気がするなぁ。



2021年01月10日(日)
メッセージがターゲットに届いているか?

コロナ禍の中、ウィルス感染拡大が止まらない。
これだけ連日、新聞、テレビ等で大騒ぎしても、
若者の外出自粛に対する行動に繋がらない、と嘆く。
なぜか?・・・そのヒントは、私にとって身近な書類、
創業・起業を支援するための研修資料に見つけた。
これから事業を始めようとする人たちに対して、
注意すべきチェックポイントが列記されていたが、
その中で、一番先に目についたの項目が、
「メッセージがターゲットに届いているか?」
これから自分が始めたいことは、どんなにいいモノでも、
知られなければ意味がない。だから、ターゲットを絞り、
情報発信することの必要性を教えている。
しかし、闇雲に情報発信したからと言っても、
その情報が、ターゲットに届いていなければしないのと同じ。
行動自粛をお願いしたい若者が、情報選択のメディアとして
本当に、新聞やテレビを見るのか?という視点を持ちたい。
その年代層に、一番影響力のある人を見つけて、
彼らが日常的に使う言葉で発信してもらうこと、をする。
今や「老若男女」に向けて・・は、無駄が多すぎて、
誰の胸にも響かないことを意識すべきではないか。
今一度、情報発信の方法を見直してみてはいかが・・。



2021年01月09日(土)
まちづくりは、人を巻き込むから楽しい

まちづくりの話題、気ににって読んでいるから、
誰の発言だったのか忘れてしまいました。ごめんなさい。
ただ、約40年間「まちづくり」に携わっていて、
この視点ってなかなか持てなかったなぁ・・と苦笑い。
自分の夢物語を、他人に押し付けるのは悪いなぁ、とか
なるべく、迷惑がかからないようにしなくちゃ・・
そんなことばかり考えていてような気がする。
(実際は、迷惑かけっぱなしだったけれど・・(汗))
一人でコツコツやるのも悪くないけれど、
どうせ「まちづくり」をやるなら、多くの人を巻き込んで、
ワイワイ、ガヤガヤする方が面白いに違いない。
実は、こんなことを堂々と言える若い人たちを探している。
何十年も前から全国各地で「まちづくり」と騒いでいるが、
全国各地での成功事例を導入することではなく、
やっぱり、その土地に住んでいる人たちがリーダーとなり、
多くの人(老若男女)を巻き込みながら試行錯誤するのが、
まちづくりの醍醐味なんだよなぁ。