おぎそんの日記
おぎそん



 短すぎ

先日、髪が伸びたなぁ〜てなわけで、知り合いの伝手をたどり初めての美容院へ。
切ってもらったんですけど。
ど。

えーとねー。
多分、流行なんでしょうね。
いわゆるソフトモヒカンっぽく仕上げていただきました。

そんなのは期待してなかったんですけど。

性格と同様に(ええ、誤植ではなく)地味ーに、短くしていただければよかったんですけど。

角田光代「愛してるなんていうわけないだろ」(中央公論社文庫)の一篇のエッセイでありましたが、引きつった笑顔でお礼を言う、このなんとも言えない後悔。

まぁ、伸びるからまぁいいか。

2009年09月28日(月)



 アシバ祭

今日は、ファンである作家さんのトークイベント。
午後からだし、余裕ね☆と思ったら、当然のごとくなぜか寝過ごす始末。
ああああああああ。

しかも、久しぶりにランチでもしようねと約束していた友人との約束もぶっち。これは、表題にもなってるアシバ祭で落とし前(>待て)はつけましたが。

しかし、11月にはチャランケ祭もあるのですが、こうやって、ちょっとした広場でのんべんだらりと地べたに腰を下ろしてお酒飲んだり、ぐだぐだするのっていいですね。
なんか、野外ライブのあの簡易版みたいな感じ、
まぁ、あそこまで暴れませんけどね。

って、そういやアレですよ。
6月末に野外ライブ行ったじゃないですか、おぎそん。
で、やっぱり予測どおりにおぎそん期せず、しっかりと映りこんでました。なんだかな。
なんだかなってのは、おぎそんの写ったのがとうてい容認しがたいカメラワークなわけで。素材は悪くなんだから(>上から目線)。

あんな気合は来年にとっておきますよ。
現地でまた一緒に騒げたら楽しいんですけどね。

そんなこんなで、昼から飲んでだめだめな感じ。
11月も楽しみです(>え)。

2009年09月27日(日)



 デザイナード・チャイルド

その後。
友人から、その映画だとこんな話題もあるよ、と教えられました。

”救済者兄弟 savior sibling”という言葉があります。
「病気の子どもを救うための臓器目的で兄弟をつくること」
そのつくられた兄弟のことを呼ぶ名称なのですな。
 イギリス、フランス、スペイン、スウェーデンなどで認められている模様(アメリカは無規制,つまり禁止されてない)。

この議論が、先日の「私の中のあなた」の公開に伴い、再び盛り上がっていると。

遺伝子操作して,病気の同胞へのドナーになるべく作られたデザイナードチャイルド。

どうなんでしょ。

友人の日記から引用。
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 ……ってか,いいのかこんなこと?
 「臓器ドナーにするために作られたこども」だと知り,かつそのように周囲から期待され続けるこどもの側の人格権はどうなるの?
 ぼくはそういう疑念と心理的抵抗を強く抱くものですが,以下のブログではこの問題について詳細に追いかけたものです。ぜひ御一読ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara

 とくに関連が強いエントリーは,
“私の中のあなた”について:
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/55487427.html
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/24450330.html
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/24504724.html
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/24592842.html
“救済者兄弟”について:
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/28453561.html
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/21298089.html
http://blogs.yahoo.co.jp/spitzibara/55561443.html

 それで,現在書いている論文の主題でもあるのですが……

 ぼくらは生まれてくるこどもに対して,どこかで「他者性」を感受しているのではないか,そしてそれを消し去ってはならないものと感じているのではないかと思うんですよ。
 こうあってくれたらいいな,あんなふうになって欲しいなという,周囲の大人の側の期待は確かに否定しがたくあるけれども,こどもをその期待の実現のための材料にしてはいけない。
 こどもは,どこかで周囲の大人の思惑を裏切るようなありようで到来し,それに時に困惑し格闘もするんだけれど,しかしどこかでそうした事態を快く大切に感じてもいるのではないか。

 「救済者兄弟」にしようとデザイナード・チャイルドを作ることは,この感覚に真っ向から対立している。だから,ぼくは抵抗感がある。
 その抵抗感は,移民・難民受け入れの際の基準厳格化への抵抗感とも似たもののように思うんだけど,そこはまだうまく整理できてないとこですね。

