|
|
2019年04月23日(火) ■ |
|
観光も「インフォメーション」から「コンシェルジュ」へ |
|
産業・観光に携わりながら、自分たちの町の役割を考え続けきた。 わが町を訪れる観光客はどんな情報が欲しいのかな、と 時には、柿田川公園で観光客に声を掛けたり、掛けられたりしながら 気付いたことは「情報」ではなく、助言(アドバイス)だった。 言い換えると単なる「観光情報」は、今やインターネット等を駆使すれば、 ほぼ分かるけれど、一緒に行動しているメンバーの体力、興味、 さらには、今日の天気、今日の渋滞状況を考えると、 次はどこへ行ったら楽しいか、近くに面白そうなところはないか、 といったことを、助言(アドバイス)して欲しい人たちが多いことを知った。 それも、町内だけでなく「伊豆・富士・箱根」をエリアとするくらいの 楽しみ方を提案できることが、私たちの町に与えられた役割、 そう実感できた。 今までモヤモヤしてきた「観光」の定義が、すっきりしたことで、 今後の動きに迷いがなくなったといってもいいだろう。 「観光も『インフォメーション』から『コンシェルジュ』へ」 しっかりと胸に刻んでいきたい視点である。
|
2019年04月22日(月) ■ |
|
ジャンケンは、手だけでするものじゃない |
|
以前、商業施設「サントムーン柿田川」で開催されたイベントに 和歌山県のイメージキャラクター「みきゃん」が登場した時、 なるほどなぁ・・と思ったことがメモに残されていた。 たしか、わが町の「ゆうすいくん」と「みきゃん」がステージに上り、 来場者と、ジャンケンをするゲームが始まった。 「ゆうすいくん、ジャンケンできる?」と訊かれ、 手袋に近い「ゆうすいくん」の手では、チョキができないから 無理だな、と諦めていたら、隣にいた「みきゃん」が、 手ではなく、全身で「グー・チョキ・パー」を表現して、 しっかり、来場者とのコミュニケーションを図っていてた。 そういえば、ジャンケンって、足でもできるし、顔でもできる。 いろいろなジャンケン方法があったのを思い出し、 「ジャンケンは手」と思い込んでいた自分の頭の硬さが情けなかった。 これからは「ゆうすいくん」も、ジャンケンゲームできるから、 もっともっと、子供たちと楽しく遊ぶことができるはず。 絵本作家の宮西さんが、生みの親だから、 もっと、世界に向けて売り出さなきゃなぁ。
|
2019年04月21日(日) ■ |
|
アドバイスはしたことがない、訊かれたから答えただけ |
|
イチロー選手の引退、菊池雄星投手のマリナーズ入団、 今年のメジャーリーグは、新旧入れ替えの年かもしれない。 そういう私も、38年間の地方公務員生活に終止符を打ち、 定年退職。(自分で決める「引退」とはちょっと違うけれど) 一緒に過ごした、可愛い後輩達にどんなスタンスで臨むか、 基本的な考えを決めておこう、と思案していたところ、 イチロー選手のコメントに、その答えを見つけた。 インタビュアーがこう質問した。 「菊池選手には、どんなアドバイスをしたのですか?」 イチローは、いつもの口調でサラッと答えた。 「アドバイスはしたことがない、訊かれたから答えただけ」 その台詞を聞いて、私はこう解釈した。 「プロ選手に対して、こちらからアドバイス(助言)なんて、 それも、野手が投手に対して・・なんて、おこがましい。 だから一度だって、自分からアドバイスしたことなんてない。 ただ、相手から訊ねられたら、自分なりに得た知識と経験で、 その答えを伝えるだけ」と。 私も、後輩達と向き合うスタンスは、これだと決めた。 どんなに焦れったくても、こちらからはアドバイスしない。 それが、定年退職したちょっと先輩の役割だと理解したから。
|
2019年04月20日(土) ■ |
|
「ハンコ」を押す時間が減った |
|
