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2017年05月28日(日) ■ |
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僕は気付いた。ウソは身を滅ぼす |
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映画「フライト」(ロバート・ゼメキス監督)から。 主人公のパイロットが、アルコールを飲んで操縦しても、 旅客機墜落の危機を「背面飛行」という離れ業で乗り越え、 多くの乗客の命を救った。 このことが、犯罪者か英雄か、と問われる展開かと思いきや、 意外と、良心・ウソや神などにスポットが当たり、 監督がこの作品を通じて、私たちに何を伝えたかったのか、 ちょっとわかりにくかった。 気になる一言は「アル中をなおす人たちが集まる集会」で、 前に出て体験発表していた男性の発言メモ。 「ここに、アルコール中毒の人は?」(主人公以外は挙手) 「それを確認することが大切です。 それによって、本当の自分を自覚する。ウソをつくほど、 僕の人生はどんどんウソで塗り固められた。 僕は気付いた。ウソは身を滅ぼす、 ウソつきはここにいられない」と熱弁したシーンから。 そして、ラストシーン。 「まるで生涯のウソをつき切ったみたいだった。 それ以上、ウソはつけなかった」というように 「ウソ」という単語が飛びかったから、 「良心の呵責に耐えかねて」がピッタリの映画だった。
P.S. 作品冒頭、主人公の動きが気になった。 「スマホにかかって来た電話がうまくとれないシーン」 (搭乗しようとして)「タラップにつまずくシーン」 こんなことを、メモする私も私だけど・・。(汗)
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2017年05月27日(土) ■ |
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まるでインクを流したようなどこまでも透き通る青 |
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立ち読みした書籍なので、記録してないが、 「絶景」関連の写真を中心とした内容だったと思う。 「柿田川第2展望台」と同じようなショットがあり、 そのキャッチコピーや、説明が私のアンテナに引っかかった。 「水中の森」 「まるでインクを流したようなどこまでも透き通る青」 「なぜ、これほど青いのか、 その理由ははっきりわかっていない神秘の川だ」 「1日の中でも時間によって少しずつ色を変えていく」・・ そうそう、こういう言葉に弱いんだよ、と頷きながら、 今度、使わせていただこう・・とちゃっかりメモをした。 そう考えると「柿田川」は「絶景」だったり、 「パワースポット」としてのジャンルにも参入できそうだ。 あまり多くを語らず、いまだ解明されていない方が、 多くの人の関心を呼びそうだ。 「神秘の川」「秘境」等、絶景の本で勉強しようっと。
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2017年05月26日(金) ■ |
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あっ、この口(の中)、見覚えがある・・ |
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何年かぶりに、虫歯になって治療をしていたが、 先日、やっと治療も終えて、一安心。 ただせっかくだからと、歯垢をとってもらっていたら、 助手(?)の方が、私の口の中をみて、こう呟いた。 「あっ、この口(の中)、見覚えがある・・」 私は思わず、吹き出しそうになった。 さすが歯医者さん、名前と顔が一致しなくても、 名前と口の中は、一致する(らしい)。 治療後に、先生に訊いたら、同じことを繰り返した。 「そうそう、街中で挨拶されてもわからなかったが、 口の中を見れば、ほとんどわかる」と。(汗) それほど、口の中は特徴があるということなのだろうか。 鼻で息するのが苦手な私は、歯医者に行くと緊張する。 もちろん、ずっと口を開けているのも苦手だから、 涎は恥ずかしいほど溜まるし、バキュームは欠かせない。 だから、私は「美人歯科医」のいる歯医者には行かない。 だって、自分の一番間抜けな顔を見られたくないし、 自慢できない「口の中」なんて見せられないもの。(笑) 先生は、そんなこと気にしないだろうけれど・・。
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2017年05月25日(木) ■ |
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父の日だから、回転寿司なんだ |
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最近の朝食時、私は新聞の記事を拾い読みし、 母は、挟まれている広告を見ながら会話をする。 母は母の感性で、その時々の広告を眺めながら、 「パチンコ屋さんの宣伝ばかりだね」とか 「住宅メーカーの広告ばかりだよ」などと呟く。 そんなありふれたフレーズなんだけど、 意外と、世の中の流れが反映されていて、面白い。 今朝は「今日は、回転寿司の広告がぎっしり」と呟き、 しばらくしてから・・こんなフレーズを発した。 「父の日だから、回転寿司なんだ」 詳しく聞いてみると、チラシの上部に「父の日に」と いうキャッチコピーが書かれていたようだ。 数年前は、デパートのチラシが多く挟まれていて、 ネクタイやハンカチ、手帳、鞄などのプレゼント用品。 アルコール好きの父親のために、ちょっと高めの 「日本酒・焼酎・ワイン」などの贈答品が多かったのに、 今年は「父の日」を理由に、家族で回転寿司に行こう、 そんな企画に思えて、可笑しかった。 せめて「回転寿司」ではなく「カウンターのある寿司屋」へ。 それも、家族みなさんの小遣いで。(笑)
