|
|
2017年01月02日(月) ■ |
|
平成29年の書き初めは「一所懸命」 |
|
数年前から書き始めた「書き初め」。 上手、下手に関係なく、今年はどんな年にしたいか、 どんな気持ちで1年を過ごしたいか、なんて考えながら その想いを、筆文字にしているのだが・・。(汗) 平成25年「日日是好日」、平成26年「自分に厳しく他人に甘く」 平成27年「刺激しあう」、平成28年「柿田川三昧」と、 年頭の行動宣言みたいなつもりで書き続けてきた。 そして、平成29年の書き初めは「一所懸命」。 「一所懸命」とは「中世(鎌倉時代の頃)の武士たちが、 将軍様から預かったり先祖代々伝わっている所領(土地など)を 命懸けで守ったことに由来しているのは、ご承知の通り。 私にとっては「一生懸命」との違いなど、どうでもいい。 残された2年の公務員生活をどう過ごそうか、と考えた時に、 この「四字熟語」がばっと頭に浮かび、書き初めにした。 職場て与えられたポスト(役割)を自覚して、 守るところは守る、攻めるところは攻める、を念頭に置きたい。 (決して「守りに入る」と言うことではなく・・・) ちなみに、辞書によると「懸ける」とは、 「大切なものを失う覚悟、強い決意で行動する」の意。 それくらい切羽詰まった状態に自分を追い込みながら、 適度なブレッシャーを感じながら、それを追い風としたい。 不思議なことだが、書き初めなど、何度も書き直し書いてみると、 自然と、自分の潜在能力が覚えているのかもしれない。 そのためには、どう行動すればいいのか、 きっと「改善点」ではなく「改善策」を書き出すことだな。
|
2017年01月01日(日) ■ |
|
「2016の熟語」・・「ポケモンGO」に決定 |
|
9年前から、年末恒例の世相を表す「漢字1字」に対抗して、 プライベートながら、1年を表す「熟語」を考えている。 元旦に、大晦日まで使いきった、昨年の手帳を開きながら書き出した、 2016年・月別の熟語は 1月・Family Drive (週末は、家族行動が多かった) 2月・iMovie (動画編集の面白さにハマった) 3月・団体・人間ウォッチング (一緒に行動するとわかることがある) 4月・切り株 (ブックフェス用の準備が楽しかった) 5月・ブックフェス (イメージどおりのイベントができた) 6月・映画「三島食堂」 (初めて制作したショートムービー) 7月・15万超えリーチ (柿田川evol.1本の動画アクセス数) 8月・ポケストップ巡り (楽しみながら清水町を知る機会) 9月・京都グリーン車旅行 (往復グリーン車、ゆったりした時間) 10月・ボケモンGO (1日平均15,000歩超、陰の立役者) 11月・北海道清水町災害復興支援 (毎週イベントで特産品販売) 12月・8/11 議会答弁 (11人中8人の質問に答弁。補佐に感謝)
選考委員長(私自身)の弁 一番驚いたことは、何気なく投稿した「柿田川」の1動画が、 「いいね」「シェア」の連続で、海外からもアクセスが続き、 最終的には、168,623のアクセスを受けた。 情報発信のヒント・コツを掴んだ気がした出来事であり、 その後も、毎日500〜1,000件のアクセスが続いている大ヒット。 しかし、2016年の熟語は「ボケモンGO」を選んだ。 たぶんスマホでゲームなどはしないと思っていた私が、 平日は、職場への通勤往復時に、週末は柿田川撮影の合間に、 スマホ片手に、楽しく町内を歩き回ったこともあるし、 そのお陰で、毎日計測している万歩計がグンと伸びて、 「1日平均15000歩超」という記録まで達成してしまった。 (実は12月は、1日平均17000歩超という、大記録まで・・) まさしく、私のライフスタイルの変化をもたらした、 「ボケモンGO」を、1年間を代表する標語、として残したい。 「2017年」を代表する熟語は何だろうなぁ、 「ボケモンGO」、2連覇もありえるから、面白くなりそうだぞ。
|
2016年12月31日(土) ■ |
|
ビジョンとは「先見性・未来像・夢・幻想」 |
|
