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しもさんの「気になる一言」
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2019年09月25日(水)
4番にしたのは昨年の6月だった

ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。
「反撃口火二塁打!! やっぱり4番岡本」の見出し。
その下には「由伸フルスイング」というコーナーがあり、
高橋由伸前監督のメッセージが載っている。
今回の優勝を、彼がどのように受け止めているのか、
実は、気になって気になって仕方がなかった。
同じことを北野武さんも、あるテレビ番組で話していた。
「(高橋)由伸の立場がないじゃないの」
そうそう、引退試合もしないまま、監督にさせられて(汗)
それなりの戦力を与えられたけど、優勝できなかった。
それとは対照的に、3度目の監督業とはいえ、
チームを任された一年目から、リーグ優勝した原監督に、
どんな気持ちを持っていただろうか・・
ちょっと野次馬根性で、記事を読み漁った。
そこには、彼なりのプライドが書かれていて、ホッとした。
今年、チームの4番として活躍した岡本選手について、
「『宿命』背負い打者としてまた一つ成長した」と褒めたが、
「4番にしたのは昨年の6月だった」のコメントが光った。
自分が監督の時は、残念ながら優勝できなかったが、
今年のチームを支えているのは、自分が育てた選手たち、
そんなプライドが感じられて、嬉しかったなぁ。



2019年09月24日(火)
勇人、打開策を教えてくれ!!

ジャイアンツ、セ・リーグ優勝の翌日新聞から。
最大10.5ゲームあった2位とのゲーム差が、
あっという間に、0.5ゲームまで迫った時、
正直、ちょっとやばいぞ・・と思って観ていた。
けれど、そこから持ち直して、また引き離した時、
何かがあって吹っ切れたのかな・・と思いきや、
原監督がキャプテンの坂本勇人選手に、LINEで
「勇人、打開策を教えてくれ!!」と送った。(らしい)
監督になって、選手とは一線を画してきたはずの彼が、
そんなことするなんて・・と思ったが、
還暦を過ぎた彼に、気持ちの変化があったことを知った。
現役時代の活躍を知らない選手たちとともに戦うために、
コミュニケーションの大切さを優先したに違いない。
辛い時期を乗り越えて掴んだ優勝だったからこそ、
いつも以上の涙だったのかもしれない。
自分の子どもと同じ世代に、アドバイスを求めること、
簡単そうで、意外と勇気がいる。
この年齢になって、同年齢の原監督に、また教えられた。



2019年09月23日(月)
あっ、今日一歩も家を出ていない・・

夕食をとりながら妻に「今日さぁ」と話し始め、ハッと気がついた。
「あっ、今日一歩も家を出ていない・・」
昨晩から、台風の影響で雨が降るから、明日はラジオ体操はお休み、
勝手にそう決めて、遅くまで映画を観ていたからか、
晴れていたらしいけれど、起きられなかった。(笑)
それから、のんびりブランチしながら、ラグビーW杯のテレビ観戦、
読みかけの本を読んで、もう一本映画を観て・・の生活を送っていたら、
「そろそろ夕飯だよ」の声で、一度も着替えていないことに気付いた。
以前なら、柿田川の写真撮ってくる・・と出かけたり、
夕食用ビールや、ハイボールのために炭酸水買ってくる・・と、
少しくらい散歩するのだが、今日は全く日差しを浴びなかった。
昨日届いた、スポー新聞3紙を隅から隅まで読み漁り、
半身浴しながら手帳のメモ整理など、少しずつ溜まっていたものが、
一気に処理できたような気がする。
もちろん、Apple Watchもしていないから、万歩計もゼロだし、
データとして記録に残ることは、ほとんどしていない。
それでもいいや・・と思えるようになっただけでも進歩かな。