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2017年05月24日(水) ■ |
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そんなことはありえないということがありえるのが団地でしょ? |
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映画「団地」(阪本順治監督)から。 舞台が「団地」であることには間違いないが、 タイトルに「団地」とつけるくらいだから、何かある・・ そんな気持ちで観たからか、団地の定義が面白かった。 「団地っておもろいなぁ。噂のコインロッカーや」 「そんなことはありえないということがありえるのが団地でしょ?」 自宅に住んでいる私にとって、あり得ないことだらけの事件も、 もしかしたら、団地なら起こるかもしれない、と思わせてしまう、 そのイメージが笑える。それも、関西の 団地。(笑) 冒頭BGMとして流れるラジオ番組「浜村淳の『人生はサバイバルだ』」 その中でも「まずは、先週から始まりました 『我慢せんと相談しなはれ』のコーナーです」のフレーズが耳に残る。 同じ団地、同じ棟に住む人たちは、団結力が近いのか、 常に、誰がどうした・・という情報が飛び交う場所であり、 それは真実、それはウソ、というデータに基づいた判断はされず、 好き、嫌い、面白そう、つまらなそう程度の感情に左右されるデータで 奥様方の噂にのぼる。(らしい) また、ストーリーとはあまり関係なさそうであるうえ、 しつこいくらいに挟まれる、ありえないような言葉遊びが、 どんな意味をもつのか、最後までわからずじまいだった。 あり得ない「言葉の間違い」も、団地ならあり得るのかもなぁ。
P.S. ごぶがりです。(ごぶさたです)・効果きしめんです。(てきめんです) 放っておくと、泥酔状態で。(脱水状態で) 心臓にヘルスメーターが入っているんです。(ペースメーカーやろ?) 誰かついてきたら、うまくしばいてください。(さばいてください) 人生はサバイバルだ。(人生はサバンナだあ〜)
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2017年05月23日(火) ■ |
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みんなで食べると人数分、美味しくなるんです。 |
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映画「ボクの妻と結婚してください。」(三宅喜重監督)から。 スポットが「夫婦」にあたり、テーマは「結婚」だったが、 メモした台詞を読み返すと「家族」の良さを伝えるのに、 この例え話、使えるなぁ、と感じたので、気になる一言。 「結婚は、とてつもなくいいものです」と言い切ったら 「どういうところが?」と質問された。その説明が、これ。 「そうですね、例えば、中華料理屋へ行ったとしましょう。 ひとりだと、ラーメンを頼んで、まあ追加で餃子かチャーハン。 一品が限界です。でも結婚すると、2倍注文できる。 まずですね、前菜に腸詰を頼んで、ビールで乾杯。 そのあと、餃子もいけちゃう。 ラーメン、チャーハン頼んでも、2人で分ければ食べられちゃう。 しかも、食後の杏仁豆腐も夢じゃない。さらにですね、 家族が増えると、春巻きやシュウマイにも手が伸ばせる。 青椒肉絲やちんげん菜炒めも追加で注文出来る。 ああ、品数が増えるだけじゃない。 みんなで食べると人数分、美味しくなるんです。 家族で食べるご飯ていうのは、 世界中のどんな料理よりもおいしいんです」というもの。 結局、その説明を聞いた独身ビジネスマンは 「結婚すると、ご飯が美味しくなる」と長い説明を纏めた。 即座に「そのとおり」と幸せそうな顔で断言されたら、 なんとなく、結婚し、家族を持ちたくなるような例えだった。 眉間に皺寄せて「家族とは?」なんて、難しく定義しなくても、 この「中華料理」の例えの方が、わかり易いよなぁ。
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2017年05月22日(月) ■ |
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仕事の最大の報酬は、次の仕事の依頼が来ることかな。 |
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映画「ボクの妻と結婚してください。」(三宅喜重監督)から。 「結婚」という定義を、数多くメモをして、 どれもなるほどなぁ・・と感じたので、選択に時間を費やした。 その中から選んだのは「男」としての「結婚」の定義。 「男にとって『結婚』は、 やりがいのある仕事がひとつ増えるということです。 仕事の最大の報酬は、お金じゃなくて、 次の仕事の依頼が来ることかな」と、独身ビドネスマンに 結婚の意味を伝えるシーン。 もう一度、生まれ変わっても、またこの人と結婚したい、 この人と一緒に人生を送りたい、と思ってもらえるかどうか、 それが、男にとって、最大の喜び(報酬)なのだ、と理解した。 男から「仕事」をとったら何も残らない、と言うけれど、 それなら敢えて「結婚」も、やりがいのある仕事として捉え、 お客さん(妻)の笑顔のために、努力する。 「私の人生、返して」とお客様にクレームを言われないように。 この感覚、女性にはわかるかなぁ?