最近「ビジョン」という単語が頭から離れない。 (「ポッポ」の進化形は「ピジョン」(笑)) これを実施するといった細かな計画ではなく、 もっと大まかな、方向性を示すと理解している 「ビジョン」という単語をもう少し理解したくて、 多くのメモを整理していたら、この走り書きにぶつかった。 「ビジョンという言葉には、視覚や画像という意味だけでなく、 先見性や未来像、そして夢や幻想といった さまざまな意味が込められています。」 あれ、どこで書いたメモだったかなぁ、と記憶を遡ったら なんと、以前、静岡で開催されていた「スターウォーズ展」の 入り口に書かれていた「ビジョン」の定義だった。 そうか、決まった定義がないのか、と胸を撫で下ろした。 しかし「言う人」と「聞く人」で解釈が違うこともあり得る。 共通認識のつもりが、意外と、全然違う認識だったりして、 話がかみ合わないことも・・。 「自分のビジョンが正しいから、あなたたちが考え直せ」 そう、声高に叫ぶ人たちもいるとか・・。 う〜ん、この話題は、今、深く触れない事にしようっと。 新しい年から、嫌ってほど口にすることになるだろうから。
P.S. 私の中では恒例になっている 「大晦日の夕陽に向かって手を合わせ、今年他界した人を偲ぶ」 今年は6人。職場の先輩や親戚、隣組など、身近な人が亡くなった。 あらためて「ありがとうございました」そして「お疲れ様でした」
|
2016年12月30日(金) ■ |
|
そりゃ脚色もしたし、都合の悪い事柄も隠したけど・・ |
|
映画「ブルージャスミン」(ウッディ・アレン監督)から。 人間って、精神が不安定になるとこんな感じになるかという様子を、 主演、ケイト・ブランシェットさんが見事に演じてくれた。 第86回アカデミー賞で主演女優賞を受賞、納得の演技だった。 アルコールの力を借りなければ、精神が安定しないのは、 「私の抗うつ剤は6種類のミックスで、通称『カクテル』、 でも効くのは、ウォッカ・マティーニだけ」の台詞でわかる。 さらに、自分の現在の状態を知られたくないために、ウソをつく。 しかも「ウソがばれたのかもよ」と軽い気持ちで話しかけると、 「ウソって言葉を使わないで!」と興奮して言い返し、 「そりゃ脚色もしたし、都合の悪い事柄も隠したけど・・ 感情や考え方がユーモア、それこそが私でしょ?」と言い訳をする。 このシチュエーションは、映画の中だけの話ではなく、 誰の周りにも起きていることなのかもしれないな、とメモをした。 何度か口にする名曲「ブルームーン」は、カクテルの名前でもある。 菫(スミレ)のリキュールを使った薄紫色らしい。 ただし、このカクテル「ブルームーン」には、 「できない相談」「叶わない恋」などの意味があるという。 「月が青っぽく見える現象」も稀だけど、 「ひと月に2回満月になる時の、2度目の満月」もブルームーンと呼ぶ。 こんな意味から「めったに起こらないこと」「あり得ないこと」の例え、 そんな視点でこの作品を観ると、また面白い。 主人公が「再び華やかな世界へと返り咲こうとする展開」は、 「ブールームーン」(できない相談)なのかもなぁ。
|
2016年12月29日(木) ■ |
|
「会議室ではない場所で会議する」特別感 |
|
あるまちづくりの会議で、 「ユニークベニュー」という単語を耳にした。 聴き慣れない単語に、私のアンテナが引っ掛かった。 (業界では、もう聴き慣れた単語なのだろうが・・(汗)) 一言でいえば「会議室ではない場所で会議」をすること。 そこでは「日常とは違うアイデアが浮かぶ」らしく、 「そういう価値のわかる人は、そういう場所を探している」 そんな説明に、帰宅後、ネットで検索してみた。 「ユニークベニュー」とは「歴史的建造物、文化施設や 公的空間等で、会議・レセプションを開催することで、 特別感や地域特性を演出できる会場のことを指す」 例えが「東京シティビュー」「名古屋能楽堂」「京都二条城」 「日本平ホテル」「沖縄美ら海水族館」「東京国立博物館」等、 国内でも、超有名な場所なので比較にならないが、 「特別感」が出せる場所で会議をすることの効用は理解した。 町の全景が「360度」見渡せる山に登り、城主になったつもりで、 まちづくりについて語る会議を開催してもいいし、 滔々と流れる川を眺めながら「環境保全」について語るもよし。 賑やかになるイベントばかりが注目されるけれど、 そんな場所の提供も、ひとつの地域資源になるのかもなぁ。 我が町にも、いっばいあるぞ!!