4月の20日間を振り返ると、あっという間だった。 まだまだ、やりたいことの半分もできていないけれど、 少しずつ、1日のペースがつかめてきた感じがする。 3月までの時間と比べると、少しゆったりしている。 それはなぜか・・とけっこう真剣に考えてみたら、 「ハンコ」を押す時間が減ったこと、に辿り着いた。 要は、目を通さなければならない文書量の差だとも言える。 所管していた4係の回覧文書から契約、毎日発生する伝票まで、 数多くの書類に「課長」として、押印していた時間だ。 会議で庁舎に行き、自席に戻ってくると、文書の山。 一日休暇の翌日は、その文書の山が大きくなっていた。(汗) まぁ、それが仕事だったから当然だけど、今考えると、 責任の所在を明確にする意味の文書とそれ以外は、 しっかり分けて、印ではなくチェック程度でよかったな、 そうすれば、少しは時間が節約できたかも・・と思った。 新しい職場で、私は何回ハンコを押したかなぁ。(笑)
|
2019年04月19日(金) ■ |
|
「ゆうすいくんサプレ」がいいですよ |
|
今や、世界の絵本作家・宮西達也さんが生みの親である、 わが町のイメージキャラクター「ゆうすいくん」。 「産業・観光」の視点から、何かお土産品を作る人いないかな?と 独り言のように呟いていたら、ある女性から 「『ゆうすいくんサプレ』がいいですよ」との助言をいただいた。 「でも、サブレって『鎌倉の鳩サブレ』に代表されるように、 どこにでもある気がするんだけどな」と聞き直したら、 「だから、いいんじゃないですか」と前置きをして、 「サブレって、当たり外れがないじゃないんです」との返事。 あっ、なるほど・・そういう視点もあるのか、とメモをした。 お土産を買う人は、味よりも、何のサブレなのかが気になるし、 このサブレで有名な場所に行ってきました、となるらしい。 特に、宮西さんファンは全国にいるし、ネットでも売れそうだし、 さらに、私たちが県外などの知人を訪ねる際の手土産にもなる。 「ゆうすいくんサブレ」作ってくれる人、本気で探してみようかな。
|
2019年04月18日(木) ■ |
|
柿田川公園以外の写真を撮らなくちゃ(汗) |
|
4月から、柿田川公園近くが職場のため、 朝の出勤路、昼休み、夕方の帰宅路、柿田川公園の写真は 毎日、定点観測のように溜まっていくが、 逆に、それ以外の場所での撮影が思うように進まない。(笑) 以前は、土日祝日など休日を活用して、角度を変えて右岸を歩いたり、 小高い本城山に登って、遠景の柿田川を撮影したり、と大忙しだったが、 今は、休日くらい柿田川から離れてみようとしているから、 角度を変えた写真・動画が少なくなっていることも事実。 とはいえ、facebookページの「柿田川evol」のフォロワーは、 1000人を越し、普段見ることのできない「柿田川」の表情を楽しみに、 アクセスしてくれているので、期待に応えたいな、とも思う。 私の呟きとして「柿田川公園以外の写真を撮らなくちゃ(汗)」を、 気になる一言して残しておきたい。 GW10連休の柿田川公園は、たぶん多くの観光客で賑わうだろうから、 久しぶりにのんびりと、柿田川の周りを歩いたり、走ったり、 また違った角度からの表情を撮影したい。 もうすぐ、柿田川が一番輝く「新緑のシーズン」がやってくる。 緑のグラデーションを楽しみながら、世界に柿田川を情報発信したいな。
|
2019年04月17日(水) ■ |
|
ジャズはジャマしないから |
|
先日紹介した、親友馴染みのお寿司屋さん。 味はボキャブラリが不足のため、文字で表現できないが、 店主との会話で思い出したことがある。 1つ、お寿司屋さんには珍しいジャンルの曲が流れていて、 ずっと気になっていた。それが「ジャズ」。 お寿司屋さんで、音楽が流れているのも珍しいが、 私の経験から考えると、どうしても箏曲など和の曲を連想する。 しかし、このお店は違った。 話が和んできたのを見計らって、思い切って訊いてみた。 「どうして、ジャズか流れているのですか?」 あまりに単刀直入で、申し訳なかったが、返ってきた台詞が 「ジャズはジャマしないから」 思わず、なるほど・・と唸ってしまった。 何も曲が流れていないよりも、リラックスできたし、 かといって、曲に聞き入るほどのストレスも感じない。 もちろん、ボーカルなしのジャズであるが、的を射た回答に 思わず、私の口癖「メモしていいですか?」を発していた。 あまりに静かで、音がほどんどないと、緊張してしまうし、 集中力もなかなか続かないことは、身をもって体験している。 我が職場も、試しに「ジャズ」でも流してみようかな、小さな音で。
