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しもさんの「気になる一言」
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2018年06月23日(土)
生きていて良かったぁ〜って感じです

この季節、週末の楽しみは、第2、第4土曜日のボランティア。
そう、柿田川の外来種駆除。
最近、中学生〜高校生の学生達が、やや大きめの胴長靴を身につけ、
「柿田川」の中に入り、豊かな感性を思いっきりオープンにし、
各々の感じ方で、その魅力に触れていた。
「初めて、柿田川に入った感想は?」と訊ねたら、
「気持ちいいですね」と言うので「どんな感じ?」と訊き直すと、
「生きていて良かったぁ〜って感じです」とサラッと答えてくれた。
「陸上で見るのと川の中に入るのは、こんなに違うのかと思った」
「うそでしょ?って感じですかね」など、それぞれで楽しかった。
特に、沼津高専の生徒たちには、柿田川に興味津々。
自分たちの持ってる技術を、なんとか柿田川で活用できないか?と
駆除作業しながらも、常に考えているようだったので、
「ねぇ、空中ドローンではなく、水中ドローンって作れない?」と
半分ふざけながら訊いたら、なんと「できるかも・・」。
いや、ほとんど出来ていて、試す場所が見つかったって感じ。
柿田川の水中を、水中ドローンで映す「ロボットコンテスト」
う〜ん、楽しみがひとつ増えたなぁ。



2018年06月22日(金)
足が白い沢蟹は初めてみます

毎日、大好きな「柿田川」の様子を、Facebookに投稿し、
四季折々、表情を変える、この川の景色を伝えている。
先日、梅雨入りをした日、しとしと雨が降り続き、
今日あたり、サワガニが大量発生するな、と思っていたら
案の定、足の踏み場もないほど、発見できた。
私は何気なく、サワガニの様子を写真と動画に撮り、
アップしたら、予想外の反応があった。
「足が白い沢蟹は初めてみます」
実は、そのコメントをみて、逆に私が驚いてしまった。
柿田川で観る沢蟹は、ほとんど「白色」。
逆に、褐色の方が珍しいくらいなので・・。
生息地に偏りがあるようだけど、原因がわからない。
なぜ柿田川では、両方観ることが出来るのか、
絶好の研究テーマをいただいた気になった。
毎日観ていると、何も不思議に感じなかった「白い沢蟹」、
全国では珍しいんだって、へぇ〜。(汗)



2018年06月21日(木)
彼女の殺意をあなたが忖度した

映画「三度目の殺人」(是枝裕和監督)から。
なかなか難しい作品だったので、モヤモヤ感は残ったが、
キーワードは「忖度(そんたく)」かな、と感じている。
忖度とは「他人の心情を推し量ること、
また、推し量って相手に配慮することである。
「忖」「度」いずれの文字も「はかる」の意味を含むようだ。
「流行語」として話題になったが、本来は悪い意味ではない。
しかし今回は、いくつかの場面で「忖度」が見え隠れする。
裁判官が導きたい方向性を、検察官・弁護士が忖度する、
食品偽装を、自分たちの生活の為に口封じ、それも忖度。
そして、最期まで分からずじまいの殺人動機も、
仮説であるが「彼女の殺意をあなたが忖度した」と言い切る。
もっと複雑なテーマがあるのかも知れないが、
鑑賞中にメモしたフレーズを眺めると「忖度」と言う単語が、
妙に引っ掛かったから。
「本人の意志とは関係ないところで、人は生まれてきたり
理不尽に、生命を奪われたりしてるってこと」の台詞も
意外と記憶に残っているのでテーマは「理不尽」かもなぁ。



2018年06月20日(水)
シェアするということは「報告」から「広報」に変わる

昨年度、仕事の関係で受講させていただいた
「わくわくビジネス塾(スタートアツプセミナー)」の第6回、
講師「小嶋裕亮」氏。テーマは
「『地域密着』から脱するためのコミュニケーションデザイン」
何か月前に、このフレーズを教わったときは、
なるほど・・上手い表現だな、と感心したが、
正直なところ、実感するところまではいかなかった。
しかし先日、facebookページ「柿田川evol」へのコメント
「謝謝分享」が「教えてくれてありがとう」と訳された時、
「シェアするということは『報告』から『広報』に変わる」を
実感することが出来た。
気軽に「いいね!」を押す感覚とはちょっと違い、
この情報を、自ら広報役として誰かに教えたい、伝えたい、
そんな意思が存在することを知った。
だからこそ「シェアする」ということは、
知らなかった、ではすまされない「責任」が生ずるとも言える。
「シェアする」って、なかなか奥が深いなぁ。



2018年06月19日(火)
謝謝分享

Facebookページ「柿田川evol」のフォロワーから
水中のミシマバイカモ写真・動画にコメントがあった。
「謝謝分享」たぶん「中国語」 (繁体字、台湾)らしい。
「翻訳を見る」をポチッと押すと「シェアしてくれてありがとう」。
ちょっと感覚が違うかな?と、ネットで調べてみたら、
「教えてくれてありがとう」の訳を見つけた。
そうか・・「こんなステキな景色を教えてくれてありがとう」
そんな意味なのか、と嬉しくなった。
このサイトの目的が「柿田川の魅力のお裾分け」だから、
まさしくピッタリのコメントだった。
「シェア」の意味って「分ける」だと思っていたけど、
「誰かに教える」という意味もあることを知った。
「いいね!」「コメントする」「シェアする」
たった3つのポタンだけど、もしかしたら、
自分の感じているイメージと違うのかも知れないな、と思う。
「いいね!」の中にも「「いいね!」「超いいね!」「うけるね」
「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」と分かれているのは、
「いいね!」だけでは、伝えきれないんだろうなぁ、きっと。