|
2016年12月28日(水) ■ |
|
人類の寿命かもしれない |
|
映画「オートマタ」(ガベ・イバニェス監督)から。 ストーリー的には、人工知能をもったロボットが、 絶対破れないはずの「第1プロトコル 生物への危害を禁ず」 「第2プロトコル 自他の改造を禁ず」を破り、 人類が滅亡の危機に陥る、といったよくある設定であるが、 人類とロボットが戦い殺し合うのとはちょっと違う。 「人類が核活動を実行した」結果、環境が破壊され住めなくなり、 「そこでは何百年も、有機体の生存不可能だ。 行けるのは、私たちだけ」と、ロボットが言う。 そして「人間にとって、死は自然なサイクルだ」 「人生は、時の一部でしかない。」「人類の寿命かもしれない」 「どの生命体も永遠ではない」「私たちが人類を受け継ぐ」 「私たちを通して、人類は存在する」など、 これから地球を支配するのは「人間」ではなく「ロボット」だと。 それは、人類が核活動を実行し、招いた結果でしょう?、 と言わんばかりに、ロボットが人類を諭すシーンが印象的だった。 観賞後、製作国が「スペイン・ブルガリア合作」と知って、 核保有国に対する批判なのかなぁ、なんて考えてしまった。
|
2016年12月27日(火) ■ |
|
「地方創生」だから「サトノダイヤモンド」 |
|
一年を振り返る時期に開催される競馬の「有馬記念」。 ギャンブルをあまりしない私も、このレーズだけは 馬券を購入している。(汗) 私の予想は、これだけ「地方創生」が叫ばれた年だから、 「里(郷)の〜」で始まる「サトノダイヤモンド」と 「サトノノブレス」の同枠(6枠)を軸に選択した。 特に「地方には住民が気付かない観光資源が眠っている」 こんな台詞が「サトノダイヤモンド」を輝かせた。 また、リオ五輪、「金メダル」で湧いた一年でもあったから、 「ゴールドアクター」も狙い目だったな。(結果は3着) しかし、なぜか忘れていたのは、 「台風10号被害」と「鳥インフル被害」の「北海道」。 目の前が真っ暗です・・という北海道民の叫びは、 「北の産地は目の前が真っ暗」となったと言っていたから、 「キタサンブラック」が本命だったのかも・・。 (「日本ハム優勝」「オーナーが北島三郎さん」などの話題で 印象が薄れてしまったかもしれないが・・) 結果はやはり「地方創生」と「北海道被害」 (「サトノダイヤモンド」と「キタサンブラック」) やっぱり、一年を反映する馬が優勝するんだなぁ。
|
2016年12月26日(月) ■ |
|
「impossible」と「I'm possible」 |
|
先日紹介した「人間は可能は証明できるが、 不可能は証明できない」を見つけた雑誌に、 こんなことも書いてあった。 女優「オードリー・ヘップバーン」さんの話だった(と思う) 「impossible」(不可能な)の単語を見つけ、 彼女は「i」「m」の間に「'」を付け足したらしい。 (i’mpossible)・・「I'm possible」 「不可能」を一瞬にして「私は出来る。(可能)」にしたエピソードは、 「不可能を可能にするなんて簡単よ、ちょっと行動すればいいの」 そんなメッセージが込められているような気がした。 (彼女に訊いたわけではないので、真意はわからないが・・) 素敵な話だな、と思わずメモをした。 「可能だ、不可能だ、そんなに難しく考える必要はないのよ」 発想の転換と「'」を付け足す「勇気」があればいいの、 そんなことを「'」で教えられた気がする。 「出来ない」と言われたら「impossible」と書いて、 そのうえで「I'm possible」に変えてみせ、 「ほら、出来るだろ?」って会話はどうだろうか。 これって、英語がわかる、ってのが前提だけど・・(笑)
