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しもさんの「気になる一言」
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2018年11月23日(金)
飲料水の自動販売機に領収書発行機能を

コピー機に、領収書発行機能をつけたら、利用者が増えた。
そんな話をラジオで耳にして、考えてみた。
昔から、ラジオにカセットテープを付けた「ラジカセ」など、
何かと何かを組み合わせたりするものに興味があった。
単なる製品に思いも寄らない付加価値をつけることで、
利用者が格段に伸びた、なんて話も大好きだったので、
今回の「コピー機に、領収書発行機能をつけた」という発想は、
なるほど・・という他なかった。
そのことにより、小さな会社は「事務機としてのコピー」は不要、
さらにわざわざコピー設置店に、領収書を請求する必要がなくなる。
既に、鉄道切符やパーキング料金などは、領収書発行機能があるし、
経費として計上できるのなら、大歓迎の機能だろう。
あとは、飲料水の自動販売機に領収書機能がついたら、
便利だろうなぁ。(コンビには困るだろうが・・(汗))
要は「時代の流れを上手に読むっていうこと」なんだろうな。



2018年11月22日(木)
俺の故国じゃこう言う

映画「ワンダーラスト」(マドンナ監督)から。
ポップ・ミュージック界の女王、マドンナの初監督作品。
物語の主人公が、語りのように口にするフレーズ。
それが「俺の故国じゃこう言う」
その諺みたいに台詞がまた面白い。
「ナイフのジャムを舐める者は舌も切る」
「空に届きたけりゃ、とにかく飛べ」
「悪魔が力を失ったら美女をあてがえ」・・
どうやら「ウクライナの諺」らしい。(汗)
「故国」を辞書で調べてみると、
「古くからあった国・昔あった国。 
自分の生まれた国・母国・ふるさと・故郷」の意。
翻訳者が、どうして「俺のふるさとでは・・」とか
「俺の母国では・・」と訳さなかったのか、
ちょっぴりわかるような気がした。
先述した諺、もう一度、読み直して欲しい。
何かの教訓なんだろうか・・なかなか味わいがある。



2018年11月21日(水)
来年3月の予定が、金曜日から埋まっていく

まだ11月だというのに、気の早い後輩たちが、
私の3月の予定を確認し「予約済」を入れていく。
それも、なぜか「金曜日」が一番人気。(笑)
嬉しいやら、寂しいやら、送別会の予定・・らしい。
私のスケジュールが「先着順」と知ってのことか、
3月議会の日程を外しながらの調整をしてくれている。
「まだ、11月だよ・・」と照れながら言うと、
「いやいや、きっとすぐ埋まっちゃうから」と返された。
一言にすると「来年3月の予定が、金曜日から埋まっていく」
確かに、3月15日、22日、29日は、予約済。(笑)
なにも「金曜日」に拘らなくても、と思うのだが、
次の日を気にせず飲める日がいいらしい。
まぁ、私の定年退職をネタに、みんなの笑顔が集まり、
楽しいお酒が飲めればいい、としようかな。
このまま予定を入れると、アルコール中毒になりそうだが、
それもまた、思い出かな、なんて呑気に考えている。
4月になったら、飲みに誘われなくなったりしてなぁ。
楽しみな3月まで、あと4ケ月と少し。あっという間だな。



2018年11月20日(火)
いや、見たもんしかわからん

NHK大河ドラマ「西郷どん」から。
残すところ数回にせまった「西郷どん」であるが、
42回「両雄激突」から「西郷VS大久保」の緊迫シーンが続く。
今回は、大久保利通らが欧米視察かなかなか帰国せず、
我慢に我慢を重ね、それでもたまりかねて
彼らの帰国を待たず、政治を動かそうとする西郷。
「何もしないのは、民への裏切りじゃ」という言葉は、
とても説得力があり、私もすぐさまメモをした。
時代の変化を求め、新政府に期待して動いてくれた国民に
その成果として、今までとは違うという動きをみせること、
政治家にとって、とても大切なことだと思う。
しかし、予定よりだいぶ送れて帰国した大久保は、
欧米の近代化を目の当りにし、肌で感じてきたからこそ、
その脅威に対する対応を急ごうとする。
欧米諸国の脅威に理解を示そうとする西郷に大久保は一喝する。
「いや、見たもんしかわからん」
この台詞の方がインパクトがあり、またまた上書きされた。
「百聞は一見にしかず」・・柿田川でも同じことが言える。
アユの産卵って凄さも、見たもんしかわからん」