2018年06月18日(月)
古い家は、一度傷つくと弱いですから

昨日からの痛の痛みが残っていたため、休暇をいただいた。
(体調不良で休むのは何年振りだろうか(汗))
そんな落ちつかない朝、大阪で震度6弱の地震が発生。
その後、起き上がったり横になったり、布団に入りながら、
ずっと被害状況をテレビで見ていた1日だった。
いろいろな専門家が、多方面から解説していたが、
いちばん気になっていたのは、今後のこと。
梅雨前線の緩んだ地盤や、一度、大きな揺れを経験した家屋、
もし同じような地震か起きたら耐えられるだろうか、だった。
そんな時、ある解説者がこう言った。
「古い家は、一度傷つくと弱いですから」
それは、腰痛で寝込んでいる私にとって、グサリと刺さった。
若い頃なら、腰痛は動きながら治していたものを、
今回は、なかなか治りが悪いのを実感している。
楽になったり、急に痛くなったり、を何度も繰り返している。
久しぶりに弱気になっている自分に驚きながらも、
60歳のテーマ「力を抜く」が出来ていない自分に苦笑い。
こんな時にも日記を書いてしまう私、
う〜ん、誰も褒めてくれないのに・・(汗)



2018年06月17日(日)
ギックリ腰の治し方は、自分で判断し選択

昨晩、何年か振りに、ひどい腰痛に見舞われた。(汗)
お昼くらいから、腰が重たいなぁ・・とは感じていたけど、
まさか、夜には寝返りも痛いくらいになるとは・・。
そこで横になりながら、私がした事は、インターネットで
「ギックリ腰の治し方」で検索することだった。
お医者さんからマッサージ師、素人の日記まで、
出てくる、出てくる、約137,000件。(yahoo!) (笑)
You-tubeでは、動画で解説までしてくれている。
便利な世の中になったなぁ、と思っていたら、
あれっ?、と思うような記事が溢れて困ってしまった。
「安静にしてください」と「動いた方が治ります」
「まずは冷せ」と「まずは暖めろ」など、
真逆の治療法が、自分の主張がいかに正しいかを論じ、
これでもか、と所狭しと並んでいたから。
結局は「ケース・バイ・ケース」なんだろうけれど、
本当に必要な情報、例えば、正しい情報は、
自分で判断し選択しなければならないということを実感した。
これからの時代、情報の選択能力は大切なもの。
学校でも一番最初に教えなければならないことかもなぁ。



2018年06月16日(土)
地域交流センターは、カラオケ愛好者の聖地ですね

わが町の地域交流センターの多目的ホールは、定員350人。
他市町のように、音響ばっちりの文化ホールでもないし、
ふんわりした固定席でもなく、簡易な可動椅子。
実はこのホール、安さと使い勝手の良さか、毎週のように
イベントが開催されている。
それも「ピアノ教室の発表会」や「カラオケ大会」が多い。
特にカラオケ大会は、スナックがお店ごとに開催するほど、
それも「○○歌謡祭」などと銘打って、大盛況である。
利用者に訊ねると、ホールの大きさ、ステージの広さ、
それらが、ちょうどいい大きさらしい。
そして、私に向けて、こう呟いた。
「地域交流センターは、カラオケ愛好者の聖地ですね」
「えっ、聖地ですか?」と聞き返したら、
「高齢者にとって、年に一度、お洒落なステージ衣装で、
大勢の前で歌うことができるなんて、あなた最高よ」
「あぁ、そうなんですか」と頷いたものの、
「カラオケ愛好者が、ここで歌うのを楽しみにしている」
これは、高齢者の居場所づくりにとって、大きなヒント。
全国で「○○の聖地」って、声高に叫ぶけれど、
意外と行政が仕掛けるものじゃないのかもなぁ。



2018年06月15日(金)
コンコースに1万円の忘れ物がございました。

全国から教育関係者が集まる大きな会議に参加し、
その会場で流れた司会者の案内が忘れられない。
「ご来場の皆様に、お知らせいたします。
コンコースに1万円の忘れ物がございました。
お心当たりの方は・・・・」
会場内が一気にどよめいて、爆笑に包まれた。(笑)
「落とし物」ではなく「忘れ物」
その表現も可笑しかったが、仮に、自分のだ・・と
主張する人が現れたとして、どう証明するのだろうか。
その事務局の対応が、気になって仕方がない。
これって、まさかドッキリじゃないよなぁ。
あなたなら、どう行動しますか。



2018年06月14日(木)
湧きたてですよ

昼休み、職場近くのコンビニでおむすびを買って、
これまた職場近くの柿田川公園(湧水広場)に足を運んだ。
目的は、柿田川の水の音を聴きながらの、読書。
(もうすぐ、飛び回る蚊と蝉の鳴き声で溢れるが・・)
たった1時間であるが、私のリフレッシュタイムとなっている。
そんな時、湧水広場で遊んでいた小さな子どもが、
観光で訪れた大人たちを相手に、柿田川の説明をしていた。
「えっと・・水温は15度で、えっと・・1200メートルで」
一所懸命、ガイドしてくれている子どもに対して、
大人たちも優しく、そして真剣に耳を傾けている光景が、
私を嬉しくさせた。
「へぇ〜、全部、湧き水なんだね」と感心する観光客に、
その子は、自慢げに大きな声で説明した。
「湧きたてですよ」
目の前で目にしている湧水を「湧きたて」と表現し、
大人たちが「へぇ、湧きたてなんだ」と驚いてみせた。
「絞りたて」など「○○たて」という言葉は、
とても新鮮な時、貴重なものの時に使うけれど、
まさしく「湧きたての水、柿田川」。
子どもの感性に、拍手を送りながら、メモをした。