おぎそんの日記
おぎそん



 それは違う

某webを見ていたら”エコパン”との記述が。
なんじゃ、そりゃ。

読んでみると、”作ってから時間が経ってしまったものですが、まだ食べることのできる”パンを”エコパン”として値引きしていると。
お店にとってもまだ食べれるものを捨ててしまうということもなくなるし、お財布にもやさしいですね。

と書いてたけど。

それって単なる見切り品なのでは。

なにを今更ってなもんですよね。
マイバックを購入したりするような矛盾を感じるこのごろ。
なんだかなぁー。

2009年04月30日(木)



 You took my heart away

久しぶりに渋谷でぷらぷらと。
東横線渋谷近くの宮下書店って24時間営業だったのですね。おぎそん、10年近く渋谷にちょこちょこ出てる割に初めて知りました・・・。
ツタヤ渋谷もポイント目当てで行くのですが、所詮はツタヤ(しかも6Fだし)。
新刊はともかく、雑誌にもおいてないものがちらほらあったりして微妙なんですよね、ツタヤ。

時間つぶしにも、夜明かしに困ったときにも>渋谷で夜を明かすことはまずないと思うけど利用できそうです。

なんで渋谷だったかというと、行きたいお店があったからなのですが、先日まで謝恩セールだったみたいで、今日はお休み。せっかく渋谷に行ったのに・・・。
まぁ、整体に行った帰りに寄ったのでそこまでの損害はなかったものの夜ご飯の当てがなくなり、ツタヤでぶらぶらしてたら、あっという間に終電に。

なんで、本屋ってミヒャエルエンデ「モモ」みたいに、灰色の男たちがいっぱい現れるんでしょうね。やーねー。

つーか、そもそも1ヶ月前に打診されていた打ち合わせがぶっつぶれた>アタシのせいじゃないものだから時間をもてあましただけなんですけどね>外注仕事やれよ

そんなわけで、いろいろ衝動買いもしてしまいました。
一番大きいのは、idea アイデアでしょうか。これ、3500円もするんでしょね。馬鹿みたい、俺。
・・・うんん、いいの。たまにはこういう新鮮さも必要なの。
つーか、29ページを読んでいたら、No.335収録の後半に続くってありました。やられたぜ。次号も買うのか、俺。どうする、俺(ここは、昔のLifeカードのCMっぽく)。

2009年04月26日(日)



 久遠の河

つーわけで、見てきました。
しかし、アレです。
アタシ、part1見てないのだけど(>TVでもやってたけど)、それでもフツーに見れる映画でした。
・・・part1の意味がねぇ。

で、友人とも見終わっての会話。
「・・・あの2人のエピソード、わけわかんないんだけど」
「泣かせる演出でしょ? あんたの右裏からすすり泣く声が聞こえたよ? 」
「マジで?! 」
「うん。でも、なんであんなに意味がない映画なんだろう・・・」
「壮絶な無駄遣いだよね。少なくとも、俺の人生に何の影響も及ばさない映画であるのは確実なんだけど」
「ロハで見れたのはいいけど、時間の無駄って感じだよね」
「てか、タイトル(副題)ダサいよね、さすがエイベックス出資って感じ」
「CMも前作みたいにローズ&マリーなのかな」
「さぁ? あっ、MILKのCMナレーションがキョンキョン(小泉今日子)でちょー焦ったんだけど」
「ホント? 」
「うん。で、ここの映画館のエレベータ、ほらMILKの宣伝なんだよ」
「あっ、マジじゃん。力はいってんじゃん」
「そりゃー、立地が立地だもの」
「でも、便利になったよね、深夜でもやってんじゃん」
「アータは自転車で来るからそうだろうけど、アタシは違うよ? 」


と、まぁ途中で寝ることもあり、どうでもいい感じでした。
TVでやってても時間が壮絶に余ってしょうがないって時に見るといいでしょう。

おぎそんは、イマイチこの映画がヒットしている理由が見えません。

2009年04月19日(日)



 えへへ

つーわけで、時間をかけたレビューもupされて、安堵するやらおっかなびっくりするやら、やや落ち着かない気分。
で、やっぱり反応が気になるので、こっそりとwebを覗いてみると、あら、アタシの書いた一節がタイトルに使われてるわ。
やーん。

てな浮かれ気分です。
でも、いい映画なんで、ぜひとも見に行ってくださーい。
おぎそんも友人を誘って来週に見に行く予定です。

でさー、ここでいきなりアレなんですが、このレビューったら、編集部が失礼なわけですよ。
映画とドキュメンタリーを見たトータルのレビューを書いてくれって依頼だったのですが、それを踏まえて書いたのに、一回ボツにしやがったの。
行間を読み取れないのかしら。
曰く”ドキュメンタリーにも触れてください”だって。
えー、わざわざ取り上げるのって粋じゃないじゃんか。
映画はどうこう、ドキュメンタリーはどうこうなんてダサいですよ、おぎそんの感覚としては。でも、そうやって律儀に書いてるレビューもあったのですけど、まぁそれはそれで。
少なくとも、アタシは嫌よ。
てか、完全なるリバイバル上映に対しての宣伝行為。浅ましいんですよね、なんだか。