2019年09月22日(日)
優勝の翌日「スポーツ報知・スポニチ・ニッカン」が届いた

昨晩、巷は「ラグビーW杯」で盛り上がっていたが、
やはり、私の場合、5年ぶりのジャイアンツ優勝で喜んだ。
日付が変わるまで、恒例のお祝いビール掛けや、
選手が生出演した番組を観ながら、ジャイアンツ愛に溢れ、
何度も東京ドームで一緒に観戦した横浜の親友に
「優勝おめでとう」とラインした。
翌日の早朝、地元紙の朝刊を楽しみに開くと、
思った以上に、優勝記事が小さくて、ややがっかり。(汗)
仕方ないから、インターネット記事を読もうかな・・と
思っていたら、横浜の彼から電話。
「今、お彼岸の墓参りで帰省しているから寄るよ」
そして暫くして現れた彼が手にしていたのは、なんと
「スポーツ報知・スポニチ・ニッカン」の新聞3紙。
おぉ、私が一番読みたかったスポーツ新聞。(笑)
もちろん、彼は今日も神宮球場に行くようで、
「じゃあね、今日も応援してくるよ・・」と言い残して、
去っていったが、それだけではない。
「ジャイアンツ愛」が功を奏して、私設応援団に入り、
機会があれば必ず、外野スタンドでラッパを吹いている。
そんなこともあって、テレビで野球中継を見るたびに、
真っ先に外野スタンドの彼を探す私。
今年は、日本シリーズ優勝まで突っ走って欲しいな、
体調にだけは気をつけて・・。



2019年09月21日(土)
朝の虹は、雨のサインです

先日の早朝、柿田川公園で、虹を見つけた。
これは、ラッキー、と思っていたら、
私の様子を、ラジオの向こうで見ていたかのように、
お天気キャスター(気象予報士)が、こう呟いた。
「朝の虹は、雨のサインです」
たぶん全国的に、虹を見た・・という人が多かったのか、
珍しいから、ついスマホで撮影して、#など付けて、
インスタへ投稿した人が多かったのか、その理由はわからない。
だけど、天候が荒れている証拠、その境目に虹が出る・・
だから、もうすぐ「雨」・・ということらしい。
最近、ラジオで天気予報を聞く機会が増えて、面白いのは、
県によって、何分割される地域の呼び名が違うということ。
静岡県は「西部・中部・東部・伊豆」だけれども、
福島県は「浜通り、中通り、会津」だったり、
青森県は「下北・津軽・三八上北」だったりして、興味深い。
山脈や生活圏によって分けられた、その県独自の地域名は、
それなりの理由があるのだろうし、
天候に差があるからこそ、分けて予報しているとも言える。
まさしく「風土」なんだよなぁ、と耳で実感した。



2019年09月20日(金)
どこでもよかったんだと思えるほど、今が心地いい。

映画「アリー スター誕生」(ブラッドリー・クーパー監督)から。
何度も映画化された物語なので、説明不要かもしれないが、
シンデレラ・ストーリーは、どんな形に変えても私は好きだ。
「プリティ・ウーマン」しかり、主人公よりも、
その才能を見出し、磨き上げていく男性の気持ちに、
どうしても目がいってしまうのは、私だけではないだろう。
世界的ロックスターが、自分の成功よりも、彼女の成功を喜び、
今こうしている自分が好きだ、と呟くシーンがある。
「例えば、海に入る。海を漂っていてある日、港を見つける。
数日泊まるつもりが、数ヶ月になり数年に、
最初目指した場所も忘れてる。
どこでもよかったんだと思えるほど、今が心地いい。
俺はそうだった、今が気に入ってる」
何気ない会話だったけど、歳を重ねてくると、ズシリと響いた。
そう、もう自分のことよりも、未来を見つめた若者に、
輝ける場所を準備する方が楽しくなってくる気持ちはわかる。
そして、そっとアドバイスを忘れない。
「これだけは言っておくよ」「何なの?」
「魂の底まで掘り下げなきゃ長続きしない。
歌は正直なものだ。嘘は見抜かれる。
取り繕えば、今はよくてもいつか客は離れてく、本当だ。
だから手放すな。
『なぜ』とか『いつまで』と心配せずに歌えばいい。ただ魂の歌を」
やはりカッコよかったなぁ。