|
2019年04月16日(火) ■ |
|
投票日に気をつけたいこと |
|
ネットで見つけた「#投票日に気をつけたいこと」 統一地方選挙の前半戦が終わり、息をつく暇もなく、 首長・市町村議会の議員選挙に突入しているが、 県知事や県議会議員選挙より、候補者が身近なために、 ついつい、投票日当日にもしてしまうことがある。 候補者本人はいけないことと承知していても、 その支援者まで勉強しているとは限らず、 知らぬ間に、選挙違反の行為をしていることも考えられる。 だから、ネットで見つけた注意事項を紹介したい。 「投票日は、FacebookやTwitter、LINEなど SNSでの投票の呼びかけ、候補者を応援するコメント、 候補者の過去の応援依頼投稿のシェアやいいね、 リツイートも投票日には行えません。くれぐれもご注意ください」 投票日前日までは許されても、当日は許されない行為らしい。 今や、投稿日や投稿時間なども記録されているから、 言い逃れはできないのかもしれない。 「君子危うきに近寄らず」、まさにこれだな。
P.S ネット情報なので、この情報が間違っているかもしれません。 くれぐれも、ネット投稿はご注意願います。
|
2019年04月15日(月) ■ |
|
紳士諸君は一歩前進 |
|
恒例となりつつある、男性トイレの小便器で見つけた標語? 「紳士諸君は一歩前進」 もうこうなると、全国各地のトイレを調べたくなるくらい、 それぞれのトイレ管理者が、工夫を凝らしているのがわかる。 それくらい清掃する人たちが困っているようだけど、 以前、書いたように、小便している男性だって意識しているし、 こうして、いろいろ書かれた「貼り紙」しか解決策がないのか、 小惑星にまで辿り着く技術や、体の中まで調べられるMRIなど、 技術の進歩は眼を見張るものがあるのに、 この、小便器の下を汚してしまう問題は、解決する気配がない。 以前、小便器に「的」を書いて、そこを目指して放尿してもらう、 そんなアイデアもあったが、最近ではそれさえ見当たらない。 この問題を解決したら、儲からないかもしれないけれど、 全国の社会問題を解決したとして、表彰されるかも・・。 便器の外へ垂れてしまうのを前提にした方がいいのになぁ。
P.S 「汚さずきれいにつかいましょう」なんてのもあったけど、 わざわざ汚すつもりはありませんから。
|
2019年04月14日(日) ■ |
|
「同情」が欲しいなら辞書で探せ。「ドジョウ」の近くに載っている |
|
映画「オンリー・ザ・ブレイブ」(ジョセフ・コジンスキー監督)から。 「巨大山火事に命懸けで立ち向かった消防士たちの実話」 そう思うとラストシーンで、胸が痛くなるのを抑えられなかった。 物語の冒頭、この消防隊に入隊してきた新入りたちに向かって、 リーダーが森林を一望できる場所へ連れて行き、こう諭す。 「この景色を胸に刻め、胸の奥深くに。 火災の洗礼を受けたら二度と美しい景色には見えなくなる。 森林火災の恐ろしさを知ったら、目の前に広がるのは、燃料源だ」 時に、森林火災は、誰かがガソリンを撒いているかのように、 もの凄いスピードで彼らを襲う・・そして・・(涙) しかし、私が選んでしまったのは、 「7月6日月曜日、現場は大変だったろう。 だが『同情』が欲しいなら辞書で探せ。 『ドジョウ』の近くに載っている」 日本語だから「同情」と「ドジョウ」の関連がわかるけれど、 原作は、どんな言い回しだったのだろうか・・と。(笑) いい話だったのに、こんな一言が選ばれて、誠に申し訳ないが、 気になったら、頭から離れなくなってしまった。 英語の字幕で鑑賞すればよかったなぁ。
|
|