|
2016年12月25日(日) ■ |
|
私だけのため・・と勘違いできる「最前列」(汗) |
|
今年も楽しみにしていた「クリスマス・イベント」 地元、沼津商業高校吹奏楽部の定期演奏会(第56回)は、 「最前列で聴く・観る」のが、私の恒例となってしまった。 以前は、後方の席で、全体のバランスをみながら・・とか、 最前列だと、上を見上げなければならないでしょ、などと、 知ったかぶりの言い訳をしていたが、やはり「最前列がVIP席」。 その理由が、ゲストでお迎えした「黒田かなで」さんが弾く 「エレキ・バイオリン」と「沼商吹奏楽部」とのコラボ演奏で、 数年前から感じていた「どちらかと言えば最前列」という想いが、 「絶対に最前列」という確信に変わった。 当然だけど、演奏者の彼ら、彼女らと私の間には、誰もいない。 後ろを振り返れば、沼津文化センター大ホールを満員にする観客が 舞台に注目しているのだが、それも視界に入らないのは「最前列」。 全国初かもしれない、バイオリンと高校吹奏楽部とのコラボ演奏は、 本当に私の目の前で行なわれ「White Chiristmas」で心が癒され、 「情熱大陸」で、心が弾けた。 その時、ほんの一瞬、私だけのために演奏してくれていると勘違い、 サンタが、クリスマスプレゼントをしてくれたのかな?と思った。 沼商定番曲「あの鐘を鳴らすのはあなた」の最初のフレーズ、 「あなたに逢えてよかった」も、私自身に言われたと勘違いするから、 毎年、涙腺が緩むんだなぁ、きっと。(汗)
P.S. 「『県内屈指』から『全国屈指』の吹奏楽部へ」を実現するため、 「後援会」に入って、後押ししなくちゃね。
|
2016年12月24日(土) ■ |
|
結婚披露宴1.5次会は、クリスマス・ディナーショー |
|
「実は僕、やっとこ結婚することになりました。 樋口康平結婚式1.5次会を企画いたしました・・」 そんなメールが彼から届いたのは、まだ10月下旬だった。 その企画が、なんと「クリスマス・イプ」の12月24日。 巷では、お洒落なお店のディナーショー開催の連絡や、 私にとってクリスマス恒例行事との調整を余儀なくされたが、 彼の人柄から醸し出す「楽しいよ、私が・・」オーラ(笑)と、 「2次会」とは違う「1.5次会」のネーミングに惹かれて、 この宴を選択した。 結果は「大盛会」いや「大正解」で、久しぶりに大騒ぎした。 総勢170人を超す「1.5次会」は、堅苦しい挨拶もなく、 当然、席次表もなく、3時間半に及ぶ、余興・余興の連続。 久しぶりに顔を揃えた仲間たちが丸テーブルを囲み、 特に「沖縄・アルフィー大好き」繋がりの人たちや、 「新郎の結婚」を待ち望み、心から喜んでいる人たちが、 我こそは・・とばかり、宴を盛り上げた。 まさしく、参加者全員が「温かい気持ち」になれた 「クリスマス・ディナーショー」と言っても過言ではない。 「ささやか・・ではなく、おごそか・・でもなく、 盛大なお祭りにしたいと考えています」の言葉どおり、 彼が企画した、地元ホテルの披露宴会場を活用した、 こんな「クリスマス・イブ」の過ごし方もいいなぁ。 「結婚披露宴1.5次会は、クリスマス・ディナーショー」 このフレーズを残しておこうっと。(たぶん忘れないけど)
|
|