 しかし,こういう現実が実際に存在することは,理解はできるんですよね。こどもを,手段化すること自体はありふれたものだから。
 ぼくの仕事は児童精神医療というもので,発達障害のあるこどもを連れた親御さんたちがたくさんやってくるわけですが,話を聞いていて戦慄を覚えることがあります。
 兄弟児の置かれた状況であったりとか,「障害のない」養子を貰おうとする計画とか……。

 考えねばならぬことは尽きません。


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 なわけですが、まぁボクも彼の意見にほぼ同意。

映画を見ながら、「パターナリズム」と「自己決定」とか考えていたのですが(とくに、提供側が子どもであるがゆえに)、この議論がリアルなものだと知ってからはそんな甘っちょろいもんじゃねーな、と。

てか、マジで危険だと思う。

別にさ、宗教的に、とかは思わないんだけど、それでもなんかヤバくないか? という気持ち。
なんか、出しちゃいけない分野に手を出しているような。

で、その辺りの議論は抜きにしても映画に関しての感想はまぁ、「家族の絆で押し切ってるなぁ」というところ(ネタばれ関わるから、気になる人は見ないほうがいいかも)。
難しいから、その辺のオチにしとかないといけないんでしょうが、ちと納得はいきません。

しかもですね。
あのー、この映画は看護学会推薦をゲットしたらしく。
・・・いいのか、それで。
なんか、簡単に家族の再構築、再強化につながるような気がして心配です。
だれか、反対しろよ。議論ができることに意義があるんだろうに。勘ちがいおばさんと揶揄してもいい、山谷えり子氏あたりが絡んでいたりして。

そんなことを整理して、来月のニュースレターに載せる予定です。
まだレビューは書いてないんだけど・・・。

2009年09月25日(金)



 ヘルプミーヘルプミー

二日連続の朝帰り。
嗚呼。
おっ大人にはいっ、色々あるのよっ。


その朝帰りで、駅の改札に向かうために階段を降りると、うずくまる人が。
傍らには困った表情の女の子。

酔っていたことも手伝って、声をかけると、「渋谷のクラブで遊んでたんだけど、この子が飲みすぎちゃったみたいで。クラブのスタッフにタクシーまで乗せてもらったんだけど・・・」。

ああ、もうなんで声かけちゃったんだろうと、少々後悔しつつも、こうなったら仕方ないので総武線までその子を運びこびました。
まぁ、これも縁っちゃーそうなんだけど、もうちょっと可愛けりゃなんだかなぁ。


そんなわけで、アタシは始発に乗れず。

津田沼で乗り換えとか言ってたけど、ちゃんと帰れたのかなぁ。ちょっと心配です。

飲み過ぎはだめだよっ!
おぎそんと約束だよっ。

2009年09月18日(金)



 私の中のあなた

つーわけで、試写会に行ってきました。
公開は来月の初旬〜半ばなのかな。

いろいろと思ったのですが、まぁ良質な映画だと思います。
詳しいことはレビューサイトにでも。

で、何の因果か取材につかまってしまいもしかしたら、顔出しで何かしゃべってるかもしれません・・・。
あたしゃ一般人だっつーのに。


見かけても何事もなかったかのように無視してこっそりとメールでもよこしてください。
○○に出てたね、と。


とにかく今日はいろいろとありすぎて(全てプライベートですが)疲れました。ふう。

2009年09月17日(木)



 言わなきゃ

さよならが

さよならだけが

さよならばかりだから

だからちゃんと言わなきゃ

伝えなきゃ

してあげたいと思っても

何もしてないのと同じ

だから行動しなきゃ

言わなくちゃ

2009年09月14日(月)



 Flower of life

つーわけで、先日デスパレート(崖っぷち)なお年頃から転落いたしまして、崖の下からコンニチハ。


当日はさすがに仕事だし、まるで狙い済ましたかのようにトラブってくれまして、休みの前日に友人とお祝いがてらわいわいと。
そんな折に、「節目だし」ということで、花束をいただきました。

わーお。
おぎそん、プレゼントしたことはあったのですが(スポンジをしいた、ミニブーケにすることが多いですが)花束を貰うのって久しぶり。つーか、生誕記念誕生日で貰ったのは初めて。

なんで、家に花瓶があるはずもなく。
花屋の店先のようにバケツにさしておこうかと思ったのですが、風情もなさそうなんで、100円ショップを駆け回って、ゲットしてきました。
これで、おぎそんのおうちも少しは緑が。

陽も浴びさせたいので、ベランダに出してます。
ちょっと心が豊かになりますね。

長く咲き続けてくれると嬉しいんですけど。

2009年09月10日(木)
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