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2017年05月21日(日) ■ |
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ついに・・JR西日本のポスターに「柿田川」 |
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ほぼ毎日、撮り続けている「柿田川」であるが、 お気に入りの写真が「清水町観光協会のポスター」から始まり、 「名刺」「冊子の表紙」など、多くの媒体で採用され始めた。 最近ではなんと、JR西日本のポスターにも。 これには正直、撮影した自分が一番、驚かされた。 水中ダイバーのように、柿田川の中を潜って撮影したのではなく、 外来種駆除作業を終えた後、市販の廉価な防水カメラを水中に浸けて 何枚かシャッターを押しただけだから。(汗) 言い換えると、プロではなく、誰でも簡単に撮影できるということ。 あまり難しい事を考えず、機会あるごとに柿田川を題材に、 シャッターを切るだけで、こんな写真が撮れますよ、 そんなメッセージのつもりでfacebookに投稿しているのが、 やっと多くの方の目に止まってきた、ということだろう。 (画像・動画は「Facebookページ「柿田川evol」を覗いて下さい) コンセプトは「柿田川の魅力を全国の皆さんにお裾分けします」 「やっぱり毎日撮影している人にはかなわないよ」と、 メディアで働いている幼なじみの言葉の意味が、やっとわかった。 これからも、持続可能な限り、発信を続けていきたいな。
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2017年05月20日(土) ■ |
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では、三島駅南口に6時半で |
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最近、近くまで行くので会えませんか?というメールや、 久しぶりに一杯やりませんか?というメールが届くことが増えた。 なぜかわからないが、月曜日から金曜日まで埋まることも。(笑) そんな時「では、三島駅南口に6時半で」と返信することが多い。 これには幾つかの理由がある。 1つ目は、相手が遠方から来るので、帰りの電車時刻に対応できる。 2つ目は、私が仕事を終えて、職場から歩いて1時間以内で着ける。 3つ目は、待ち合わせしてから、お店が決められる。 そして、見送ってから、歩いて自宅まで帰れる距離。 「何時にする?」「どこのお店にする?「何を食べたい?」 そんなことに頭を悩ますことがなくなり、ストレスがない。 目的は、久しぶりに会う相手と、思うままに語り合うことだから、 この「では、三島駅南口に6時半で」のフレーズが生きてくる。 相手のことを考えて、せっかく訪ねてきてくれるのだから、 行きつけのお店とか、評判のいいお店などを予約したくなるが、 そこを敢えて選ばないところがポイント。 じっくり話せる場所さえあれば、どこでもいいのだから。
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2017年05月19日(金) ■ |
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知りもせず、悪く言うな |
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もう一つ、映画「ベン・ハー」(2016) (ティムール・ベクマンベトフ監督)から。 ローマ軍がもの凄い勢いで、領土拡大する中、 反ローマ軍の1人が、ローマ人に対する不平不満をぶちまける。 そんな時、こんな会話が交わされた。 「ローマ人に知り合いは?」「1人でも話したことがあるか?」 「知りもせず、悪く言うな」 これって、今でも通じる会話だな、とメモをした。 現代では、ネットの世界で同じようなことが起きている。 本人に直接、話したり、確かめたりしたこともないのに、 いかにも、自分の意見のように、誹謗中傷をする記事を見つけると、 「知りもせず、悪く言うな」と思ってしまう。 逆にいうと、知りもしないのに、よくここまでコメントできるな、 もし違っていたなら、あなたはどう説明するつもりですか? だからこそ、それでも他人を誹謗中傷するのであれば、 相手のことをもっと知ってからでも遅くないのに、と思いたい。 国民を纏めるには、共通の敵を作るのがベストなのはわかるが、 だからといって、いい加減な情報を流すことは、御法度。 正々堂々と戦うためには、相手のことを知ること、 そして、敵とはいえ、相手の気持ちを理解することが大切、と 心に留めたいと思っている。
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