2018年11月19日(月)
馬の鈴の音「じゃらん、じゃらん」

「草枕」(夏目漱石著)を読んでいて、引っかかった表現。
なんと、馬の鈴の音を「じゃらん、じゃらん」と記している。
以前から、宿泊の宿・ホテルの予約を中心に、
日本で刊行されている旅行専門雑誌「じゃらん」って、
どういう意味なんだろう?と思っていたが、
あっ、もしかしたらこれかも・・と苦笑い。
ネットで調べると「『じゃらん』の由来は「道」「プロセス」を
意味するインドネシア語の「jalan」から。
ちなみに『jalan-jalan』で『散歩する』『ブラブラ出かける』
『旅行する』の意味になる」とあった。
「またJALANの真ん中に『レジャー(leisure)}』の『L』があるという
意味でも名付けられている」という説明も。
なんだか無理やりつけた定義のような気がするな。
夏目漱石の「草枕」に出てくる「馬の鈴の音、じゃらんじゃらん」を
参考に「馬の鈴の音を聴きながら、ゆっくり旅をする」の方が、
面白かったのになぁ・・残念。

P.S
「馬には五、六匹あった」という言葉も、気になった。
だって「馬は一頭、二頭」と数えるものの思っていたから。(汗)



2018年11月18日(日)
「行政」「ビジネス」「NPO」を行き来できる人材

久しぶりに情報源不明ですが・・・
ハーバード大学院に通う、将来を嘱望されている女性が、
どんな人間になりたいか、の問いに答えたコメントだった。
「ハーバード大学院では『政府』『ビジネス』『NPO』、
この3つの分野を行き来できるリーダーの養成を目指している」と
説明した後「政策提言するには」と前置きをして、
「しっかりと現場がわかる人間になりたいと思った」と纏めた。
どれか1つの分野に精通しているのではなく、
3つの分野を経験しながら、バランスよく周りの景色をみる余裕こそ、
これからのリーダー像、と教えていただいた気がする。
私たちの場合「政府」を「行政」と読み替えて、
「『行政』『ビジネス』『NPO』を行き来できる人材」と書いたら
私の目指す人間像と重なった。
「臨機応変」に対応できる能力って、憧れるよなぁ。
「変幻自在」とはちょっと違う「臨機応変」、
来年の書き初めの四字熟語、これにしようかなぁ。



2018年11月17日(土)
「写真」を撮っている姿がプロモーション

今週は、鮎の産卵シーンのネタが多いが、
期間限定、条件が揃わなければ観られない光景なので、
お許し願いたい。
週末、行楽シーズンなので、いつもより観光客が多いけれど、
目の前で「天然鮎の産卵」が繰り広げられているとは誰も思わない。
だから、誰かが呼び止めない限り「水がきれい」「湧き水がすごい」
そんな感想を口にして、駐車場へ向かう人が多いので
「教えたくて、伝えたくて」ウズウズしてしまう私がいる。(笑)
けれど、観光ガイドでもないし、余計なお世話になると困るので、
どうしたら、気に留めてもらえるか、作戦を考えた。
それが、ややオーバー気味に驚きながら、色々な角度から
スマホのシャッターを切ること。(もちろん本当に撮影するけど)
その様子を見て、素通りだった観光客が立ち止まり、
目の前の黒い固まりを見つけた後、それが魚の気付き、
それも、鮎だと知り、同じように「写真」を撮り出す。
インスタグラムなどに投稿してくれたら、もっと嬉しい。
「観光ガイドブック」や「パンフレット」に掲載するよりも、
「ホンモノを見せる」ことの方が、宣伝効果は大きいはず。
なんたって、無料のプロモーションだから。
最近の気付きとして、メモを残しておこうと思う。
「『写真』を撮っている姿がプロモーション」
ガイドの仕方、変えなくちゃいけないかも・・(笑)