で、リライトの指示が来て締め切りが翌日って。
もう、字数なんてどうこう言われる状態じゃなかったんで(指示がなかったし)さくっと字数制限をシカトして>まぁ、もともと800字をオーバーしてたんだけど通勤中、仕事の合間に材料を出して真夜中に仕上げました。つーか、upした時間が4時2分って何事って感じ。
吉野万理子「ドラマ デイズ」じゃなんだから・・・>積読状態だったのを昨日、通勤中に読み終えたもので


今月、来月はいろんな団体のお手伝いと自分のやることがいろいろあって、忙しいんだけど、調整できればいいな、と思うのですけどどうなることやら。あったかくなってきたから、活動的なのか。
って、それじゃー、アータ、変温動物みたいだがね。

2009年04月18日(土)



 after the rain

久しぶりに雨が。
あっという間に、桜の花びらを散らしていった。

でも、二週間くらいずっと晴れだったもんね。
散った桜が風できれいに舞っていくのを見せてくれたもんね。
それだけでも、よし、とするべきなんだろうな。
ついつい、欲張ってしまう。




そうそう、先日までうなり続けていた某レビュー何とか提出しました。
しかし、これを書き上げて思ったのは”商売にしている人、すげーぜ”っていう単純なことでした。

だって、いろんな書き方があるじゃないですか。あらすじを述べる人。演技から攻める人。情報から入る人。
どれもこれもしっくりこなかったんですよ、あっしの場合。
5パターンくらい書き方も変えてみたんだけれども。

一回の試写会でレビューってかなり難しい。何が自分の中に残ったのかをそのイメージを大事にして言葉にしなきゃいけない。丁寧に丁寧に扱って。
で、できあがったのは、あんまり映画本編のシーンには触れられず。
だって、そんなことしたら見てるほうが面白くないじゃん。って自己正当化。

そんなこんなで結局、何を伝えたいのかっていうところにどうしても揺らぎが出ちゃって。
つーか、800字なんて短すぎるって。
最初、とりあえず断片化したものを打ち出して、それをつなぎ合わせてできたのが1300字。あ、ありえねーってんで、細かいデータとかはざっくりとした情報に変えてもそれでも935字。
ああ、こうやって、言いたいことが削られていくのね。
だから、ちゃんと字数にあわせるライターさんってすごいと思います。

で。
他の方のレビューもみたわけっすよ。
なんつーか、素人(もちろんセミプロみたいのもいたとは思うけど)くさいのってすぐわかりますね(>言っておくけど、あっしのじゃない。思い込みかもしれないけど、あっしのじゃない)。

好きなもの、したいっ! と思ったこと(もの)をレビューするのはそういう意味でとてもたやすいんだなぁと改めて感じました。
友人(>試写会で最初からだーだー泣いてたアラフォー)なんかは「とりあえず書き続けて、ライターを」なんて気安く言うけど、さすがにちょっと難しいかな、と。
音楽的なものとか本だったらまだやる気はあるけど、映画って長いしー。まぁ、機会があったらってことで。


今週末は、久しぶりに会う友人(>3年ぶりくらい? )とレッドクリフpart2見てきまーす。金の掛かった映画を楽しんできます(>だからそういう視点は邪推だってば)。

2009年04月15日(水)



 マンハッタン・キス

先日、不倫している友人とその相方さんと一緒にランチをした。
不倫ってことでなかなか難しいと思うんだけど、3年くらい続いているみたいで。

確かに、されてるほうにしたらとんでもない! この泥棒猫っ! (>って、昼ドラの見すぎだな)となるだろうな。
で、している張本人たちは非難されちゃって。

でもね。
その二人の関係を見ると、穏やかなんだよね。
それぞれが我慢している関係だから、逢う時間が限られているからその時間を大切にしようとしているからなのかな。
いつかは終わってしまうとわかっている。でも、今だけは。

そんなこともあるかもしれないなー、と思いながら。


1年位前に友人とカラオケに行ったときに、なぜか不倫の歌しばりになって、とってもどんよりした覚えが。で、終わると顔を見合わせて「不倫だけはやめておこうね」の約束。

竹内まりや的な世界は、勝ち組だからできるんだよね〜(>もちろん、皮肉をこめて)。

これから友人とその相方さんの関係はどうなるかわからないけれども、応援なんて多分できないんだけど、でもどっかでうまくいってほしいなぁとも思う。相手の家族には申し訳ないんだけどね。