2019年09月19日(木)
150年後、三枚橋城の跡地に、沼津城が築かれた

先日、訪れた「沼津明治史料館」の展示で、
あっ、やっぱりそうだよな、と思ったことがあったので、
今更恥ずかしいけれど、記録に残しておきたい。
沼津市には、戦国時代からお城がいくつかあり、
それも、武田軍の城だったり、北条軍の城だったり、
その配置を見ながら、戦さを想像するのは、意外と面白い。
それは、戦いを想像させる「将棋」ではなく、
陣地争いの「囲碁」の世界に近いらしい。
一番悩むのは、同じ城なのに年代によって、名前が変わること。
あれっ、この場所は「たしか、三枚橋城」だったよなぁ・・と
覚えていたら「150年後、三枚橋城の跡地に、沼津城が築かれた」
そんな記載を見つけて、ひとりで苦笑いすることもしばしば。
以前にも書いたけれど、世界史では、三国同盟は「日独伊」だけど、
日本史では「甲相駿」(甲斐・相模・駿河)だからなぁ。
その中でも、私の興味関心は、相手・敵側に寝返った理由など、
実際の戦いよりも、人の心の揺れの方。
この城の城主が寝返らなければ、時代は変わっていたかも、という、
「たられば」を想像することが楽しい。
歴史って、やっぱり面白いよなぁ。



2019年09月18日(水)
「秋」が短く、すぐ「冬」になる予報

毎日、歩いているから、なんとなくわかるけど、
突然涼しくなったわけではなく、徐々に変化している。
それはセミや虫の鳴き声とか、雲の様子などでもわかる。
日の出から日の入りの時刻も、短くなっているし、
公園の木々も、黄色く色づき始めた。
そういった意味では、もう「秋」は、とっくに来ていて、
肌感覚では、確実に「冬」に近づいている。(気がする)
私の季節感が麻痺しているかもしれないが、
今年は「冬」から「春」をあっという間に通り越して、
一気に「夏」が来たので「春」のポカポカを味わう間もなく、
なんだか、損した気分になっていたが、
今度は「秋」の涼しさを味わう間もなく、
「冬」に突入するのではないか、と心配している。
私は、気象予報士ではないが、実感として
「『秋』が短く、すぐ『冬』になる予報」を出したいな。



2019年09月17日(火)
100歳、歩行者はねる

帰宅後、自宅のPCを立ち上げ、Yahoo NEWSで目にした
トピックスが驚くことに
「100歳、歩行者はねる 気がついたら歩道に 新潟」
この見出しで一番最初に感じたのは「おいおい・・」だった。
さて、私は誰に対して「おいおい・・」と言いたくなったのか。
本人はもちろん、家族、周囲の知人友人ら、
そして、免許更新をしたのであれば、警察に対しても、
「おいおい・・」と言いたくなった。
命に別状がなかったから許されることではなく、
高齢者の事故が頻発に起きて、社会問題になっている中、
あまりに危機意識が足りない、と言うしかない。
車がないと生活ができないから・・
そろそろ免許返納しよう、させようと思っていた・・等、
多くの言い訳が考えられるが、今回ばかりは、呆れた。
もちろん、100歳でも元気なお年寄りは確かにいるけれど、
周りが力づくでも止めなかったことに、驚かされた。
もしかしたら、新潟一の元気な高齢者かもしれないが、
誰かを傷つける前に、止めて欲しかったな。
この人の100年間生きた証が、事故なんて寂しすぎる。



2019年09月16日(月)
ベストは「客観的データと主観的な感想の一致」

先日、静岡県内の「住みやすさ」ランキングが公表された。
評価に、AIを取り入れ、主観的な採点を極力取り除き、
客観的データを中心に採点するというものらしい。
今まで「住みよさ」「幸せ度」など、
いろいろなランキングがあるが、
そんなランキングに右往されるのではなく、
住んでいる人たちの「実感」が大切だといつも思う。
仮に、客観的データで上位にランク付けされたとして、
住んでる人たちが「うん、確かに」と感じているか、
「え〜っ」と感じてしまうかは、大きな違いがある気がする。
住んでる人たちが、そのランクインを「誇り」に思えるか、
全く感じられない・・と思うかは、主観的な感想だけど、
とても大切であると私は思う。
もちろん、客観的データと、主観的な感想が一致することが
ベストなんだろうけれど、ちょっと視点を変えて言い換えると、
客観的データと主観的な感想が、低いレベルでも一致するも、
まちづくりとしては、やりやすい。
一番厄介なのは、客観的データが上位、住民の実感は低い。
その乖離が大きければ大きいほど、不満が募ることになる。
あっ、一番ベストは、客観的データは低くても、
住民の住みやすさの実感が高いのがいいのかもなぁ。