2018年11月16日(金)
また、観に来ちゃったよ

毎朝の通勤時、柿田川公園で、すれ違う男性がいる。
朝の散歩コースに「柿田川公園」が入っているようだ。
始めは、無言ですれ違っていたのが、
「おはようございます」と挨拶を交わす関係になり、
続いて「今日は寒いですね」等、一言ずつ増えていった。
最近の会話は「まだ、アユいますよ」「毎日が楽しみですね」
「アユの産卵」ネタで、立ち止って会話することも増えた。
先日「朝のアユも面白いですが、昼間はもっと活発ですよ」と
情報提供をしてみたら、さっそく見にでかけたようだ。
私が昼食後の散歩で、柿田川公園をぐるっと回ったら、
朝挨拶したばかりの彼が、照れくさそうに言った。
「また、観に来ちゃったよ」
「はい、わかります、その気持ち」と返してお互いが笑った。
「柿田川公園」を散歩しているだけで、
いろいろな人と交流ができるのも、嬉しいな。



2018年11月15日(木)
なにか、困ったことはないか?

今年度、わが町の文化イベントで力を入れていた
「若山牧水最後の高弟 大悟法利雄回顧展」で、
大変お世話になった方が急に他界し、お通夜に参列した。
読経が始まる前にモニターに流れる「思い出の写真」の中に、
この企画展について、地元新聞社に取材された時の記事が
大きく映し出され、私の涙腺を緩ませた。
家族からも「いい思い出ができました」と感謝され、
我慢していた涙が、溢れてしまった。
(「感謝」するのは、間違いなくこちらの方だから・・)
そんな彼の人柄を表わす話を、菩提寺の住職が明かしてくれた。
20年前、若かった頃の住職に、彼は何度となく声を掛けた。
「なにか、困ったことはないか?」
その言葉に励まされて、ここまでやってこれた・・と、
度業が始まる前に挨拶した住職も、驚いたことに泣いた。
振り返れば、私たちの企画展にも、体調が悪いにもかかわらず、
何度も会場に足を運んでは「なにか、困ったことはないか?」と
私に声を掛けてくれたのが思い出される。
もう一度、ゆっくり話がしたかったなぁ。
でも、あの笑顔を見ると、泣いてしまうかもしれない。(合掌)



2018年11月14日(水)
「宝くじ」のハズレ券が「当たった」(汗)

1年間買い続けている、宝くじが当たった。
当たったことには変わりないのだが、ハズレ券が当たった。
毎年、9月2日を「宝くじの日」(9/2=クジ)と定めたのを記念し、
昭和48年から始まった行事で、宝くじのハズレ券を対象とした、
いわば「敗者復活戦」であるが、それでも嬉しい。
賞品は、お米や今治タオルなどから選ぶことになっていた。
これも何かの記念だと、その中から「タンブラー」を選び、
今か今かと待っていたら、やっと自宅に届いた。
一等の組違い(10万円)など、かすったことは何度もあるが、
やはり、ハズレはハズレ。
その点、今回は「ハズレ券でも、アタリはアタリ」(笑)
こういう小さな幸運の積み重ねが、いつの日か、
大きな当選につながることを夢見ている自分が可笑しい。
私も、既に還暦を迎えた60歳。
神様、せっかく「宝くじ」を当ててくださるのなら、
足腰がしっかりし、自由に旅行にでも出かけられる年代、
そう言い換えれば、ここ数年の間にしてください。
出来れば、年金支給が始まる63歳前にお願いします。
みんな同じこと考えて祈っているんだろうなぁ。

P.S (記念に記しておく)
『宝くじの日 お楽しみ抽せん』当せん番号決定!
下4ケタ3985番