2009年04月14日(火)



 桜花繚乱

用事があって、日比谷まで出たんだから、と日比谷公園をぐるっと散歩してきた。

先週末がちょうど満開だったみたいで、少し風が吹くとはらはらと花びらが舞って。
うちのすぐそばに川があって、民家に桜の木があってあれも散るとききれいなんですけど、いかんせん駅まで猛ダッシュしているときに>もう少し早く起きろよそんなのを鑑賞する余裕もなく。

なんで、ベンチに座り、ぼーっと見てた。



たまたまYoutubeをうろうろしていたら、懐かしいものが。
以前の(2年くらい前? )NTT東日本のCMってあざといけど、上手いよなぁ。
しかし、Loveletterのシングルカット時期を逃してしまったような。まぁ、ファンとしてはそのほうがうれしいんですけどね。

あと、彼の”僕が一番欲しかったもの”のクリップを探していたら、タイアップであったドラマ「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏」の予告集が。
いやはや、あのドラマからもう5年ですか?! と驚いてしまったこのごろ。そりゃ、年取りますよ、アタシも。
天海祐希はこの年、ドラマにおいて快進撃がはじまったような気もする、といった感じ(離婚弁護士もあったし)。
このドラマ自体、題材も含めてあざといんですよ、確かに。
でも、なんか久しぶりに「誠実」なドラマで、過剰すぎない演出(とくに最後)だった覚えが。
DVD−BOXも安いんでちょっと買っちゃいたいけど、我慢我慢。
とりあえずは、レンタルで。

片桐はいりの話題もしたかったけど(「さわやか3組」の後継番組に出演において、記者会発言)また今度。・・・それまでにニュースソース残ってるかなぁ。

2009年04月08日(水)



 腹の探り合い

同窓会の案内状
欠席に○(まる)をつけた

-------
出身高校の同窓会の案内がポストに来ていた。
へー、やるんだ。
この前はいつやったんだっけ?


高校時代の友人にメールをしてどうするかを聞いてみる。
実家にいる友人は「とりあえず顔は出すよー」。
御殿場の友人は「行きたいけど、俺にその連絡着てないんだけど・・・」(だって、あんた、家族ごと引っ越しちゃったから届かないでしょ)。

で、おぎそんは? なんだよね。
同窓会ってのは(>まぁ、これに限らずなんだけど)苦手なんです。
というのも、なんつーか、一同に会する意図がよくわかんないつーか、苦手な人と会うつーか、「何してんの」という腹の探りあい(>言い過ぎ)が苦手なんですよ。
まぁ、中島みゆきも魔女の辞典で「クラス会・・・たかだか自分と同じ程度しかデキの良くなかった友人が、まさか自分よりも、うまいコトやってやがんじゃねえだろうかと、不安な時に偵察に集まるお楽しみ会」と定義してたけど、こんなことを過剰に思っちゃうんですよねー。

えっ? お前の自意識過剰だから、ですって? そりゃ、ごもっとも。なんですけどね。
でも、自意識過剰なんて、一度気づいたらもう引き戻せない一方通行みたいなもんですから、もう無理よ。

で、その前日に所属団体の運営会議もあって、議題が紛糾しそうだし、交通費と気苦労を換算して、行かないことにしました。

まぁ、行かなかったから、どうこうってのはないでしょう。きっと多分おそらく。

はがきの返信率がものすごく悪いとの情報も入手したけど、おぎそんそんなの知ーらないっ。
幹事さん、適度にやってね。
みんな、そんなすごいの期待してないから(>ひどい言いよう)。

2009年04月02日(木)



 心のゆくえ

やさしくありたいなぁと思う。
柳のような、しなやかな、たおやかな強さを併せ持って。


実家へ帰ると告げた友人のさびしげな言葉。
「そっか」としか言えなかった自分。

それぞれに思うことがあるけれども、それを口に出すのは野暮だと知っているから、沈黙が電話をつなぐ。
何かを言おうとしても、でもそれはただただ自分を納得させる言葉でしかないと思い知らされるから、馬鹿みたいに「そっか」を繰り返す。

新幹線とか飛行機でならすぐだよ、なんて言葉も出そうで出ない。
距離の問題じゃないんだ。

もう、いない。
そのことが、問題なんだ。

夜桜のみんなが騒ぐ公園に背を向けて切った電話。

春って、始まりの季節でもあるけど。
なんかさびしい季節だよね。

ボクは「がんばれ」なんて言葉は言いたくないから、うまく伝えられない思い。こういうときに「がんばれ」って言ってあげればよかったのかな。
もう、伝えられない言葉を胸のうちで繰り返す。

向こうから、ボクを呼ぶ声がする。

みんな、どっかしらにいろんな複雑な思いを抱えているんだよね。

ボクはとりあえず、まだここにいる。

2009年04月01日(水)
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